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思い出のシネマ

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これまで観た思い出の印象深い映画や新しい感動した映画をレポートしてます
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#中西旅人

映画 オッペンハイマー

これからまだまだ観るか人がいると思うので ネタバレにならない感想を。。。 観る?観ない? ちょっと迷ったけど、やっぱり観ちゃった。 迷った理由は、核兵器の誕生に関する作品だったから、観た理由は大好きな映画監督クリストファー・ノーランの作品だったから。 結論は観てよかったと思います。 理由は2つ。 1つは・・・ 科学に対する思いを新たにできたこと。 2つ目は・・・ こんなに没入する工夫がしてある映画を3時間も非没入(冷静)で観ることができる自分を確認できたこと。 大い

映画 MONTEREY POP モンタレー・ポップ

1967年6月 世界初の大規模なロックイベント モンタレー国際ポップフェスティバル を記録した映画を鑑賞してきました 映画として云々ではなく 忘れていた何か大切なものを思い出させてくれた作品 1959年生の私 まだ7歳の時のはなし 当時はそんな歴史的なイベントが アメリカで行われていたなんてことは、露知らず 中学〜高校時代 最も感受性が豊かだった頃 夢中になった イーグルスやリンダ・ロンシュタットやジャクソン・ブラウンなど アメリカの西海岸を中心に活動していたアーティス

映画 フォロウイング

なんと〜! クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』公開記念で デビュー作の『フォロウィング』がデジタルリマスターで甦って公開されたので鑑賞してきました。 ノーラン監督の長編デビュー作『フォロウィング』はモノクロ作品です。 モノクロといえば、最近観た映画【 ゴジラ-1.0 モノクロ 】でも書きましたが・・・ 想像力が駆り立てられ、もしかすると色鮮やかなカラー作品よりインパクトが大なのです。 この作品はロッテルダム映画祭をはじめ数多くの映画祭で賞を受賞した作品。

映画【パーフェクトデイズ】

映画【パーフェクトデイズ】最高でした! 役所広司演じる 平山さんの大ファンになりました。 平山さんはトイレ掃除が仕事、一人暮らしの安アパートと職場である公衆トイレの往復が繰り返されるだけの映画。 でもそこに・・・ 人間ドラマがあるんです。 平山さんもそうですが、 数少ない登場人物たちもみんな超人間味が溢れていて、、、 所々で号泣するでもなく ポロポロと泣けてくるんです。 これは私ごとですが大学留年5年目の時、 寮を追い出され、日雇い労働者が住んでいる安アパート(4畳

映画【ALWAYS 三丁目の夕日'64】

ALWAYS 三丁目の夕日'6412年前の昨日(1/28) 『ALWAYS三丁目の夕日’64』3Dバージョンで観ました   いや〜考えさせられましたね 豊かさって何? 豊かな暮らしって何だろ?   当時の私は・・・ まだ心の仕事(NLPトレーナー)ではなく FP(ファイナンシャルプランナー)という お金の仕事をメインにしていましたので 豊かさとは? 日々考えさせられることばかりでした あれから 12年経って 最近よく思うのは 今の日本って 本当に豊かなんだろうか?

先行上映で映画【哀れなるものたち】を観てきました!

常識がぶっ飛ぶ衝撃の映画! 年末年始は劇場で映画鑑賞する機会が多く なんどもこの映画の予告編を観て なんか重苦しいイメージが漂っていて この映画は観ない!と決めたけど・・・ なんだか不思議だけど 観るべきか観ないべきか悩やんだ末に観ちゃった (^^ゞ 大人の身体の中で 新生児の脳がどんな風に進化していくのか 好奇心のはてに、公開が待ちきれずに・・・ 結局、先行上映で 【哀れなるものたち】観てきました!! 生と性と死のはざまに生きる人間の本質 エマ・ストーンの演技