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命芽吹く森

再び思いつくままに描いてみました。

最近、寒暖差と悪天候にやられて不調続きでしたが、一昨日は久しぶりに晴れ、気温も半袖で過ごせるほど暖かく、風も穏やかだったので、久しぶりに近くにある谷津干潟を散歩してきました。

ラムサール条約に登録されているこの干潟は一周約3.5kmと程よい距離で、遊歩道が整備されているため、散歩やジョギングに打ってつけの場所なので寒さの厳しい時期を除いてよく行っています。潮汐の満ち干があるので、訪れるたびに広がる景色に大きな変化が見られ、毎回新鮮な気持ちで眺めを楽しむことができます。

干潟の水面には多くの水鳥が、目を凝らして見ると水面下にはさまざまな魚やクラゲ、時にはエイが泳いでいることもあります。

干潟を囲む遊歩道の左右両側には多彩な植物が深く生い茂り、木々のトンネルのようになっている所では晴れた日に歩けば木漏れ日がちらちらと地面上で踊って綺麗です。見上げれば時々めずらしい小鳥が枝に止まっていることもあれば、目の前をのら猫が気ままに通り過ぎていくこともあり、さまざまな命のエネルギーを感じ取ります。

不調が続き、屋内で過ごしている時間が多かったのですが、久しぶりに干潟を訪れて太陽光を一身に浴び、新鮮な空気を吸い、さまざまな生き物たちに触れたことで生き返ったような心地がしました。改めて自然に癒され、自然の偉大さとありがたさを思いました。

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