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全ては山梨の温泉から始まった!!インディゲンスの名前の由来について語ります。

  • 世の中の経営者の皆さん、会社名ってどのように決めましたか?

  • 会社に勤めている皆さん、会社名の由来ってわかります?

    当然ですが、どの会社にも会社名には「意味」と「由来」というものが存在します。では当社の名前である「インディゲンス」はどのような意味でしょうか?もちろんこの「インディゲンス」という名前には、深ーい意味と、生まれた由来があります。
       
    これはインディゲンスという名前で登記をした後に気づいたのですが、世間的に「インディゲンス」って発音しにくい、一発で読みにくいそうです。。(40代以上の人は100%近くの確率でちゃんと読んでくれません。。笑)
       
    ですが、インディゲンス創業メンバーはもちろんのこと、インディゲンスの名前の由来を知っている方々は、ほとんどこの名前に愛着を持ってくれるんですよ。
     
    ではインディゲンスという名前の意味と由来は、どうやって決まったのでしょうか。愛嬌たっぷりに解説していきたいと思います。

そもそもインディゲンスの意味とは

まずは「インディゲンス」というヘンテコな名前の意味について説明していこうかと思います。このインディゲンスという名前ですが、実は2つの言葉を繋げた造語なのです。具体的にはこちら。(出典がウィキペディア先生なのはお許しください。)

・インディ = indi = Independentの略称。
独立的、自主制作的な団体・機構・サロン・企業=インディーのこと。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

・ゲンス = Gens = ラテン語でGens「集団」という意味。
古代ローマ時に氏族名を共有し、祭礼など共通概念で結ばれた複数の家族から成る集団。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

どうですー?ちゃんと考えているでしょ。笑
この2つの言葉を掛け合わせた意味をまとめると、こんな感じかと思っております。

「独立・主体的な考えのもと、共通概念で結ばれた団体や企業を、誠実に容認し、支えていけるような企業にしていきたい」

この考えのもと、当社のミッションである「カルチャーをアップデートする。」という価値観が生まれたといっても過言ではありません。

だからこそ当社では、関わる企業様の価値を最大限上げることに貢献しやすい、マーケティング領域を軸に事業を展開しております。この名前は、当社の創業メンバー全員がマーケター出身だからこそ生まれたと思っておりますし、私個人も非常に愛着があります。

しかしです。最初から「「インディ」と「ゲンス」を組み合わせて作ろう!」って考えたわけではないのですよ。正直、ここまで考えつくのに、かなり考えました。

では次の章で、この発想に行き着いた由来についてお話ししていきたいと思います。

インディゲンスの名前の由来は山梨で始まった。

タイトル通り、このインディゲンスという名前は山梨の温泉で生まれました。笑「どういうこと!?」と思われると思いますので、具体的に解説します。

会社名を決めるために創業メンバーでキャンプを実施

今から遡ること2019年3月の話。私もまだ前職の会社に在籍しておりましたが、密かに現インディゲンス社長である安達と「一緒に会社をやらないか?」という話が出ていた頃です。その時はまだ法人化する予定がなかったのですが、個人事業主で一緒に仕事をするにあたって屋号が必要になったのです。

最初は正直、「すぐに思いつくだろう。」といって適当に考えていたのですが、当社コアメンバーである高杉を含め、「屋号をどうするか?」と考えても全く思いつかず。。

そこで「せっかくだからキャンプしてしっかり考えよう!」ということで、安達発信で河口湖のキャンプが実行されたのです。

もちろん簡単には名前が生まれず、キャンプを満喫

その時実施されたキャンプの写真がこちら。

もう正直、「屋号を考える気ゼロ」でしたね。笑

もちろん、途中で屋号の話は出て考えたのですが、とうとうこのキャンプも夜にチゲ鍋を食べた後に朝を迎えてしまいました。もうキャンプ自体は最高に楽しかったですね。この時は3人とも渋谷で働いていたことも相まって気持ちよくデジタルデトックスもできましたし。

苦渋の決断で山梨の温泉へ

このように屋号を決めるために来たのにも関わらず、キャンプを全力で楽しんでしまった私達は、

「温泉でリフレッシュしたら屋号が生まれるかもしれない!!」

という最高に激甘な考えのもと、とある山梨の温泉に向かうのです。
しかし、そこでミラクルが起きたのです。先に言っておきます。実話です。笑

私たちは温泉から出た後、休憩所で男3人仲良くソフトクリームを食べていた時。
安達、高杉、石川の間でこのような世間話がありました。

ーー 
安達:「なあ石川。なんかLINEニュース見たけど、女優〇〇が整形を告白したらしいじゃん」
 
石川:「あっあの人って整形なんですね。(@ ̄ρ ̄@)」

安達:「整形しただけでニュースになるって世間暇だよなー」
 
石川:「お隣の国とか整形することにかなり容認ですしねー(@ ̄ρ ̄@)」

安達:「ねえ石川。彼女とか友達の女の子が整形したいって言ったらどう思う?」

石川:「イイディァナイディアンスカー(@ ̄ρ ̄@)」

安達:「えっ!?石川なんて言ったの!?」

石川:「まあいいんじゃないですか。気にしないですし(@ ̄ρ ̄@)」

安達:「いやいや!なんて言ったかわからんわ!」

石川:「もう眠いっすよ安達さん。。(@ ̄ρ ̄@)」

安達:「高杉。今の石川、イイディァナイディアンスカーとか言ってたよな。」

高杉:「言ってましたね。意味わからんけど確かに言ってました。」

安達:「イイディァナイディアンスってなんかインテリジェンスみたいな感じでかっこいいなー」

高杉:「インディアジェンスとかIT会社っぽいっすね。」

石川:「。。(@ ̄ρ ̄@)」

安達:「もうそれでいいんじゃない?笑」

高杉:「でもインディアジェンスってどういう意味でしたっけ?」
ーー

もう一度言います。これは実話です。笑
まさにインディゲンスの由来はここから生まれました。

意味は後からこじつけで生まれました

後日、このインディゲンスの名前の母体である「インディアジェンス」を元に、LINE上で会議が行われました。
ーー
安達:「インディアジェンスってなんか意味ないの?」

高杉:「Google検索しても全く出てこないっすねー」

石川:「もう造語でなんかくっつけちゃいます?インディなんとかとか?」

安達:「そもそもインディってどういう意味だっけ?」

高杉:「なんか「独立」「主体」とかの意味っぽいですね。」

安達:「めっちゃええやん。」

石川:「支援するのが企業とかなので、後半は「集団」的なやつ欲しいっすね。」

安達:「「ジェンス」っぽくて「集団」っぽいやつないの?」

高杉:「ゲンスがラテン語で「集団」って意味らしいです。」

安達:「インディゲンス。めっちゃ響がええやん!IT会社っぽい。w」

石川:「独立した集団を支援する会社。インディゲンス。僕たちもしかして天才ですか。」

安達・高杉:「まじでいま、才能降りてきたわ。」
ーー
こんな感じでインディゲンスの会社名は誕生しました。笑
ほんとに今思うとミラクルとしか思えません。山梨の温泉に感謝です。

インディゲンスって「これでいいのだ」精神なのかもしれない

以上、インディゲンスの名前の意味と由来についてでした。会社名の意味や由来って様々だと思いますが、ここまでくだらない由来を持つ会社は当社くらいでしょう。笑

現に飲み会の席で、インディゲンスの名前の由来を話す機会が増えたのですが、大体の方は「くだらねーww」と言って笑った後に「めっちゃ良い名前じゃん」って愛着を持ってくれます。

最後にこの会社名を振り返って思うのが、インディゲンスが生まれたのは「これでいいのだ。」という精神なのかもしれません。まさに赤塚不二夫大先生へのリスペクトです。笑

私達インディゲンスが行っている事業を振り返ってみると、どんなに崇高なビジョンを掲げた会社だとしても、どんなに能力が高い組織だったとしても、支援する会社のカルチャーや商品を寛容な気持ちで捉える精神がないと、より良い支援ができません。

これは業界というマクロな集団や非営利団体、コミケで同人誌を売っているような小さな団体を問わず、同じことが言えると思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ミラクルで生まれたこの素晴らしい名前。もっと周りに愛されるよう、もっと関わった集団に対して価値貢献できるよう、全力で社員一同頑張っていきたいと思います。

次の記事では、インディゲンスの創業メンバーについて紹介します!

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