その他の短編ズ「Band live at UTERO on 20180204」

2018年発売。
マクマナマンと一緒にバンド編成で行ったライブの音源。空白の多い二人の楽曲に入り込んでくるバンドの演奏が小気味いい。曲の幅が広がっているというか、また違った解釈の風景が広がっていておもしろいアルバム。


1. したらいいじゃない、もうそんなの
キーボードやギターがドタバタと疾走するカオスな演奏。

2. TEA
ドラムや笛の音も飛び交いお祭り感が強くなっている。

3. 真珠/サマーステーション
真珠は浮遊感のあるギターサウンドの上で宙に浮いているかのよう。サマーステーションもギターは大人しく浮遊感が強め。

4. ファンクと文章/ヤシの木
ファンクと文章は二人だけの演奏。ヤシの木はベースの音が心地よいダンサブルな曲。

5. バグパイプ
音源でのビートの部分をドラムとベースが演奏。生音の迫力がある。

6. インドネシア
何かのコンピレーションに収録されていた曲。そこにドラムとインプロっぽいギターが絡む。

7. 伝説
浮遊感のあるギターサウンドが夢見心地な曲の世界を演出している。

8. 地図
ギターの怪しげな響きが加わり、不穏な感じで曲が終わっていく。

9. それいいね/工場
それいいねはほぼアカペラの前半から途中で楽器陣が入ってきてサイケデリックなトリップ感のある空間へと変貌する。工場は背後に聴こえるベースが密室感を増している。

10. ん~
キーボードの反復に合わせてハミングしている短い曲。

11. プランクエクステンド
浮遊するギターの音色がエンディング感を醸し出している。


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