社交性

人を信用するな、と育てられ。
社会性を構築する年頃の様々なシーンの時間を規制とともに消滅され続けた結果
学校生活は入学した瞬間から色の無いものだった。
ひとり授業時間外に鉄棒に居残りの記憶
同じく残さられた子が救いだったけど、どう向き合っていいか分からない私はその子も失い。
けど、ひとりでいることが結果、誰のことも裏切らないポジションに立つことになり期待することもなく。

きっかけはどこにあるか分からない。
大切な人と死という別れがソレだったのか、妬み嫉みに沈んだのがソレだったのか。
転機の出会いが自由を教えてくれ、感覚の共鳴が繋がりを持たせてくた。
今の自分を否定しないでいられるのは「ありのまま」を受入れて貰えたから。 
表面だけじゃない優しさを教えてくれたから。
想えば胸が苦しくなるくらい感謝している。
ありがと。