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インド美食倶楽部#105 Cafe Okaeri(リシケシュ)

written by iyo
インド国外へ行く予定でしたがコロナの影響により国内旅行に切り替え。デリー空港から1時間以内のフライトで最寄りの空港(ジョリー・グラント・エアポート, デラドゥン)へ。空港から約30分間でリシケシュの市内に到着。ここ最近インド南部へ行くことが多かったため近く感じる。この地はガンジス川の上流部にあたり、自然も多くとても美しい場所。ヨガの聖地でもある。“聖人の髪“という意味らしく、細い川が何本も流れていることが由来らしい。

このリシケシュ市内に、なんと日本人がカフェを運営しているという情報が入ったため、さっそく向かってみる。道が細くなるところで車を降りて細い坂道を歩いて上がる。ここであっているのだろうか。途中でおしゃれな子供発見。

5分ほど歩く。するとターコイズ色の建物が見えてきた。これに違いない。門にCAFÉ OKAERI JAPANと書いてある。あったあった。

さっそく店内に入ろうと思ったらなんと満席、4テーブルすべて埋まっていた。日本人と欧米人が半分ずつくらいの割合だろうか。日本の方2名がキッチンとホールをやっている。とても忙しそう。

5分ほど待ち、テーブルが1つあいた。事前に調べてたメニュー和食ターリーを頼もうとしたら、日によってメニューが異なる模様。日・月曜日は寿司ロールセット、木・金・土曜日は和定食。今日は日曜日のため寿司ロールセット、さっそく頼んでみる。待っている間は本棚にある昔の雑誌や本。ガンジス川やリシュケシュに関するテーマが多いかな。しばらく読書モードになってると、きたきた寿司ロール。きゅうり、トマト、ピーマンなどが入っている。しょうゆに2回ほどつけて、さっそくいただきます。お、、、、とーーーっても優しい味で美味しい!隣りにある豆や味噌汁もスーっと胃に入ってくる。

優しい味の秘訣は”キビ砂糖、ヒマラヤ岩塩、海塩を使用して味付け、油は米ぬか油のみ。醤油と味噌はオーガニック農業組合からのものを使用。タマネギとニンニクは不使用、野菜は農薬除法効果のあると言われているリタハーブ水につけた後に浄化水であらって使用”。締めはフルーツパフェ。果物もフレッシュ、クリームもあっさりしていて重くない。

とにかく味が優しい。お二人ともすごく忙しそうにしているため、「なぜこの地で店をオープンしたのか」など聞こうと思いましたが断念!頑張ってください、応援しています!

Cafe Okaeri
Tapovan, Rishikesh, Uttarakhand 249137
https://goo.gl/maps/yj3S6v2ugaRx867H8

https://twitter.com/indiabishoku