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インド美食倶楽部によるカザフスタン合宿#005 EAST Restaurant. PGR(アルマトイ)

written by SU

ロシア圏といえばウォッカ。
ウォッカに合うのはシーフード?
シーフードが美味しいお店はEAST。

途中ハテナは入りましたが、ホテルコンシェルジュお勧めのレストランEASTに来てみます。

Ritz-Carltonに隣接し、ドレスコード無いんですか?と聞きたくなる程、外観と内装が大人の雰囲気を醸し出します。

・豪華な入口

・お洒落な照明と内装

そして、入口を入った所にある水槽、牡蠣Loverの私の期待を高めてくれます。

ふと、思います。カザフスタンは海に面していません。
どこから仕入れたのか?
なんと、フランスから直輸入です。

席に座るまでにこれほどテンションを高めてもらったレストランはあったでしょうか。

期待とテンションをそのままにカクテルとウォッカで乾杯をします。

・Warm Horse Tenderloin Salad
まず、前菜のサラダ。
馬肉が有名なカザフスタンならでは。
しかも、腰の上部の柔らかいTendrloinの部位をサラダに使う贅沢感。

・Crab and Unagi rolls
カニとウナギの組合せ?って何ぞや。と思い注文するも、クリームチーズも相まって、日本の文化が昇華されているのを口の中で感じます。

次に、来る前から写真を見ていて、この店のシグニチャー料理と勝手に思い込んでいるものを注文。

・Sharing Plate - シイラの塩焼き、シーバス(スズキ)のオイル焼、子イカの甘辛煮、海老の塩焼き

素材が良く、自信もあるのでしょう。
シンプルな味付けで魚の旨味を味合う料理です。
日本人としては非常に親しみ深い。

そして、ついにこの時がやってきます
・Oysters (ポン酢を添えて)

身は非常に大粒、そして新鮮そのもの。
あまりにも美味しいため、リピートで注文。

すると、メンバーの1人、27年間牡蠣を苦手として食べたことのないY氏。
「私、食べてみようかな」
Almatyは人を変える力があるのか。
そして、一言。
「おいしい」
まるでドキュメンタリーを見ているかのようなドキドキ。

テンションも更に高まり、まだまだ食べます。

・Grilled Chicken leg, satay sause and crushed avocado with herbs

パリパリとジューシーな鶏肉、アボカドとハーブソースが爽やかさを演出。

・Beef cheeks glazed in Unagi sause with mushrooms, celeriac, and white miso

ウナギソースと白味噌という組合せ、牛ほほ肉との相性はどうなのか?と思いましたが、
やはり心配無用。
お肉の濃厚な味わい、ねっとりと絡むソース、味の強さを和らげる味噌の風味。
すべてが考えられています。

最後に気になるメニューで締めます。
・Japanese Chicken Curry

カレーはイエローカレーのような味わいですが、上のトッピングチキンが抜群に美味しい。例えるなら、チキンの旨味自体はこちらの方が強いものの、食感はココイチのパリパリチキンのような形。伝われ、この例え!笑

ここで気付きます。
あれ、このお店、日本っぽい料理多い気が?

その通り、日本料理を含む多国籍料理でした。
ポン酢や寿司のクオリティが高いのも納得。

カザフスタンで食べたレストランの中では割高ですが、カクテルも2,3杯おかわりをして、これだけ食べて飲んで1人7000円程。
何より店員さんの接客、気配りが素晴らしい。

なかなか出会えない素晴らしいレストランです。
隣のEsentai Mallで買い物がてらに、Almatyを訪れた際はプチ贅沢してみてはいかがでしょうか?

EAST Restaurant. PGR
Al-Farabi U-turn Underpass, Almaty 050060, Kazakhstan
+7 777 000 1112
https://goo.gl/maps/t3ZS4fQfCAJ7pRTz6

https://twitter.com/indiabishoku