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インド美食倶楽部によるカザフスタン合宿#002 フォレレヴォエ・ハジャイストヴォ(アルマトイ)

written by iyo
美味しくご飯をいただくためにはまずお腹を空かせること大事。食べる前に運動。午前中に山を登ることにした。ガイドと同じ速いペースで登るY氏とS氏、前後で距離が空きすぎないように中間位置を意識しながら革靴で登るO氏、そして最後尾でゼェゼェいながら登るM氏。30分ほど登るとTurgen Waterfalls(https://goo.gl/maps/m8fg2UZx7KyV9HH57)に到着。滝の前で写真をたくさん撮り終え、山を下る。

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そして待ちに待ったランチタイム。到着したのはフォレレヴォエ・ハジャイストヴォという釣り堀。

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あれ、ごはんは。。。?え、まだ食べれないの?はい、釣った魚が今日のランチです。周辺は山、そして水はキレイ、こんなにも大自然に囲まれた釣り堀は初めてで感動。

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さっそく竿と餌を借りる。終日200テンゲ(約56円)という安さ。

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餌はコーン。空腹に負けてコーンを食べそうになるものの我慢。空腹の力はすごい、Y氏は餌を水にいれてわずか1分で釣る。なんとニジマス!とにかく活きがいい。続いて他のメンバーも空腹パワーで釣れ始め、ドライバー含めて人数分の6匹釣れたところで釣りを終える。

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釣ってる時間にして15分くらいだろうか。到着前に「釣りとは魚の気持ちを理解することが重要」と車の中で30分ほど偉そうに説いていた私とS氏はゼロ匹。計6匹約2.5kg(1kg2,800 テンゲ;約800円)の支払いを終えレストランに移動。

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魚だけのランチもいいが、添えるモノも必要。トマトとキュウリのサラダ、トマトスープ、ビーフステーキ、チキンとパイナップルもオーダー。野菜は新鮮、肉もジューシー。本当にいずれも美味しい。

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そしていよいよメインディッシュのニジマス。3匹ずつ「塩焼き」と「オイル焼き」。

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記録ゼロ匹のS氏は、食べる資格がないため食べやすいように骨を取ることで食べる資格を得る。器用な手つきでナイフを魚の頭から入れ尾までズラしていくと、見事に頭から尾までの骨が一気に全部取れる。歓声があがる。

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私も食べる資格がない中、そのような技術もないため、見つからないようにこっそり食べる。さすが大自然の中にある釣り堀、臭みがまったくなく、身もホクホク!皮もパリパリでこれだけも食べれてしまう!オイル焼きの風味もいいが、身を噛んだときに身のそのままの食感が残ってる塩焼きのほうが個人的には好きかな。6匹とも全部完食。

フォレレヴォエ・ハジャイストヴォ
улица Абая, вверх 3 км., Talgar 041600 カザフスタン
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https://twitter.com/indiabishoku