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インド美食倶楽部が書く日本のレストラン#2 ひとしずく(東京 池尻大橋)

written by iyo
日本へ帰国する1週間前になると考え始める、「日本に帰ったら何食べよう」。寿司、焼き肉、ラーメン、うなぎなど、これらを扱う店を2ヶ月前くらいにインドから予約するときもあり、電話を受ける店員に引かれることも多々ある。
今回一緒に食事するY氏からのリクエストは「和食」。とても曖昧な言葉である。イタリアンであればパスタとピザ、タイ料理でいえばガパオやパッタイなど分かりやすいが、和食といっても上記の通り種類がたくさんある。「和食の何?」と聞いてもハッキリした内容が帰ってこない。悩んだ末、リクエストに的中させるために選んだのが今回の店「ひとしずく」。渋谷の隣の駅池尻大橋から徒歩3分。外観は隠れ家的な雰囲気。2019年7月にオープン。

店内はカウンターと2つテーブル席がある。照明が良い感じにあたっていて丁度話しやすい。

初めてということもあり、店主のおまかせコースにした。そして最初の飲み物は初めて見た「手作り桃のジュース」。桃の最盛期は7-8月であり晩生種は9月末~10月頭。丁度10月頭訪問したためおそらく晩生種を使用。他のお客さんも珍しがってカウンターに座ってる8人中4人は桃ジュースを飲んでました。

ホウレンソウ、ごぼう、セロリなど。

刺し身の盛り合わせ(ボタン海老、タコ、イトヨリ、キジハタ、ハガツオ、馬肉)

神威豚のシュウマイ。北海道のプレコフーズ指定牧場で育てられた豚。口の中でとろける旨み。

いくらと秋鮭の柚子醤油焼き。秋を堪能。柚子醤油、インドに買って帰ろうかと思います。

焼エビと青のりのポテトサラダ。

ナスとチーズ。マッタリとしたナスにモッチリしたチーズ。大人の味。

お吸い物

そして最後追加した卵かけご飯!ピンクの鰹節は鮭かな。インドに住んでて普段食べれないためか、ついついご飯を口の中に駆け込んでしまう悲しい性。美味しい(涙)

味は美味しい、カウンター席で話しやすい、1つ1つの料理が丁寧に盛りつけされていて素敵なお店でした。是非渋谷の近くにいることがありましたら予約してGOです。

池尻大橋 ひとしずく
日本、〒153-0044 東京都目黒区大橋1丁目1−8
https://goo.gl/maps/W8MCropTYfhb2XRN7