見出し画像

インド美食倶楽部#106 Rock Flour *Taj Rishikesh Resort & Spa内のレストラン (リシケシュ)

written by iyo
前回記事の通りデリー空港から飛行機で1時間以内にあるリシケシュにきた。そして今回リシケシュ市内から宿泊するホテルへ向かう。市内から東に山道を車で1時間。雨が最近降ったのか、途中崖で道が崩れてて、車一台ギリギリ通れる細い道もある。

ホーリーが近いためか、既にヒゲがピンク色の交通整理しているオジサマがいる。

いつ崖から岩が落ちてきてもおかしくない。落ち着かない心境の中、ようやく到着。

安心したと同時に見えてきたホテル外観。す、すごすぎる。市内からこんな離れたところにこんなに立派な建物がある。どうやら2019年上旬にオープンしてまだ1年しか経っていないらしい。

予約した通常の部屋に案内されると思いきやホテル側のご厚意によりランクアップ、なんとヴィラタイプの部屋に。ラッキー!ご案内いただいた部屋は川の方向に5分ほど山を下ったところにある。キレイに舗装された歩道、周辺の芝の手入れ、丁寧に積み上げられた石壁など、歩いているだけで気持ちがいい。

そして到着、素敵な部屋!

さっそく夕食どうするか会議。夕食の場所は2会場ある。ビュッフェで使用するレストランか、カマドのあるイタリアン。言葉の響き的にカマドが魅力あるものの閉店時間の関係でビュッフェに。Tajのためインド料理しかないと思ってたら欧米中華もある。量がわからず、とにかく食べたいものを全部頼んだ。Canja de galinha soup, sticky chicken wings, cobb salad, slow grilled salmon with pistachio crust、そしてペンネ。味は基本的に濃い目だけど美味しくいただく。

このレストランのシグニチャーはこちらですかね。sesame shrimp jumbo tiger prawn。エビでかすぎ!少しピリ辛がいい感じか。

もう食べれない。。。満腹です。一通り食べ終えた後に締めのカフェラテを外のテラス席で。テラス席にはガラスを砕いたところにガスを通して焚き火のように見せる素敵なテーブルがあり、これを囲むように座る。外の気温は少し肌寒く、丁度よい感じに火が暖かい。そして見上げると満天の星。「あれがオリオン座?」など話ししながら、インドにきてはじめて星が見れて感動。

翌朝は早くおきてホテルが主催しているヨガ教室へ行きお腹を空かせる。上下白い服を着た先生に教えてもらう。瞑想しながらお腹を空かせる事にとにかく集中する。どんなポーズも胃を動かすことを意識。ヨガというより筋トレの要素多め。筋肉損傷のダメージは大きいが結果お腹すかせることに成功。

昨夜と同じレストランでビュッフェ、景色がとにかくイイ。

ビュッフェの料理は狭いスペースにたくさん種類があり、どれも美味しそう。

ただ気分的に目玉焼き。

あとはここの朝食の目玉料理チョーレー・バトゥーレーをオーダー!インド北部の料理であり、ひよこ豆とマイダ粉が原料。頼むとアツアツで提供してくれて、それをちぎってカレーにつけながら食べる。パイ生地をふっくらしたような食感で朝のカフェラテととても合う!このホテルで一番美味しいメニューに確定。景色のおかげもあり美味しさが倍に!

ガンジス川の上流ということも有り雄大な大自然、そして昨年からオープンした新しい施設が相まって、世界的に見てもこのレストランや宿泊施設はクオリティが高いと感じた。インド内のおすすめがまた一つ増えた。人生のうちに一度は行っておきたい場所のうちの一つ。

Taj Rishikesh Resort & Spa, Uttarakhand
Singthali, Rishikesh, Uttarakhand 249192
https://goo.gl/maps/8iAbEqZ2C895SxeE6

https://twitter.com/indiabishoku