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インド美食倶楽部#063 The Dining Room / ザ リーラ パレス(ウダイプール)

written by iyo
*ウダイプールの街に関しては#62(https://note.mu/indiabishokuclub/n/n9e46ba7536c3)において記載しているため省略致します。
Taj Lake Palaceから移動してディナーのレストランへ向かう。移動手段は当然船。見えてきました今回のレストラン。

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まわりこむと何とも幻想的な建物!すごい迫力!今回のレストランはThe Leela Palace Udaipur Lake Pichola内にある多国籍レストランThe Dining Room。

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レストランに入ると内装が豪華、特に天井に飾ってあるシャンデリア。

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中の席を案内されるも、外の雰囲気が良いため一旦外のテーブルを見てみる。これはまた素晴らしい、ライトアップされたホテルを見ながら食事ができるベストシート。とはいえ少し蒸し暑いこともあり、やっぱり中のテーブルへ。

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さっそくきた、インドで人気のあるマンチョウスープ(しょうが、大豆、にんにく、野菜など)。野菜が染み込んでいて舌触りは優しい一方、しょうがのピリ辛さもある。味が複雑で飽きずに飲める。

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カプレーゼ。インドで食べるトマトとしては非常に新鮮。皮も剥いてあるため、程よく柔らかい。トマトの甘さと酸味をボッコンチーニ(モッツァレラチーズの一口サイズ)が程よく吸収。しょっぱさは三角の形をしたトルティーヤチップスで調整。

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仕掛けはトマトを取るまで気付かなかったが下にゼラチンが敷いてあり、バジルソースがかかっている。オシャレ!とてもオシャレ!ベスト・オブ・カプレーゼ・イン・インディア。

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カプレーゼを頼んだらピザはセット!マルゲリータ!私の好きな薄生地タイプ。チーズとトマトソースはアッサリしているタイプを使用しているため何枚でも食べれる。

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ラムのビリヤニ。味付けがしっかりしていてラム肉の風味が米に浸透していて美味しい。非常にハイレベルなビリヤニではあるもののピザ食べすぎて食べきれない。。。

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この店での発見はキレイな夜景とカプレーゼ。特にカプレーゼはトマトの皮が剥かれ、チーズのサイズも考慮、しょっぱさを調整するチップス、そしてバジルソースの見た目を際立たせる透明なゼラチンを敷くという、一見シンプルな料理を最大限の高みまで持っていったシェフの心遣いが感じられた。シェフの顔は見れないものの、シェフの暖かい気持ちが皿を媒介して伝わるハイクラスなレストラン。

ウダイプールにはオベロイホテルもある模様のため次回ウダイプル行く際はオベロイのホテルを詮索したいと思います。

The Leela Palace Udaipur Lake Pichola, Lakeside Modern Palace Hotel
Lake, Pichola, Udaipur, Rajasthan 313001
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