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インド美食倶楽部#48 Iroha - Tokyo Style Sweet(グルガオン )

Written by SU

※2019/7/28追記 Irohaさんのタピオカミルクティーの販売は中止されたそうです。残念!

デリー、グルガオン駐在者であれば知らない人はいないであろうお店、Irohaさん。
「Irohaのパン買った」「Happy Hunterの新作バック買った」は、もはや合言葉のよう。

そんなIrohaさんのTwitterをみると、、、

な、な、何だって。
ご存知、我々タピオカ倶楽部、いや間違えました美食倶楽部がタピオカを追い求めているのはもはや周知の事実。
さっそく、Twitterでメッセージ
「タピオカ飲めるって噂を聞いたんですが」
「はい、好評発売中です!」
な、な、なんと。
「伺わせて頂きます!」
と、快くIrohaさんに快諾頂き訪問しました。

もう既に各方面に伝わっているようで、我々が伺った16時には既に売り切れ。
※わざわざ取り置きして頂いておりました、申し訳ございません、ありがとうございました。

はい、どーーーん!

左がタピオカ黒糖ミルクティー、右がタピオカミルクティー。
お味は、、、う、、うまい。
まずミルクティー、Happy Hunterのアッサムティーを使っているコラボ作品。そりゃ美味しいはず。
そしてタピオカ、口にコロコロ入ってくる感じ、おっ小粒。からのモチモチの食感。
黒糖の方は黒糖シロップにしっかり漬け込まれ一粒一粒に味が染み込んでいるのが美味。

そこでお話を聞いてみると、やはり開発苦労も多いそう。
最初は大きいタピオカを使いたかったとのことですが、インドで手に入る大きいタピオカは糊化(アルファー化)が上手くいかず、硬くなってしまうとのことで、
見つけたのが今の小粒タピオカとのこと。
確かに前回飲んだBurma Burmaのタピオカはモチモチ感無かったな。と思い出しました。

と、そんな話から始まり、色々な話をお伺いできました。まるでインタビューみたい。笑
その中で、印象に残った話を一つご紹介して終わりましょう。

色々な日本クオリティの美味しいパン、デザートを作っているIrohaさん。
実は昔はインド人向け、日本人向けの両方をターゲットにしたお店作りをされていたそう。
そうした所、インド人向けには味を濃く、日本人向けには繊細に、というようなギャップ、どっち付かずになってしまったとのこと。
そこで、「日本人向けに、日本クオリティで!」を追求することを決め、現在の形になっているそうです。

日本のパン大好きです!ありがとうございます!

と、ふと疑問。
あれ?このパン日本人が作ってるんですか?

実はほぼ全てインド人の従業員の方が作っているそう。
昔は店主自ら厨房に入らざる得ず、お店にもあまり立てなかったようですが、4年以上働いてるような、長く働いてるメンバー達に任せられる状況になっているとのこと。

ジョブローテが早いインド人、そんなに長く働いてくれるような理由もあるんですかね?

彼らはお金も大事。ただそれと同じ位に「やりがい、職場の雰囲気も大事」

グサっと刺さりました。ジョブローテ早く、辞めてしまうのが当たり前だと思ってた自分の考えを改めさせて頂きました。

そんな素敵な従業員の方々が働いてるIrohaさん、これからも美味しいパン、スイーツをお願いします。
美食倶楽部とのコラボ商品をいつか作れれば。と勝手に考えております!

P.S...フィラデルフィア産チーズを使ったスティックチーズケーキが個人的に大好きです。

Iroha - Tokyo Style Sweet
GF 144-146, Sushant Vyapar kendra, Vyapar Kendra Rd, Block C, Sushant Lok Phase I, Sector 43, Gurugram, Haryana 122003, India
+91 124 414 7401
https://goo.gl/maps/BcmyQNdjAzHVk7jU8

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