アンコロール設立の想い
こんにちは!アンコロール株式会社の青野あかと申します。
アンコロール株式会社のnoteを作らせていただきましたので、今回は『INCOLORE』のブランド設立の経緯や背景、込めた思いなどを語らせていただきたいと思います。
命名
『INCOLORE』はフランス語で『無色』という意味です。
あくまでクリエイターさんが主役であって、我々の組織はサポートに徹する。一緒にプロジェクトを行う、クリエイターさんの『色』ごとに我々は様々な『色』になる。クリエイターさんそれぞれの『色』に変わっていく。無色の組織としてずっと在ることを目指して命名をしました。思想がちょっとかっこつけすぎかな〜という思いをかき消すような、かわいい響きのワード。あんこ巻きのようなまるっとした印象。パッと聞いたときのやわらかな印象。これだと思いました。
ミッション
前段落でお話しした通り、INCOLOREはクリエイターさんの成し遂げたいことを叶えるお手伝いをする会社です。我々が主体ではなく、一緒にビジネスをやった結果、クリエイターさんにとってより良い環境や界隈になっていく。クリエイティブの価値が上がっていく。そういった好循環を夢見て『未来を共創する』というワーディングを選びました。
10年以上絵描きさんの界隈を見てきた中で、一方的に権利元に有利な契約を結んでいたり、不当な金額で発注を受けていたり、役務がしっかり定められていない中で大きく中抜きされてしまっていたり…作家さんのクリエイティブが結果的に尊重されていない事例をたくさん見てきました。もちろん互いに納得の上であれば問題がないケースも多くあるとは思いつつ、作家さんの側に不満がたまっているケースも多く散見されました。
契約に限らず、事務処理やメールの対応、請求対応などおよそクリエイティブに集中しにくいという話も多く聞きます。
単純な肩代わりではなく、クリエイターさんがクリエイティブに集中できる環境を整えたうえで、さらにビジネスを大きくする算段を一緒に考えられないか。そのように考えたのが、この事業のきっかけです。
詳しくは公式HPを見ていただければと思います。
https://incolore.co.jp/
これからについて
自身のキャラクターデザインの拡張性を与え、キャラクターの意味を自身の解釈でユーザーと楽しむ。そういった創作活動の新しい在り方を模索してくださっている方の代表格だと考えていたので、まず大きな企画をご一緒させていただいたのはしぐれういさんでした。
https://incolore.co.jp/works/post-5
https://incolore.co.jp/works/post-6
第2弾は創作者を巻き込みながらIPの可能性を探るプロジェクトとして
美和野らぐさんのキャラクターデザインの音声合成ソフトの企画を発表させていただきました。本企画はまだ詳細を発表できていませんが、音楽とキャラクターの『余白』を探りつつバーチャルシンガーの可能性を模索していきたいと思っています。
https://incolore.co.jp/works/post-3
これらに留まらず、INCOLOREは今後さまざまなクリエイターさんの『色』に染まっていきます。
例えば、クリエイターさんの成したい世界観から生まれるコンテンツ。例えばクリエイターさんのキャラクターデザインから生まれるIP。
まだ、世に出すのは先になるかもしれませんが様々なクリエイターさんと企画を練らせていただいています。ほとんどの企画をまだお伝えすることはできませんが、どの企画もクリエイターさんの『色』を大事にクリエイターさんのやりたいことを叶えることを大切に考えています。今後のプロジェクト発表を楽しみにしていてください。
私たちの無色(Incolore)にみなさんの色を添えてみませんか?
もし興味をもっていただいたらこちらからチェックしてみてくださいね。
青野あかでした。