人の道


人の手を借りないと生きていけない赤ちゃん
生まれたての孫の面倒を見ていてつくづく思うのは、私も愛情の中で成長出来たんだなって

ミルクを飲んで大きくなっただけではなくて、両親は勿論、周りにいた人達も、私が泣けば私の為に手を止めて面倒をみてくれたはず、そうして私は人の時間も食べて生きてこれたんだなって
(だって 本当に …
今、これやりたいんだけど…
トイレ行きたいんだけど…
寝たい…
そんな あれもこれも思うように全く出来ないのが子育てですよねw)

生まれて完全無防備で全てを与えて貰える人生のスタートから、年老いて完全無防備な畳一畳の世界で終わる時にも人の手を借りる人生

だから、動ける人生中は 人様にして貰った恩、して頂く恩を返していく
それが人生なんだなって

だって、人生ひとりで生まれてひとりで死んでいくって言うけど、
ひとりでは生きられなかったし、必ず人の手を借りて人生を終わるのだから

おみちを通っていて、人様のお役にたつ とか、おたすけさせて頂くとか、何か低いようで実は高い感じがしていたけれども、教わる事から実践していただけで、こうして日常から人生を考えながら通っていても、私なりの天の理は発見出来て、自ら見つけられた悟りは、頭で理解していた教理よりも心に納まった気がする

何にも出来ない孫から教わりました(^^)v


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?