[雑感]コントロールビショップ
こんちゃーすいなしです。今のところコントロールビショップの構築まとめは見かけなかったので書いてみます。ただ、環境最初期のこの時期に最適化できてるとは思っていないので「そういう考えもあるんだ！」程度に思ってください。誰かの助けになれば幸いです。今回はおまけ部分がありませんが御布施を設定します。私の活動を応援したいと思ってくださる方がいましたら是非お願いします。
＊今回は簡易記事のため前回のようなぎっちりとした説明は書いてませんし略語を多用します。新カードの使用感とデッキの動かし方や考え方の参考程度に
デッキ構築
これだけではどんな動きをするのか分かりづらいと思うので早速デッキの動かし方について見に行きます。
デッキ紹介
一応このデッキの概要を軽く説明します。このデッキは燭台による豊富なライフを盾にコントロールしてイージスで殴り切るデッキです。この点を踏まえて以下のポイントをお読みください。
①燭台2枚設置を目指そう！
燭台のアクセスは本体の他に天球技3メイショウドトウ2の合計8枚体制なのでとりあえず燭台2枚設置を目指しましょう。毎ターン2回復と逆竜巫女の儀式になるので体力の心配がなくなります。
②狙えたら熾天使コンボを決めよう！
イナリワン→熾天使捨て→スタープリーステスで隙の無い熾天使設置が出来ます。ただ、これはあくまでサブプランです。本質は燭台による無限ライフを盾にコントロールしきってイージスの暴力で殴るデッキですのであくまでサブプランという認識で。
③アイテールをうまく活用しよう！
アイテールから出す候補はスタープリーステス、カグヤ、ヘブンリーイージスの3枚。デッキから状況に応じてこれらのパワーカードを引っ張りだせるためこのカードの使い方が大事になります。アイテール→イージスはこのデッキの終着点になるためこのカードを繋ぎとして使うかフィニッシャーとして使うかの判断が伴います。
採用不採用カード
前回記事と被っているカードの解説は省略して新カードやこれまで採用が見られなかったカードについて話します
祈りの燭台
1枚につき毎ターン1回復すると考えて大丈夫です。2枚貼ると毎ターン2回復です。試合中これだけで10点～20点近く回復が行えるため今までの常識では考えられないような数値のライフ維持が行えます。基本的にこのカードを設置して、その間は顔で受けつつ全体除去で流し、序盤に失ったライフは中盤以降巻き返すことになります。
イナリワン
コンボパーツ兼ね2コスト4/3突進という高スペックカード。地味に出走することで2/3突進として運用可能なので相手の1コストフォロワーの殴り返しにも使える。似たような役割として星追いの精霊がいますが、あちらは盤面干渉能力の無さで手札に腐りやすい点でこちらに軍配が上がると考えています。このカードを使った頻出パターンは天球技→イナリワン→熾天使落とし。4コストかつそこまで高くない要求値で行える上に盤面に触れられるので使い勝手がいい。
メイショウドトウ
333出走44サイクルの時点でテンポロスがない上にこのデッキ最強の置物の燭台へアクセス可能な点を評価して採用しました。また合計6コスト支払えば聖なる願いの2ドローまでくっつくので手札枯渇時にも重宝します。燭台の追加で大きく評価を上げたため採用。
星導の天球技
アミュレットをサーチ可能なアミュレット。2コスト支払うと1回復1ドローのため、このカードは4コスト2ドローと考えてもよい。このカードの強さはゲーム中における応用力の高さです。手札が少ない→聖なる願い、3ターン目の動きがない→2枚目を持ってきて3ターン目にお茶を濁す、とりあえず燭台を回収しとくなど。あとはカグヤの射出先のアミュレットとして重宝します。
運の行方
確定除去持ちアミュレット。今までは見向きもされなかったが燭台の回復、天球技のサーチ、場におけるアミュレットである点でスタープリーステスの効果条件で使える、スタープリーステスで蘇生可能などの魔改造によりかなりの強化を受けれた。地味に0コストで自壊可能な点も盤面ロック回避の観点で優秀です。運がいいと50試合に1回くらいアイテールが捲れます。これが本当の運の行方ってか
カグヤ
運用さえできれば元から強いカードではありましたが、今までは相性のいいアミュレットの存在がなくカードプールに埋もれていました。ですが天球技の追加で手札にアミュレットの温存がしやすくなった点やうたかたの月がアミュレットであるため燭台の回復が発動する点でこのデッキの「採用カードとは」相性いいです。
しかし、「このデッキのゲームプラン」と非常に相性悪いです。特に顕著なのが熾天使プラン。だいたい燭台×２、熾天使の盤面で既に3面埋まっています。この状況ではカグヤの効果を活かせません。またアイテールで出したい時間が後攻8ターン目くらいしかありません。それより前はスタープリーステス、それより後ろならイージスがいますからね。
単体カードパワーの高さと盤面の破壊力、1枚でもアイテールで持ってこれる点で1枚のみの採用でも機能します。進化枠はあまったのでバウンス対策で2枚です。
スタープリーステス
一見コンボ要因のカードに見えますが冷静に見るとアイテールと相性のいい0.7カグヤくらいの盤面捲り性能を持つアミュレット使いまわしカードです。進化コストが0のため7ターン目のアイテールで仕事するのはこのカードのみです。コントロールのパワーカードという評価をして採用していますが可能なら熾天使コンボを決めていきましょう。
白翼の守護神・アイテール
主にカグヤ、スタープリーステス、イージスの3枚を状況に応じて引っ張り出せる中型の守護です。つまりこのカードの行える行動は盤面除去、回復、フィニッシャーを変幻自在に操れるカードということになります。試合における応用力の高さから採用。
イスラ―フィール
回復と5点全体除去が行える10/10スタッツ持ちのハイパーパワーカード。熾天使起動直前ターンの押し付け、熾天使からの回収先として重宝する。採用枚数に関してだが2－1採用だとバウンスされたときや2枚目が腐るため1－1か2－2のどちらかだとは思います。0にはしないほうが良き
ここまでが採用カードです。ここからは不採用カードについて話します。
星追いの精霊
Qあなたが3ターン目にこれを使いたい場合の要求値はどれくらいでしょうか？A1.2ターン目に連続してアミュレットが置ける、もしくは2ターン目天球技→白兎をし、かつ手札コストとなる熾天使がある場合に限る
普通に無理です。3コストとまあくっつきの悪いコストのため後ろで使い勝手がいいカードではありません。そのためイナリワンに軍配があがります。
ジャンヌダルク
私の記事では何度も3－2以外ありえないと豪語してきたカードですがついに不採用になりました。理由を挙げていくと
①4コストとしては使い勝手が悪く6コストにしては除去だけしか行えない点
②ダスカウオッカは最大火力のスクナ、ドラゴン全般など処理漏れが多発する
③それでいてデッキのメインギミックに貢献しない
になります。環境へ刺さりが悪かったという認識で構いません。
ベルエンジェル
圧倒的汎用性の鬼だったこのカードですが序盤を燭台天球技ギミックで埋められるようになったため必然的にデッキから抜けました。特に弱い理由があって抜けたわけではなく、デッキ40枚という枠で他に必要なカード埋めていった結果このカードの役割が他のカードに勝る点がなかっただけです。
夢想の白兎
コンボ特化にしないと考えたときにこのカードはベルエンジェル同様ゲームのメインプランの関わらないカードです。それに割けるほどこのデッキのスロットが足りていないため不採用です。採用圏内ではあると考えています。
最後に
今環境始まってすぐでまだ各対面への戦い方を言語化しきれてないため今回はここまでになります。誰かの参考になったら幸いです。御布施という形の投げ銭を用意しますのでこれからも私の活動を応援したいと思ってくださった方はぜひお願いします！
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