【本命🥈対抗🥇馬連的中🎯】🔥エルムステークス🔥～予想振り返り・各馬の回顧～

【総評・次走注目馬】

『総評』

・先行馬に有力馬が揃っていたが、結局はミドルペースとなり前有利の展開になった。能力がある馬も先行勢に多くいた為、実力通りの結果となったのではないか。中央のダート重賞はここから９月後半のシリウスＳまで期間が空くため、地方開催・オープンクラスのレースがメインとなる。ダート路線も4歳が強い世代ではあるが混沌を極めており楽しみだ。

※ドゥラエレーデ

・今回、勝ち切れなかったのは残念だが力があるところは見せた。ペースが速くならなければ上のクラスでも通用するだろう。秋のダート路線はこの馬が物差しになるか。

※プロミストウォリア

・今回は休み明けで案外。素質馬だがこのまま終わってしまうのか。次走が試金石となる。

【タイム】

『1.44.0』(ミドルペース)
1000ｍ　1.01.2秒

タイム

【予想　着順結果】

◎10ドゥラエレーデ/2着🥈
○9ペイシャエス/1着🥇
▲14プロミストウォリア/７着
×4ナチュラルハイ/8着
☆7ミトノオー/5着
△1フルム/10着

【買い目　結果】

◎→○▲×☆　馬連(当たり🎯)
◎→○▲×☆→○▲×☆△　３連複(外れ❌)
◎○→▲×☆△　　２頭軸３連単マルチ(外れ❌)

【レース後各馬の回顧】

『１着🥇』2番手評価　
○9ペイシャエス

・勝ったのはペイシャエス。ユニコーンS以来の中央の重賞制覇だ。
レースはこの馬の先行力が生きた展開となった。今回もスムーズに好位4～５番手の位置につけることが出来た。もう少しペースが速くなるかと思ったが、ミドルペースでマイペースに走れたのも今回の勝利の要因の一つだろう。最後の直線もスムーズに追い出すことができ、上り2位(36.7)の脚でドゥラエレーデを差し切った。
前走で復活の兆しを見せてくれていたようにダート中距離戦のG3クラスでは上位の力がある。体調に左右される馬であるが今後も重賞戦線では楽しませてくれそうな１頭だ。

『2着🥈』本命評価　
◎10ドゥラエレーデ

・何とか2着に好走と面目は保ったか。斤量差を考えると勝ち切りたかった。
今回もスタートが良く10番からミトノオーの2番手につけてレースを運んだ。この馬にとってはベストの位置で競馬ができていた。先行してハイペースを粘れるかとなるとまだ疑問は残るが、今回のようなマイペースな流れだとこの馬の先行力が活きてくる。実際好走した、チャンピオンCや東京大賞典はミドルペースでの展開であった。
やはりこの馬にとっては中距離のダート路線がベストの条件だろう。G１でも好走している実力馬であり今回は海外帰り初戦であった。今年、ダート路線には強い馬が多いが今回のようなペース(ミドルペース)になりそうなレースでは抑えておく必要がある馬だろう。

『3着🥉』無印評価　
12テーオードレフォン

・前哨戦として好相性のマリーンS組からの好走はこの馬であった。この路線は来年以降も注目しておきたい。
レースは常に外を回される展開ながら3番手につけ先行力を活かすこの馬の得意の展開となった。もう少し先頭まで仕掛けていくかと思っていたがテーオードレフォンがあの位置に落ち着いたことにより道中はミドルペースでレースが進んだ。結果としては今日のペースはこの馬にとってもベストで実力馬たちの陰に隠れて10番人気であったが3着の好走となった。
この馬の能力は認めており３走前のアンタレスSから前走まで本命評価としていた。今回は先行勢が強力で少し力が足りないかと無印評価としてしまった。小回りの競馬場で先行力が問われる1700ｍ～1800ｍはこの馬の得意舞台である。もしかしたら北海道の舞台も得意としているかもしれない。

『３番手評価』７着　
▲14プロミストウォリア

・復帰戦であったが今回は厳しい展開となった。
今回は大外枠のスタートで不利はあったものの、スタートしてから前を取りに行ける脚は無く5～６番手の外での競馬となった。ちょうど勝ち馬ペイシャエスの外を追走する形。勿論勝ち馬より外を回っている分距離ロスは多かったが、4角直前から徐々にポジションを押し上げに行こうとしていたが、直線は行ったところでは勝ち馬とは残っている脚の差は歴然でそこからはジリ貧。怪我前の強かった姿は見る影もなかった。
今レースは復帰レース。小回り1700ｍにも不安を抱えていたが負け過ぎの印象。次走どのレースに出走するかはわからないが今後を占う大事な１戦となるだろう。

『4番手評価』８着　
×4ナチュラルハイ

・マリーンS組からはこの馬に期待したが、重賞の壁に阻まれた。
レースは4番スタートを活かして上手く先行した。前走と同じような位置につけていた。勝ち馬ペイシャエスの内側で道中を進めたが、他馬が最終コーナー直前でペースを上げだした所で全くスピードについていけなくなった。現状では明らかな力不足を露呈した。適正の差もあるかもしれないがこれが現状の力関係だろう。
今回の経験を糧にして騎手、馬ともに成長してほしい。

『5番手評価』5着　
☆7ミトノオー

・重賞での連続好走で挑んだ舞台であったが5着敗退となった。
今回もいつも通り先手を奪い逃げる形を作れた。タイムとしてはミドルペースであったが逃げたこの馬にとっては2番手にいたドゥラエレーデに常にプレシャーをかけられており、タイムほどマイペースで行けたわけではなかったのだろう。結果として、距離短縮もプラスに働いた感じはしなく1800ｍ、1900ｍがこの馬にとっては適正距離か。また近2走より斤量が重くなったこともこの馬にとってはマイナスであった。
ダートG１で通用する力はないと思うが、G３重賞では今回敗れはしたがまだ走ってきそうだ。相手関係の兼ね合い、斤量なども考慮し今後も上手く付き合っていく必要がある。

『6番手評価』10着　
△1フルム

・中団後方、内ラチでしっかり脚を溜めて道中を追走。最後直線では前に壁も無くスムーズに追い出せたが。現状では力が足りなかった。距離も長く1400ｍ～1600ｍがベスト。今回は参考外。