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なぜPOOLOに参加したか。やりたいことはなにか。

まず、自己紹介

皆さんはじめまして、いなりこと稲垣です。学生時代は環境問題や地方創成に携わり、その後海外留学を経たのち、7ヶ月ほどの海外気まま旅をしておりました。(一番印象に残っているのはアゼルバイジャンでの盛大なおもてなしと、テルマエロマエのような大浴場。)

そのまま旅人精神が覚めぬまま就職し、ITコンサルとして働き方を模索。社会人1年目から在宅ワーク⇒ワーケーション⇒ノマド⇒アドレスホッパーと様々な様式を実践し、現在は新潟県佐渡島に移住して地方リモートワーカーをやっています。

POOLOに入った理由とやりたいこと

佐渡で事業を起こす足掛かりにしたいと考えたからだ。そして、最終的に実現したいことは佐渡を盛り上げる新たな事業を起こすことだ。

佐渡に移住して半年、本業の傍ら事業を始めたいと思いつつも、理想的な形で実現せずに日々を過ごしてしまった。このままでは2022年も同じことの繰り返しになりそうだと感じつつ打開策を見つけられずにいたところ、POOLOに出会った。

POOLOのコンセプトやプログラムから、佐渡に居ながらも起業に必要な知識・スキル・実行力を会得するための環境が整えられると感じたため、応募を決めた。

得たい知識とは「旅哲学」

具体的に得たい知識は2種類ある。一つ目は、旅の経験を昇華し、人生を生きやすくするためのメソッドとすることである(プログラムにおける1ヶ月目が該当する)。二つ目は、事業を形にするための知識である(プログラム後半)。

一つ目に関しては、趣味だった旅がいつしか生活上の課題を解決する手段になっていることに気づき、以来旅を「戦略的移動」と自分の中で位置づけている。とはいえ、その具体的な戦略は検討中である。そのため、問題解決手法・自分磨きの手法として、旅を今以上に有効活用できるよう考えをさらに深めたい。

二つ目においては、比較的オーソドックスなものの、独学では得られないアウトプットの強制力があることが魅力的に映る。基本的なビジネスの武器となる知識を身体にしみ込ませたい。

得たいスキルとは「表現力」

再現性のある事業関連スキルと②他人を惹きつける表現力である。

一つ目は知識と重なる部分もあるが、事業関連スキルだ。会得レベルは、別の機会にも適用できるだけの高い再現性を持てるほどを目標とする。

二つ目はSNS運用やクラウドファンディング等、周囲の応援を必要とする際に、適切な表現力と運用方法によって他人を惹きつけられるスキルだ。

特に、現在運用しているオンラインショップで一定の受注(売上1万円/月)をあげられるようSNSで集客できるようにしたい。(もっと利益率の高いビジネスが出来ればなお良いが、少なくとも現状のビジネスの安定化・拡張は最低限行いたい。)

得たい実行力とは「仲間」

必要なスキル・知識が得られた前提での実行力は、価値観の合う仲間の存在だと考える。

POOLOで仲間づくりをしたい理由は、価値観が近いのではないかという期待(想像?)である。旅好きの集まりだからという訳ではない。というのも、個人的な経験に基づく考えだが、旅好きというだけでは行動特性が似ているだけで価値観はバラバラなことが多い。旅の仕方が人により多様であることからも明らかだと思われる。

ただし、POOLOはプログラムゴールに「これからの自分と世界の豊かさをつくる」を掲げていることからも、豊かさや社会還元性といった、旅好きよりも深いレイヤーでの価値観がすり合っている。このことからやりたいことや価値観がある程度近いのではないかと期待している。

似たような方向性で相乗効果が発揮できる仲間と、中長期的に関係性を深めていきたい。

やりたいこと1「地方特性を生かした事業」

これらのベースをもって最終的に実現したいことは、地方の特性を生かしたの新たな事業を起こすこと。

地方移住を経て、都会との生活様式の違いや残すべき貴重な文化が大量にあることに気づいた。都市的な考え方のまま通用しないことが地方の面白さであるため、生活者としての発見とPOOLOで得たスキルを合わせて、何か形にしたい。

将来的に、本業では得られないスキルの向上の場とすること、収入のポートフォリオのひとつにすることが達成できれば大変嬉しいものである。

その準備として、地方生活での気づきを記録し昇華させるためにも、多くの人に伝わる形で表現することを継続する必要性を感じた。自分に鞭を打つというよりは、せっかく出会える仲間に応援してもらいながら、一つのコミュニケーション手段として運用していきたい。

やりたいこと2「セクシャリティ」をテーマに

そしてもう一つ、サブテーマとしてジェンダー・セクシャリティをテーマにした活動を実施したい。なぜなら自身のジェンダーアイデンティティがノンバイナリー(男女二元論に囚われないジェンダー、LGBTQsのひとつ)であり、生きづらさを感じることもあるからだ。

現状の画一的なジェンダー認識がもう少し柔軟になれば、差別的取り扱いも解消されるし、当事者/非当事者問わず生きやすくなると思う。(LGBTエンタメサイトを編集されている太田尚樹の回がとても楽しみ。)このテーマで雑談するだけでも良いし、サービス化しても良いし、関心のある参加者がいれば積極的に繋がりたい。(ちょっとしたカミングアウトでした。)

さいごに

色々書いたけれど、とにかく楽しい9か月にしたいです。佐渡にいますが、対面でも皆さんに会えることを楽しみにしています。宜しくお願いします!!

instagramもやってるのでよければつながってください☺️


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