見出し画像

【雑記】改めて自己紹介

Xくんのフォロワーさんが500人を越えたようで(スパム込みだからアクティブはずっと少なそうだけど)、これを機に自己紹介でもしてみようかと記事を書いてます。

【自己紹介】

○サークル名

萬サークル ハンドメイド工房おくたごん

(主の伊成、参謀のハセ、たまにイベントでお手伝いをお願いするハセの友達の家族経営サークル)
砲雷撃戦、おでライ、杜の軌跡など地方のイベント参戦

○主名前

伊成狐珀(いなりこはく)
性別、かあちゃん

好きなもの(順不同、敬略称)
ゲーム→ポケモン、どうぶつの森、頭文字D、CLANNAD、リトルバスターズ!、グリザイアシリーズ、うたわれるもの、
ポケモン→ブースター、ヒスイバクフーン
どうぶつの森→ロボ、リリィ、フラッペ
マンガ→C.Cさくら、氷菓、月刊少女野崎くん、しにがみのバラット、ふしぎ遊戯シリーズ
ホロライブ→大神ミオ、常闇トワ、AZKi
個人V→ひぽー先生、風並将吾、鈴、夕凪ユナ、赤場黒亜
飲食→紅茶、メロンパン、肉まん
ボーカロイド→Lily
音楽→水樹奈々、浜崎あゆみ、倉木麻衣、m.o.v.e、ユーロビート
出会って21年、付き合って16年、同じ苗字になって11年の相方ハセさんと愛息子、愛娘

(伊成個人としては、Vtuberのイラストを描いたり、ご縁がありイラストのご依頼を頂いたり絵を描く機会に恵まれています。)

○主な活動

各イベントへのサークル参加をしていましたが、2016年に息子誕生。
2年の休息を経て、現在は伊成主体でフリーのノベルゲームを作っています。

○現在公開中のゲーム

フリー版 長編学園奇譚ノベルゲーム
タマキハルシリーズ(全6章予定)
零章プロト(2時間〜)、序章艮為山編(2時間半〜)、石章山沢損編(7時間半〜)の3章を配信中。


【歪な動機】

趣味とは、人が自由時間に好んで習慣的にやること(Wikipediaより一部抜粋)

ブースターを集めたり、動画を見たり歌を聞いたりするのは多分趣味。
けど、絵を描いたりゲームを作るためにシナリオを書いたり組み込みをするのは、好んでやっているかと聞かれてしまうと首を縦に振れないんです。

幼少期の伊成は『褒めると向上心を持たない子』だったらしいです。
なので、具体的に何がイマイチなのかを指摘する教育をしていったらしいです。
その甲斐があってか、アスリート根性で食らいついって小学校では絵で賞をとるまでに成長。
実績を出してしまい、両親はこれで良かったんだとそのままの方針を継続。
その上で母と祖母に『らしさ教育』を強要され特別好きでもない手芸や料理、家事一般を習得。
いつしか、『それくらい出来て当たり前』と育つことになったわけでした。
結果、自己肯定感の低すぎガールに。
因みにもともとは勇者シリーズとかミニ四駆に興味があったのですが、少女マンガを買い与えられ無理に去勢。
なかよし、りぼん、ちゃおと網羅されていたにも関わらず興味が全く持てなかった……のに、買ったから読め、読んだら感想を述べよ。
また、映画を見たら感想を述べよ。
こんなことを幼稚園の時からされていたので、ぶっちゃけ本が大っ嫌いでした。
でも、揉めるのがめんどくさくて適当に流す無気力な子供時代。
その後、思春期手前で父が家を継ぐため農家で田舎なところに引っ越し。
その引っ越し先の学校にて軽く人生ドロップアウトしたくなるような事態に遭遇。
親に相談しても改善はなし。
学校へは強制的に出される始末。
迷子のクロネコ運輸さんが道を尋ねてこなければ今ここにはいないでしょう。
そんな中、風邪と喘息で1週間休んだあとに何故かクラス委員に。
任期は半年間。
殺意しかありませんでした。
けど。
別のクラスの女の子との出会いが伊成の運命を変えることになりました。
少し話しただけでしたが、話上手な彼女と触れ合えて救われました。
(大人になってから知ったのですが、彼女は小学生の頃に12回の転校をしたらしく馴染めない痛みが分かっていたらしいです)
彼女こそが、作っているゲームのヒロイン、香月真夜のモデルです。外見は違うけど。
その後、椿姫のモデルや奈々のモデルなど別のクラスの友達ができていき、翌年クラス替えをしてから彼女たちと一緒にいることができました。
そんな中、彼女たちと面白半分で作っていた後にタマキハルになる物語ナチュレ。
『ちゃんと完成させてよ〜』
『楽しみにしてる!』
『約束だよ?』
この3人の言葉が、伊成をこの世に縛ってくれる呪いになったんだと今は思います。
中学2年でクラスの省かれガールに巻き込まれて人身御供にされかけた時も、高校である意味孤立せざるを得ない状況になっても、社会に出て体壊して死にかけて大好きな仕事が出来なくなっても、この約束のおかげで今があるんじゃないかなと思う次第です。

ですが、伊成をこの世に縛るものは他にも沢山出来ました。
だから、今まで留めてくれた『呪い』を呪解しようと思いたたわけです。

ただ、長らく一緒にいて半ば半身のような物語をきちんと完結させようとすると……
かなりの難産で。
見兼ねた相方の手を借りて物語を作り直すことになりました。
その時に
『伊成さんは、最終的にこの話をどうしたいの?』
『内輪で完結させるなら、そこまで辛くはないよ』
『ただ、ゲームとして世に出すのであれば、批判は当然だし肯定的な意見ばかりじゃない』
『最終的に販売まで考えてるなら、リテイクで嘆いていられないし全部作り直すくらい覚悟しなきゃダメだよ』
『それでも頑張るって言うなら、俺は俺が可能な限りの助言をする。俺が手を出したらそれは呪解にならないから。でも、身内だからって甘い考えはしないで欲しいし容赦はしない』
と言われ、何がなんでも命がある限り完遂すると誓いを立てました。
もともと、褒められた経験がほぼないのがこんなところで役立つとは笑い話でしたが。

多分、ここまで義務感でゲームを作ってる方はあまりいないんじゃないかなと思います。
なので、絵もシナリオも楽しいかと聞かれると楽しいとは言えないです。
正直、難産で辛い。
でも、約束したから。
息子と娘に約束は守るものって伝えたいから、頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?