自死
最近養命酒なるものを飲んで寝ているのですがアルコールを摂取すると眠くなる体質の私にはとても合っているようで即眠りに付けています。
ただ中の成分によって寝起きにちんちんがバキ童になるので男性の皆さんはご注意ください。(生えている女子の方もお気を付けください)
今日は自死について書こうかなと思います。
と言っても「周りの誰かがした」とか「周りにしそうな人がいる!」から書くのではなく、私が人生で本当に死のうと思った時期が1度だけあるのでその時の私が報われるために書きます。
単刀直入に自死しようと思ったきっかけは【病気】
ご存知の方もいるかもしれませんが私は国が指定している難病の一つ潰瘍性大腸炎を患っています。
今でこそ寛解中でございますが、現代では一応不治の病ですので再燃する可能性もあり実は毎日再燃に怯えながら生きております。
そんな病気が一番酷かったのが高校3年性の夏。
病気が判明してから約1年くらいでしょうか、一日中腹痛が止まらないのです。
トイレに行くも出るのは便ではなく血。
これは一般的に状態が悪い潰瘍性大腸炎患者の症状でございますが、当時は冗談抜きで24時間腹痛が止まりませんでした。
腹痛
↓
トイレ
↓
血が出る
↓
トイレから出る
↓
即腹痛
↓
血しか出ない事が分かりきっているので寝転がって我慢、食べたくも無いご飯を食べ一口食べてはトイレ
こんな生活を続けてました。
流石に気が狂ってしまい正直思い出せる記憶もまばらなのですが、ここで文字通り「死んだ方が楽だな」と思ったことは確かです。
都合の良いことに私は団地の5階に住んでいたので飛び降りれば即死だったでしょう、本当に何度も窓の前を行き来しました。
「ここで死ねばもうこの生活は終わる」
勿論そう思いましたが親の気持ちを考えると私は死んで何事も思う気持ちは無いとは言えど、親に大変大きな感情を植え付けざるを得ないと葛藤しました。
結局勇気(自死する事を勇気と言っていいのか分かりません)も出ず布団とトイレに篭りました。
その直後入院することになりなんやかんや病状は収まりを見せましたとさ。
正直高校3年生の男児に襲いかかる苦悩とは思えないくらい辛かったと思います。
周りにはもっと小さい頃からとか、もっと大変な病気をしている人も居る事くらい知っていますが己に降りかかった不幸を他人と比べる事ほど意味のないものは無いのかなと思います。
恐らく当時が今の所の人生で1番どん底だったでしょう、後にも先にもあそこまで辛い経験はコレのみにして欲しいところです。
お陰様で今の人生で嫌なことがあっても「まああの頃に比べればな」と思えますし、一度あの時に私は死んだことにしているのでボーナスタイムとして今を生かさせて頂いています。
前にも書いた通り私は「人生の事柄は全て決まっていた論」で生きているのでこの経験も、今この記事を書くことも決まっていたのでしょう。
これから先どんな良いことも悪いことも決まっているでしょうが、己はそれに身を任せ生きる時は生きる。死ぬ時は死ぬ。スタンスでいかせて頂きます。
高3で死んだワイ、とりあえず26才までは生きてます。サンキュ~👆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?