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前を向きたい日に。

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刺激を受けたとき,もやもやしたときに,素直に思うことがあります。
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2018年11月の記事一覧

スタートに向けたラストスパート

これまでも何度かnoteで取り挙げているが, 私はいま,大学4年生で,春から新社会人になる。 職種は,教師。 小学校の先生になる。 4月からの怒涛の多忙極める生活を控え, いまは大学でしかできないこと,例えば遊びやのんびりすることなどを, 嫌と言うほどまで堪能しきっておかなくちゃいけないわけである。 実際私は,遊ぶことものんびりすることも大好きだ。 でも, それだけじゃなんだか物足りなくて,平和ボケしそうで, 貴重な残り4か月間が,とてももったいない気がしている。

どんぐりを売って1万円稼いだ友達のおはなし

もう11月も終わるなあ… 大学4年生にもなると,この時期は授業が減って,友達と会う機会がうんと少なくなる。 そんななか,昨日は週に1回という貴重な授業がある日だった。 そこで久しぶりに友達に出会うなかでひとり,栗みたいにまんまるでとてもきれいなどんぐりを持って登場した友達がいた。 そう,その人こそ,今回のタイトルの人。 「かわいいどんぐりだね。」などと話しをしていたところ, どうやらその人はどんぐりを売ってすでに1万円の利益を出したらしいウソのような本当の話を始めた。

片耳難聴歴22年。一歩前に進む。

私は生まれつき右耳が聞こえなかったから, そのことは自分にとって当たり前のことすぎて, 改めて"片耳難聴"と向き合うことなんてしてこなかった。 だから今とても新鮮な気持ちで,こうして文章に起こしている。 耳が片方聞こえないこと, それは私にとって, 幼い頃からのコンプレックスであった。 そして,度々そのことは,自分自身を嫌いにさせた。 小学校に入学した頃から,私は右耳が聞こえないことを友達に隠した。 そして,登下校の時や,机を合わせて話し合いをする時など, 学校でのあらゆ

note,はじめまして。今の気持ち。

誰かに聴かせる綺麗なことなど考えず, 素直に,自分の中で,じっくりと時間をかけてかみくだくこと。 日常茶飯の雑事に追われてばかりで,なかなか普段考えなくなりがちの, そうしたことに常に敏感であり, そのために自分の時間を上手につくることができる人。 かみくだいたことを,そぅと自分のなかにおさめて, 気が付いたころには,自分の感覚の一部になっている人。 その,人間として,生きている人としての感覚を大切にできることこそが, 先を生きていく人としての大切なことである気がしていて。