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そうしない人だっているでしょ
これからは少しでもChatGPTに手伝ってもらっていない文章は恥ずかしい感じになるかもな、ならないか、もうなってるか?気にしないか?わからないしな。そんなこと思っている自分が恥ずかしい。
「混雑緩和のため時差通勤にご協力ください。」そんなことをまったくお願いされていなかった頃、老人にとってはそんな昔でない昔、混雑した満員電車の中でおじさんたちは新聞を読んでいた。信じられないかもしれないが立ったまま周りの人の迷惑にならないように小さく折りたたんで読んでいた。なんならスマホぐらい小さく折りたたんで読んでいるおじさんもいた。ほんとうです。私はやっていない、ほんとうです。私はまだ若者の部類だったからな、私はぎゅうぎゅうの車内で「そこまでして新聞読みたいのかよ」と思っていたけど、おじさんもそこまでして新聞を読みたいわけでは無かったんだと今では分かる。じゃあなんで?って思うかもしれない。おじさんにはそうするしか無かったのだと思う、たぶんそうだ。
今は満員電車の中でおじさんも若者もスマホを見ている。「そこまでしてスマホ見たいのかよ」とは誰も思わない、みんな見ているから。私も見ている。そうするしか無いのだ。
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