医療療養病床勤務から生きる意味を知る

 皆様初めまして。これから宜しくお願い致します。
現在、通所リハビリと短期入所生活介護の在宅サービス(介護保険対応)と医療療養病床の医療サービス(医療保険対応)の併設型の病院で介護職として勤務しています。
 
 医療療養病床とは、急性期治療を終えて退院しても、症状が重く、家庭などで処置やケアーが困難であり、長いこと必要とされている要介護者に対し、手厚いケアーを行うことができる病床です。
 
私は勤務としては短期入所生活介護が多いですが、時に医療療養病床もあります。最近、そのケアーの形態が変化しつつあります。以前に比べ、入院してきた患者様の寿命が短くなってきていることです。要は、ホスピタルに近い病床になってきているのです。ケアーの方法も処置や経管栄養でのお世話をさせて頂いているのも元に、現在では点滴治療や緩和ケアーをさせて頂いていることも多くなり、亡くなる患者様もこの数年で増加してきているのです。

 亡くなる前の患者様を観ていると、ずっと生きてきた魂を受け取ってくれないかっと私に訴えかけているように感じるのです。そういった状況を観る度、私はその患者様からの魂を受け継いでいます。そして、私は絶対に生きていかなければいけないと毎回感じています。亡くなった患者様方々の人生も無駄にしてしまうことになることになってしまわないよう、重く受け止めて真剣に生きていきたい!!

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