アルトデウス:BCを遊んでほしい

オタク、ご機嫌如何だろうか。突然だが、アルトデウス:BCを遊んでほしい。
これ公式サイト。

 今はoculus版しかないが、PSVR版やSteamVR版も予約受付中だ。好きなハードでプレイして欲しい。まだVR機器をもっていない君は、ちょっと調べるとVR機器のレンタルサービスなんかも出てくるからおすすめだ。私もそうした。これ、私が使わせてもらったレンタルサービスのURL。

 ……このゲーム、是非とも現代のオタクに遊んで欲しいゲームなのだ。そんな文句は賢明な諸兄ならもう聞き飽きたことだろうが、それでも言いたい。このゲームを今、遊んでほしい。バーチャルリアリティというSFが現実になった今、この最高のSFゲームを君に遊んで欲しいのだ。


 君は、SFと聞いて最初に何を思い浮かべるだろうか。
 人工知能?
 巨大ロボット?
 荒廃した世界?
 それ以外でも、君が思い描いたSF要素は、きっとこのゲームに含まれている。アルトデウス:BCは、いうなれば「SFお子様ランチ」だ。私自身そこまでSFに造詣がある訳ではないが、このゲームにはSFの美味しいところがこれでもかと詰まっている。それでいて、それらの要素が糸のように絡み合い、一つの物語を紡いでいる。プレイヤーである君はその糸を辿り、結末に向かって歩いていくことになる。
 私は、アルトデウス:BCが初めてのVRゲームだった。筐体に馴染みはないし、そもそも眼鏡を常用している私は、ゴーグルの使用が凄まじく億劫だった。しかし私は勧められるままに筐体をレンタルし、コンタクトをつくるため眼科に向かった。それだけの価値がある、それ以上の価値を得ることのできるゲームだった。
 お願いだオタク。アルトデウス:BCを遊んで欲しい。目の前のキャラクターに心揺られ、ゴーグルから涙を流す体験をして欲しい。VRノベルゲームという、目の前で繰り広げられる光景を楽しんで欲しい。
 ストーリーやキャラクターの説明は、公式サイトのが格好良いので、公式サイトをチェックだ。VR機器のレンタル込みでも一万円で完結する最高の光景を、是非体感してほしい。



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