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色んな角度のガンダムage1話

初めに

本編の尺不足をメディアミックスと脳内保管で埋めてガンダムAGEが完成すると思っているので未読の方は是非みたいな記事

機動戦士ガンダムAGEユニバースアクセル/コズミックドライブ

ニュースでUEを宇宙人ではないかと指摘する場面が追加
フリットに対する先生の対応が大きく異なり軍事開発に関わるフリットに対して学業に専念するように注意するにとどめている

世間的にもUEって人なんじゃないのかっていう考えが浸透していることが伺える
それを何のエビデンスもなしに否定するというフリットの描写から違和感がでるようなシーンを入れている
7年前の悪夢から人だと思いたくない、正体については考えたくもないのだろう
また先生の対応の優しさから普段の素行のよさとか学業の成績が伺えてpsp版のほうが好きだ

細かい追加シーンが多い
(ゲーム版だとパーツ取り外したり着けたりなのでシステムと矛盾してるけど)
エミリーがプラネタナイトに誘うシーンも必見

自分の仕事に責任もってていいよね
エミリー、バラガスともにプラネタナイトのことを息抜きになるからって誘っているのがいい
それでも実験がーっていうし結局ガンダムの話するあたり筋金入り
モブの話を聞くとフリットは可愛がられたように見えるやはり軍隊のほうが居心地が良かったのだろうか

ageシステム先行登場
既存の武器では歯が立たないこと、ageシステムの重要性が強調されている

扇風機のような武器だが最初はアニメでも出すつもりだったがガンダムっぽくないからお蔵入りしたのだそう

機動戦士ガンダムAGE first generation

フリットが抗議する相手がディケであったりエミリーに軽口を叩いたり少年らしさが強調されているためガンダムやUEの話となるときのギャップが激しかったりする
が一話はこれといった改編は少ない(以降は増えていく)
迫力ある見開きがめちゃくちゃかっこいいので見応えバッチリ

機動戦士ガンダムAGE 始まりの物語

フリットの一人称が俺であったり、最も差異が多い
AGEシステムが本編と大きく異なっておりそのばで大きなプロペラを組み込んだりしている
よくも悪くも顔見せといった感じで早い展開と勢いが魅力

機動戦士ガンダムAGE スタンドアップ(小説)

「彼らがことさらに脅威をアピールするための道具が誰も見たことのないUEである、と考えるべきではないでしょうか」
「ふざけるな!誰も見たことがないだって!?」
フリットは思わず、手元のマグカップを、TVの評論家に投げつけた
むしろ、エミリーですら理解してくれない、その事実に苛立ちを覚えた。

間近に迫る危機を認識しようとしない愚かな民衆に対する怒りが描写されているのは、小説版だけであり、フリットを理解する上で重要なファクターだと個人的に思っていたのですごく解釈一致で嬉しかった
彼は優秀過ぎるし、真面目で、勤勉で、頑固だ、それに向上心も高い
そしてノーラの襲撃があり、自らの正しさが実証され、自信がついていく、反面人を遠ざけ政治力がつかなかったことにも大いに関係してくるだろう

副司令官のグルーデックだけが、冷静だった。冷静すぎるほどに
(あるいは、この男、高揚しすぎて冷静であるかのように見えるのかもしれん)
(本当に、本当にやれるのか、フリット?)
全身の細胞が逃げたいと叫んでいた。
フリットの心を占めたのは想像していた高揚感ではなく、戸惑いだった。

グルーデックだけがフリットの理解者であることを描きながらも、彼とフリットの違いが現れている
フリットはUEを恐れ防衛するために備えていた、恐怖を克服するために敵に対して向き合って来た
対してグルーデックは復讐する機会を待っていたこの二人の違いがまた面白いよね

まとめ

やっぱりガンダムAGEは名作じゃないか!!
少しずつ描写が異なってるの見てて面白いな
アニメ版の奴らMSなんかじゃない(根拠なし)(割とみんなMS型って呼んでる)を他の何処もやってないのが意外 あれフリットの頑固さが出てて好きなんだけど
個人的に小説版のグルーデックは解釈違いなんだけど(攻めてきたとき冷静とか憎ませようとしたことの真意とか)フリットとの関係を面白くするためなんだろうなとかおもったり
始まりの物語バージョンだと政治力ありそうとか思ったりあと最後にガンダムEXA vs版を見てお別れです

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