行政書士になりました。


…はい。今回はそのまんまです。
私めいす、先日ついに行政書士の本登録が完了致しました。
残念ながら会社での使用人行政書士としての登録ですので、しばらくは個人で職務契約を締結するのは難しい(個人名で領収書を切れないため)ですが、仕事自体を受けることは一応可能です。

…ということで、行政書士=町の法律屋さんというイメージ(らしい)ので、法律関連のお困りごとがあったらお気軽に相談して頂けると嬉しいです。
(ただし、争いごとは行政書士の資格ではできないので、本当に訴訟になりそうなものは知り合いの弁護士に回します。一応、法科大学院に通って弁護士を目指していたので、ある程度の知識は持ってはいますが…。)

さて、じゃ実際行政書士になって何がメリットなのか?という話になります。

<メリット>

1、バッジと証明書がかっこいい
そんな理由!?って感じですが、もし行政書士として「登録」をすればバッジと証票を獲得することができます。金色のバッジはいつ見てもなかなか洒落ております。
そして行政書士証票は身分証明書の代わりになるのですが、「身分証明書見せてください」と言われたときにこれ見せたらなんとなく悦に浸れますね。うん、それだけです。
…書いててすごい小物感あふれておりますが、モチベとしては大事なんであえて書きました。

2.専業の仕事が受けられるようになる。
他の士業に比べると少ないですが、行政書士にも専業分野があります。その分野の仕事を行うには当然資格が必要となります。

3、スキルアップを図れる。
恐らく、行政書士を持っている人の何割かは、登録せずにスキルとして持っていたりする人が多いと思います。実際、法律の国家資格であり、持っていると社内評価アップにもつながる(とこもあります)。
(ちなみにめいすさんは行政書士法人で働いているのでまた別です。)

4、強そう
なんだかんだ言ってこれ結構大事です。
「お仕事何なされてるんですか?」
「行政書士やってます」
…って言ったら強そうじゃないですか。
実際の試験の難易度よりもなんか強そうに見えるので、そういう意味でコスパのいい資格なのかなあとは思います。

<で、結局試験の難易度ってどうなの?>

親世代の人に聞くと昔はそもそも国家資格じゃなかったらしく、とても簡単だったようです。道理で親にめちゃくちゃに馬鹿にされたわけだ…。
さて、2年ほど前に受けためいすの感覚としては

「1から勉強するとなるとそんなに簡単な資格ではない。」
といった感触です。
というのも、いわゆる「マイナー教科」や「記述」等点数の取りづらいところで点を稼ぎ、50時間足らずの時間でぎりぎりのところで合格に持ち込んだめいすさんとしては、法律知識が全くないところから合格点までもっていくのは結構大変だろうなぁという感想です。
ただ、
「法律の勉強経験があれば、そんなに難しい資格ではない」
とも言えます。特に民法や行政法を法学部等で一通り学んでいる経験があるのならば、ずいぶん簡単になると思います。

というわけで状況別の行政書士試験攻略法(めいす視点)もどこかで機会があれば書こうとは思います。
今回はこの辺で!

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