桃鉄2020 対人戦で使える「禁術」(前編)

どうもめいすです。
桃鉄2020の対人戦が好きで、よく友人とオンラインで遊んでますが、
その際にあまりにも強すぎる戦法がいくつか存在します。
その強さから今から紹介する戦法は、私達がやるルールにおいては殆どがなんかしらの形でやることを制限しておりますが、普通に桃鉄をやるだけならそんな制限なんかかけないと思いますので、
桃鉄でなりふり構わず勝ちたい!という方は是非参考にしてみてください。

対象
桃鉄のルールはわかる!
すぐに勝ちたい!
or
強くなりたい!
or
どんな感じで強すぎる戦法を対策しているのか知りたい!
そんな人向け。


前後編に分けるかもです。
前編 即禁止レベルにしたほうがいいもの
後編 そこまでではないが強すぎるもの



1,ダビングループ

最初はあまりにも有名すぎる禁術。
これについてはわかりやすくぶっ壊れているため禁止にしている人も多いと思う。というかある程度やった人とやってない人がやる場合、これ縛らないとゲームが成立しないおそれがある。

やり方は簡単

1.「リニア周遊カード」を持って、九州の南にあるカード駅「佐多」に入る。
2.「ダビングカード」(4000万円)を7つ購入
3.「ダビングカード」は使用後再行動できるので、次のターンに7回使用。増やしたいカードに7回打つ
4.あとはリニアを使用して佐多に再度入り、リニア周遊カードを7つ売る(35億円)
そしてまたダビング7つ購入

以下繰り返し
1ループ(1ターン)毎に約32億

こんなんいいわけがありません

リニア周遊カード(サイコロ8個、複数回使用可能)
とかいうぶっ壊れレアカードをどうやって用意するんだ!?という話ですが、

1.カード駅で引く。
まぁこれは…運が良ければ。

2.土佐清水の「ジョン万次郎記念館」
問題児

知らないとまず行かない四国の南西の果てにあり、
しかも8億円で収益1%の物件。
なんとそれを取ると「リニア周遊カード」獲得です。
知識ゲーですね。

というわけで、知らない人とやるなら、
10.8億貯めて
ジョン万次郎記念館買って
次のターンにリニア周遊カードで佐多に飛び込んで
ダビング7つ買って
終わりです。

<制限方法>
まず私がやる桃鉄の場合、絶対に
「ダビングカードの購入」は禁止を提案します。 
理由を聞かれたら懇切丁寧にヤバさを説明します。
なお、「よくわかんねぇからいいや」みたいな適当な理由で断られたら相手が初心者だろうが容赦なくループします(´・ω・`)

加えて
「ダビングマスを踏めるのは年1回まで」
というのもつけることが多いです。
「ダビング」という行為を、沖縄で2ターンに1度くらいに行える時点で、かなりやばいんです。
詳しくは後述。
あと「リニア周遊カード」も使用禁止にしているところが多いですね。

2.永眠ロック・牛ロック

なんなら1つめよりタチが悪いです。
やり方は簡単
1,「冬眠カード」をカード駅で引く。
2. 「ダビングカード」か「ダビング駅」で増やす
3. 「冬眠カード」発動(3-6ターン行動不能)
4. ひたすら「ダビング駅」で増やす(ダビングカード買える場合は説明不要)
5. 全員が起きたらいいタイミングで「冬眠カード」発動

酷いと10年戦のうち5年くらい寝かされます。
ダビングカード購入ありだともっと酷いです。
寝かせて貧乏神に無限に搾取させるもよし。
そのまま1位なら収益で逃げ切るもよし。

ダビングカードの購入ができる場合は論外ですが、沖縄のダビング地帯が期待値的に2ターンに1ターンくらいでダビング踏めるため、起きる前に1枚はだいたい増やせます。
ダビング踏み続けて冬眠打ち続けます。
万が一冬眠切れたターンで刀狩りや豪速球持たれても冬眠途中で沖縄のカード駅「赤嶺」を踏んで刀狩り構えとけばok。
なんですかねこれ。
友人にやったら多分二度と桃鉄誘われなくなると思います。

また、1マス動ける上にマスは踏めるため威力は落ちますが、
牛歩カードを用いた「牛ロック」もあります。
こちらは冬眠と違い、
2億円で三宅島で買えてしまうのがタチ悪いです。
しかも1枚2億+三宅島のカード売り場に行けるのは大体順位が高い人…もといトップ目なので、

トップ目が買い込んで適宜貧乏神持ちをロックするとかいう最悪のゲームが始まります。
友人にやったら多分しばらく桃鉄には誘われないと思います。


<制限>
冬眠禁止にしてもいいんですけど、
冬眠自体は下位からの逆転カードとして優秀なので、
「冬眠を打てる回数は1人1回まで」
という制限をかけております。

牛歩については
「購入禁止」にしてます。
トップが安定するものが買えるのはだめですね(´・ω・`)てか2010のだじゃれしかり、ダビングやこれ買えるようにしてるのは欠陥ですね…。

3.がりがり・二刀流


なんのことかと言いますと
「刀狩りで刀狩りを取ること」です。
刀狩りは、相手のカードを1枚(たまに2枚)取るカードですが、
今作、なんと買えます。
しかもカード集めのメッカ、房総半島で買えます。4億で。

…というわけで、がりがりをアリにすると何が問題かと言いますと、
先に刀狩りを構えたほうが圧倒的に有利になります。

後から持っても取られるだけなので。
それに対する対策として、刀狩りを奪いたい相手より1枚多く持つことが対策となりますが、
そうすると、1枚に付き4億余計にかかります。
何が言いたいかと言いますと、
また、トップ目に刀狩り2枚とか持たれると追いかける方は同時に3枚持つこと(12億)が必要になり、とてもじゃないですが逆転が著しく困難になります。
複数名で結託してどうか?というところです。
そうなると結局、刀狩りを先手で手に入れることが第一目標となり、
結果として房総半島に籠るのが最善択になります

桃鉄において房総半島に籠るというのは風物詩であり、それはそれでいいのですが、
今作は刀狩り関連を放置するとまじで房総以外選択肢が消えるので、ゲームを楽しくするためにも刀狩りはなんらかの形で止めるべきだと思います。

<制限方法>
まず考えられるのは「購入禁止」です。
ただ、購入禁止にしてしまうと当然ながらレアカードに対する抑止力が落ち、結果として房総半島に引き籠るorカード駅を踏みまくってレアカードが出るまでガチャをすることが正解になってしまいます。
(個人的な感覚ですが、今作は化け物カード多くて刀狩りがある程度ちゃんと供給されないと追いつかない。)
なので、刀狩りを購入することに関しては規制できないと考えました。

ただ、複数枚所持を認めてしまうと結局ロック体制を築けることになってしまうので、仲間内で考えた末、このような結論に至りました。

・刀狩りカードの3枚以上の所有は禁止
・刀狩りカードで刀狩りカードを取ることの禁止
・刀狩りカードの2枚めをなんらかの形で獲得した場合、使用可能であれば次のターンに必ず使用する。

これがかなり議論したうえでの結論でした。
複数枚のロックを止めつつ、後ろから追ってくる人間がロックを解除できるようにしつつ、
かつ1枚ずつ持ち合う形にしやすくすることでトップ崩し及びトップからの潰しを容易にする。
さらにがりがりをとめることで刀狩りカードを相手から消去するのにターンを使わせる。

かなりいいバランスになった…と思います。

長くなったので後編へ続きます(⁠・⁠∀⁠・⁠)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?