世界線 ライナー・ノーツ 三夜目

どうもこんばんは。
三上 真です。

少々、時間が空きましたが世界線ライナー・ノーツ3夜目、ワールドラインについて書こうと思います。

これは、世界線ジャケットデザインの原案です。
さてワールドラインですが、この曲はこの音源を作るにあたってキーになった曲ですね。
作った当初はこんなに評価を受けるとは思ってもみませんでしたが笑

作曲はゆいちろ、作詞は私のいつもの布陣で、結構サラ〜っとできた曲です。
ゆいちろがデモを持ってきた時は、それまでのオルフェとは真逆な曲だな〜とか思いながら作ってました。

珍しくメロディまで持ってきていたのでサビはすでに出来ていたのです。
そのイメージから、あの歌詞が出てきたという感じ。
広ーく考えたテーマは、過去からの脱却、縛りつけるものからの卒業。がテーマです。

だから「涙でにじんだ世界」から「手を振っ」ているわけですね。
そういう人は強くなれるって意味も込めてます。なので「迷わない」わけです。

悲しみや辛さを引きずっていても新しい未来は来ないよってことです。
そこに「世界線」をかけて引きずって悔やむ世界線から別の世界線へ進んでいくお話ですね。

どんな未来であれ、そこに踏み込むには勇気がいるし、不安な事もいっぱい出来るでしょう。
だから2番の歌詞に、「世界中を敵に回しても」一人は味方がいるんだよって事に落としてます。

これはアレです。私が敬愛している漫画家さんの受け売りです。笑
山田玲司先生には多大な影響を受けておりますので。
Bバージンです。笑
でもこの曲の前に、Silverという曲の方が、玲司先生に受けた影響をかなり出してますが、それはまた別のお話…

ワールドラインは多分、そういう経験をしてきたから書けた歌詞ですね。
結構敵作るんで、僕は。笑
それでも、一人は味方がいましたからね。圧倒的感謝、ですよホント。

なにか大きな節目に、この曲を思い出して頂けたら、僕は本望です。
何せこの世界線で出会えたわけですからね。
なんてね。

というわけで、世界線のライナー・ノーツ。終了です。
読んで頂いた皆様、ありがとうございました。
また機会があれば、何かつらつら書きますので。