20190426『コンビ結成15周年いたち』レポ
かまいたちの単独に行ってきました。
チケットは完売、立ち見まで満席の人気ぶり。
座席取ってくれたお笑い通の友人には頭が上がらんわぁ。
以下、セットリスト&レポです。
※ネタバレ含むので、これからツアー行く方はお気をつけください!
1.オープニング
座席は後方列の真ん中ブロック。
映像が始まって2人が登場するのをわくわくして舞台を凝視してたら、後方がざわつきはじめる。ざわついてる左後ろを見ると…山内やん。まさかの後から登場。
…ということは!あわてて自分の通路側である右手を見たら濱家!!!通路近くのお客さんとハイタッチしてる。
ミーハー心に火がつき「濱家ーーー!!!」と叫びながら手を差し出すも、タッチできず。端から3番目やったからすぐ気づいたら十分いけたやろうに、どんくさい。
わたしはアイドルファンみたいな反応しいひんで~と思っていたのにこの体たらくである。ハイタッチできるならしたいやん。
トークでは、単独に来るのは初めてかお客さんに聞いたりしていた。
YouTubeでネタ見てますと言ったお客さんをいじる一幕も。
※かまいたちは2019年4月現在YouTube公式がない。
2.漫才『余計な一言』
※タイトルはキヤが勝手につけています。
山内がよくある会話を深読みしてしまうという話。
持論をさも論理的かのようにまくしたてる山内に対して濱家が放った「ディベート強い奴の話し方や」という突っ込みが秀逸。
3.コント『泥棒』
濱家が泥棒に入るも、物色中に家主の山内が帰ってきてしまう。
とっさにカーテンの裏に隠れ、隙をみて退散しようとするものの…という展開。
最後まで一切触れられへんかったけど、カーテンの柄ダサ過ぎるやろ!…と勝手にウケてしまった。象形文字みたいな模様がアースカラーで描かれた何とも言えん柄、小さい頃ばあちゃん家に付いてたカーテンにそっくりやったわ。
しつこく引っ張るネタはあまり自分の好みじゃないけど、山内のキレのある動きに笑わされた。
4.コント『呪いのメール』
クラス全員に送られてきた呪いのメールが山内にだけ来ない、という話。
呪いのメールという不条理な展開に、いいのか悪いのか山内だけ仲間外れにされるというもうひとつの不条理が重なる構成がツボ。
かまいたちは、よくある漫画の展開を表現するのがうまいな~と思う。
知らないうちに身に着いてる共通認識を掘り起こしてくる感じが好き。
(漫才中にあった「達人同士の斬り合い」みたいな表現もよかった。)
このネタも一番笑ったのは山内の動きやった。
謎の力がはたらいて出られなくなった教室を出ようとするくだりで、強力な磁気に阻まれてるようなパントマイムが上手おもろかった。テンポもよくて途切れることなく笑わされた。
5.コント『貼り絵』
児童ががんばって作った大きな貼り絵をチャリに乗った変なおっさんがぶち破るコント。
…手抜きレポではない。それ以上でも以下でもないのだ。たぶん、かまいたち史上最速で終わるネタやった。
(後のアンケートで一番面白かったネタにこれを挙げました。)
6.漫才『フェアじゃない』
トイレの個室問題。いわゆるうんこネタ。
フェアかどうかに固執するめんどくさい山内に濱家がどんどん解決策を提案していく展開は、ブラックマヨネーズの漫才みたいな構成やな~と思った。
うんこネタは強制的に笑ってしまう。最後にこれは卑怯や!
7.コーナー企画
とろサーモンとにゃんこスターがゲストとして参加。
お客さん巻き込んで寸劇もあったりで楽しかった~!
とろサーモンはM-1の炎上を笑いに変えられてるなぁ。
芸名変えるなら、ってお題のところはお客さん含めおもろかった。
誰もいじってなかったけど、久保田が企画のルールでアイマスク着けた時の絵面がすごかった(誰もいじられへんか)。
こんな感じ。
アイマスクの幅より顔めちゃくちゃでかかった。ぴしっと整った髪型も相まって、なんかただの物体のような…概念的なオブジェ(?)に見えた。
おわり
記念にステッカーを買った
以上、ほぼ自分のための日記なかまいたち単独レポでした。
書きながら、行った人の記憶整理とかおもろかったところの共有になってたら嬉しいな~と思いました。
DVDになるといいな。アンケートに書けばよかった…。
きっとツアー中にどんどんおもろくなっていくやろうから、追加でもう一回東京でやって欲しいな~と願っている。
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