頭ん中

酒を飲んだ日には頭の中を文章にして記録しておきたくなる。

小学4年生くらいの時、死ぬのが怖いと言って夜に泣いて親に心配された。逆を言えば自分の先が楽しみだったから怖かった。今はあんまし怖くない。というのも自分の人生で楽しいなと思う様な事はもうやり切ったんじゃないかなと思ってしまっているから。絶対にそんなことはないんだろうし楽しいことなんてこのだきいくらでもあるんだろうけど。社会人になると「はいここで一回終わり」みたいなことがない。中学高校なら3年間、大学なら4年間、サークルも部活も引退というものがあるしそれに向けて頑張って最後にはエモい気持ちになる。逆に言えばそれ以降はキツい部活も滑る可能性のある漫才も教授に嫌味を言われる研究もやらなくていいという安心感。例えるなら今までは側道はないけどあと何キロってわかってるトンネルを進んでる感じ。でも今は「好きに側道進んでもいいですよーその先に何があるかは知りませんけどね。」って常に言われながら出口のないトンネルを進んでる感じ。側道に入る勇気もないし、歩くのをやめる度胸もない。あと数年もすればこんなことも考えなくなるんだろうけど。だからこそこのnoteがあるのかもしれない。多分いつかnoteの記事を全部消す様な時が来ると思うけど。そうなった時はトンネルを死ぬまで歩く覚悟ができた時なんだろうなあ。

以上。酒もってこい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?