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20240417

港町が好きだ
潮の匂いに満ちた場所
胸がいっぱいになる

携帯の充電を切っていたから、
札幌から小樽に向かう道中に見えた
翡翠色の海  の写真は撮れなかった
けど良いのです しっかり脳が覚えてる

知らない街を自転車で走るのが好きだ
風を切って ぐんぐん
どこまでもいけそうな気持ちになるから

知らないこと できないことがたくさんある
目先のわからない事を知ったところで
更々わからない
未知は絶え間なく目の前に立ちはだかり
自分の事さえもどんどんわからなくなる
これの繰り返し、好奇心は尽きない

満たされることは一生ないのだなぁと思う

港には大量の鴎がいた
向こうに見える陸はロシアだった

鴎合唱団に圧倒されながら
海を見ていたら、地元の方に声をかけられた
「あっちに見える島の方に行くと、鴎の巣があるんですよ お時間あったらぜひ」

帰路への時間が迫っていたので
行けなかった
本当は行きたかったよーーー

そんなに急いでどうするのよと
常々自分に思ってる
頭は空っぽのままだ と
茨城のり子に言われた気持ちになる
すみませんちゃんとします

巣を辿りたい願望があることに気づく
巣を辿りたいってなんだろう
帰りたい場所の事をいつも考えている
帰りたい場所は一つじゃなくて
全てが後ろ髪を引き続けていて
自分はどこに帰りたいんだろう

なーーーー

ひとりごとでした
ひとりでいる時の頭の中
ずっとこんな感じです
おしまいっ



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