Sabãoflower



※2020/05/22 11:56に載せて削除した歌詞解説です。
やっぱりそのときの思いを残しておきたいと思ったので、
少しアレンジして再掲載します。※


7ORDER、1周年の記念日。おめでとう。

2020/3/6
7ORDERが届けてくれたCD。
「Sabãoflower」


舞台やライブで何回も聞いてるし好きな曲です。
普段CD買っても歌詞カード読まないんですけど、
たまたま読んでみたら、小説を読んでるような気持ちになるというか、すごく情景が浮かんできたので、書き記したいと思います。
これは、私個人が感じたものなので正解かはわかりません。

ここから下の解説書いたのは5/22。そのあと真田くんが7ORDERのYouTubeチャンネルで解説?してます。(7/9時点で私は聞いてないです)

良かったら読んでみてほしいし、みなさんの感じたこともコメントとか残してほしいです〜

⬇️

広がる青空の下
吹き抜ける風
留まることのないまま
すり抜けていく


長妻怜央のパート。

ここは主人公(小田って名付けるね)が、太陽が出ててそろそろ日焼け止め塗らなきゃなと思うくらいの暖かさと、涼しいけど前髪が目にかかるほどは強くないくらいの心地よい風も少しあって、お散歩するのにちょうどいいお天気の日の情景描写。ストレートに書いてあるのにあえて加えてみた。

somewhere一体どこへ消えていくの?
far away気ままに走り去っていく


阿部顕嵐のパートですね。

ここで小田がどんな思いかわかる。
自分が今置かれてる状況に、不安や焦りがあるのが伝わる。自分の横や後ろにいた人達(=風)が、未知の方向へどんどん自分を抜かして進んでいってしまっている。悔しいし焦るし不安な様子。

動き出せず俯いたままの
君の手はもう離さないから


萩谷慧悟のパート。

ここの小田はだいぶネガティブになっちゃって、立ち止まってしまっている。前に進まなきゃ、でも僕に何ができる?他の人にまた抜かされてそれでもまだ進むべきか?“前に進みたい、進まなきゃ”VS“でも、どうせ、だって”対決勃発中。
こんな悔しい状況の中、どこからか現れた誰かが、小田に対して手を差し伸べるシーンだよねここ!
しかも大事なのは、“もう離さないから”。
何かの理由で離しちゃったのか、悪しからず自然と離れちゃったのか。そこは分からないけれど、一度離れた(決別しそうになった)からこそ大切さがよく分かる。
そんな情景が浮かぶ歌詞。

幸せの形に
色を乗せていこうか
綺麗な花のように


諸星翔希の半端ない美声パート。ここの解釈難しいし、もろの歌声好き。

「幸せの形に色を乗せて“いこうか”」ということは、すなわちこれから走り出す、もしくは走り出そうと誘ってる瞬間じゃん。
それでもって「綺麗な花のように」の部分。ここが難しい。“綺麗な花”って言われてどう?想像するお花って人それぞれ違うじゃん?淡い色か鮮やかな色か、木に咲くか地面の近くに咲くか、小さいか大きいか…
人によって綺麗だと思う花が違うように、幸せの形も同じように違う。だから、綺麗な花(自分たちの理想や目標)のように(に向かって)色を乗せていこうか(走り出そうよ)ってことかなって感じた。

Painting Sabãoflower
Painting Sabãoflower


気持ちが晴れた!わーいわーい!
これから頑張ろうってポジティブになった小田と仲間達。

いつも誰かの顔色を
うかがう Everyday
映し出す鏡はずっと
曇ったままで


森田美勇人のパート。すごく似合う歌詞だと思う。

前向きになって一緒に走り出したのも束の間、やっぱり夢、やりたいこと、やり方がみんな違うから、少しずつ妥協とか我慢とかして少しストレスを感じている。
周りの評価も気になるし、仲間との関係性を考えると、自分の気持ちを全て出せてる訳じゃないという葛藤から心がどんよりしちゃっている。

somewhere 本当の気持ち隠しても
far away 心消えていくだけ


真田佑馬のパートですね。

ここで思い出してほしいのは、小田は一回沈んでる。だから自分の気持ちに正直になることが大事だって痛いほどわかってる。無理してると自分が壊れてしまう。

たとえそこが楽な道だって
この一瞬はきっと一度だけ


安井謙太郎のパート

そんなモヤモヤを抱えつつ自分が我慢すれば、揉め事にならないし面倒なことにならないし楽。でも、小田には手を差し伸べてくれた仲間がいる。その仲間は、単に仲良しなだけで集まったわけじゃない。一度離れてしまった人達=この人達じゃなきゃ、この人達だからできる!って思えた仲間がいる。
もうそんな簡単には崩れるわけない関係の人たちとなら、今の「楽」に逃げるよりも、複雑になったって真っ直ぐぶつかった方がいいって思えたシーン。

新しい奇跡に
色を乗せていこう
綺麗な花のように


ここから7ORDER全員のパート。

“幸せの形”から“新しい奇跡”になっている。
“新しい奇跡”は、小田と仲間の共通の夢や目標、やりたいこと。そこに色を乗せていく過程は、みんなそれぞれの“綺麗な花”(=一人一人の特技とかやりたいこと)。みんなそれぞれ違うやり方がだけど、ときに協力しながら同じ方向に進もうってことなのかな。

Painting Sabãoflower
Painting Sabãoflower


清々しいもうあとは前に向かうだけ、わーいわーい!なところ。
余談だけどライブでジャンプするとき、基本屈伸になるよね。

LaLaLa...
LaLaLa...


ここのパートは、顕嵐?もろ?誰か教えて。

ここのLaLaLaのところは、冒頭のながつのパートの場所と同じ場所で、小田のように焦りや不安を感じている人がいる描写で。

幸せの形に
色を乗せていこうか
綺麗な花のように


ここのパート、顕嵐とやっすーで合ってる?

これは、LaLaLaのとこでかつての小田みたいな人たちに向けて言ってる。
俺たちと一緒にいこうよ!みんなのペースでいいし好きなときだけでもいいよ。一緒に楽しもう!ってみんなを巻き込んでいってるところだと思う。

Painting Sabãoflower
Painting Sabãoflower
Painting Sabãoflower
Painting Sabãoflower


7ORDER全員のパート。

小田と仲間が走り出して、その途中に出会った人達も巻き込んで一緒に色を乗せているところ。きっと色が何色も重なっているところもあれば、一色で映えてるところもあるし、まだ乗せられていないところもたくさんあるけれど、これからみんなで乗せていこうね。
って完結。


めぇちゃくちゃ(真田風)長くなった…
私は物語風に解釈したけども、その中で、小田、小田に手を差しのべた仲間、最後の巻き込まれていく人達、それぞれ当てはめるとさ、

小田→メンバー1人1人
差し伸べる仲間→他のメンバー
巻き込まれてく人たち→ファン

かもしれないし、

小田→ファン
差し伸べる仲間→7ORDER
巻き込まれていく人たち→まだ7ORDERを知らない人たち

かもしれない。
もしかしたら

小田:7ORDER
差し伸べる仲間→ファン
巻き込まれていく人たち→それ以外の全て

って思う人もいるかもしれない。

そこは聴く人によって違うけれど、こんなに明るくて爽やかな曲調に、深いメッセージ性を注ぎ込める真田佑馬とDaikiさんと、それを個性豊かな歌声で届ける7ORDER、可能性の塊じゃん!!!!!!!


一発目の曲が、彼らの初めてのCDがSabãoflowerで良かった。

って話でした:-)
※誰が歌ってるかわからないパート教えてください

曲名:Sabãoflower 
アーティスト:7ORDER
作詞:真田佑馬 Daiki
作曲:真田佑馬


ここまでが削除した文〜!
こうであってほしいっていう気持ちが若干入ってるなと、読み返して思いましたが…あと、真田よりの解説だよね〜

みなさんは、どんなことを思いましたか?
スキとコメントお待ちしてます。


このnoteを通じて、自分の気持ちの整理、文章力向上、ライター技術向上、その他有益な情報獲得ができればと思っています。よろしくお願いします!