雑記#003 スプラトゥーンで学ぶ進捗管理

過去のメモを掘り返す者

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仕事が回らなくなっているかもと思う時に、ふつふつとエネルギーのようなものが湧き上がってくると感じる瞬間がある。
プレッシャーがなさすぎると人は動かなくなるというが、どれだけの負荷がかかると自然と身体が動き出すかは、人によって異なる。私の場合、結構切羽詰まった状態にならないと、なかなかちゃんと動き出せない難儀な体をしているらしい。

とはいえ、緻密な作業が嫌いなわけではない。というより気になり出すとキリがない。そうするとどうなるかというと、散々着手が遅れた仕事をようやく動かしたはいいものの、細かいところが気になってなかなか前に進められなくなる。不幸にもやる気は湧き上がっているから、資料を集中して読もうとするので、他のことをやろうという気にはならない。結果、他の案件が逼迫してしまう。

仕事をうまく回すには、「初動」がとにかく大事だと散々言われて、それをわかっていても気がついたらゴテゴテになってしまう。プレッシャーのかけ方がまだ下手なのだろう。こうなったらやばいぞという危機感が足りない。自分は、社会人としてダメなのかという気持ちになることもある。

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スプラトゥーン3が出るらしい。これまで何やかんや1500時間くらい遊んでいる。ゲーム友達が多いと、楽しい。何のゲームをやるかも大事だが誰とどうやるかの方がよほど大事ということをここ2年間で学んできている。
そんなスプラトゥーンも、以前は突っ込んでは死に突っ込んでは死ぬということを繰り返していたけれども、だんだん、これは突っ込むとまずいからと事前に判断して生存ムーブができるようになってきた。
危険の認識とそれへの対応のトライアンドエラーで、だんだんと立ち回りは洗練されていく。

仕事の進め方も、そんなところがあるかもしれない。この状態で手元に置きっぱなしにしていたらまずいという感覚が、もっと早くからあれば早くに身体が動く。

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仕事をしよう、しなければならぬと考えると段々とつらくなってくる。
仕事の状況を確認して、いつどの時点でどういう状態にないとまずいかの認識の感度を高くして対応するという「生存ムーブ」をするのだ。
仕事をうまく回せないのは、人としてダメなのではなく、単に立ち回りを学んでる途中だから。目指せウデマエX。

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