【アドバンス】個人的デッキランク【2023年9月版】
※本記事は「筆者の」「現時点での」アドバンスのデッキランクをまとめたものです。
※あくまで筆者自身の評価をまとめたものであり、流行を加味したTierランクではありません。
※9/1現在のランクであり、今後のデッキ開拓等によって変動します。
※あくまで筆者個人のランクであり、これが正解とか言いたいわけではありません。こういう考え方をしているというだけです。
※本記事におけるランクは流行を示すTierランクではありません。
※お願いだから穏やかにいさせてください。
ランクS
環境の基準点となる、明らかにパワーの高いデッキや不利対面の少ないデッキがこのランクになります。俗に言う板デッキってやつです。
・モルトNEXT
紛う事なき現アドバンス環境の支配者。流石に異論はないでしょう。
とにかく安定感が凄まじく、どれだけ遅くとも5ターン目にはドラグナーが着地するためアドバンスの速度はこのデッキが定義していると言っても過言ではありません。そのくせ最速キルターンは3、イカれとる。
基本的にはバトガイを振るだけで相手が溶けるので使い始めたその日から勝てるし、場面に応じたドラグハートの選択や山固定等のやり込み要素もしっかり完備。基盤がしっかりしすぎているので赤いドラゴンなら大体何をつっこんでも受け入れてくれるカスタマイズ性も持ち合わせており、始めやすいのに極めようとすると奥が深いオススメの一品となっています。
☆キーカード
・革命の絆
→色々あるけど、ミラーは間違いなくこのカードが差をつけます。
受けが硬い部類のデッキではあるものの、このカードでしか受けられない場面も多いため切るのには相応の覚悟を持ちましょう。
・「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」
→オービーメイカー殲滅兵器。引けば一撃必殺なのがすごく使いやすい。
感覚としてはピン投で4割、2投で勝ち越し、3投で有利対面といった感じです。ご自身の地域環境や気分に合わせて。
・禁断竜王 Vol-Val-8
→色も効果も一流のフィニッシャー。ガイフレアやドギラゴン剣を活かしてきっちりとターン追加を狙えるようになれば、無限耐久ギミックや特殊な受け札以外は殆ど突破可能なため基本的にはこのカードをきっちり扱えるようになることを目指すべきです。
とはいえ相応にやり込まなければ到達が難しい次元なのも事実。自分の実力や練習時間と相談してここの枠は切り替えていきましょう。身の丈にあった選択を。
また、特殊な受け札に該当するザミュートが勢力を伸ばしつつもある現在、以前よりはギャイアやソレムニスの評価も上がってきています。今一度、身の回りの環境に合わせたチューニングを施すべきかもしれません。
ランクA
ランクSに次ぐパワーを持つデッキ、或いはランクSとの補完関係にあり持ち出すタイミングがわかりやすいデッキがこのランクです。
・クローシステスタ
新時代のソリティア、まだまだ発展途上ではありますが一旦はこのランク。
どうしても評価を下げたのが灼熱連鎖への依存度で、零龍の力を借りても尚この点が解消しているとは言い難い。一つ上のNEXTはどういう手札を渡されてもゲームを作れるので比べてしまうと見劣りしてしまいます。
またベースキルターンは4であり、零龍との一体感も薄いため歴代零龍系デッキをイメージするとどうしても禁忌級デッキとは言えないかなと感じています。どちらかといえばグルメ墓地とかに近いかも。
そうはいっても決まれば勝ちの一撃必殺が4ターン目に決まるのは素晴らしいし、そのデッキがザミュートの盾ゲーを仕掛けてくるのが本当に嫌らしい。強い要素は揃っているので現状はAランクに置いています。
☆キーカード
・煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト
→アドバンステスタの代名詞。
破壊の儀がどうこうはそうなんだけど、0コストで墓地を3枚増やせる起爆剤な点にも注目。対面や手札によっては2スタが解禁される。2スタが解禁される。
お陰でもうほんとに複雑になった。しんどいです。
・ポクタマたま
→零龍系(赤青ギャラクシーや青黒ゼーロ等)に一撃必殺となる墓地リセット。
向こう側から手札の儀を達成しにくるのでこちらも反撃で切れる。他に積みたいGRもないしこれでいいのかなと。
・ガイアッシュ覇道
アドバンス最強のコントロール。NEXTにだけは苦しいもののNEXT以外には本当に強い。
ラフルルラブとミラダンテXIIを絡めた安定したフィニッシュやNEXTにはないメタ要素から、NEXTの裏に添えるデッキとして最も完成度が高い。NEXT環境でこそ寧ろ輝くデッキかも。
ただしあくまで期待値デッキでデカい動きが出来る訳ではないので、使用難易度は高いし相手の強い動きにはなす術なくねじ伏せられることも。
☆キーカード
・蒼狼の大王 イザナギテラス
→ブーストの嵩増し兼ラフラブのチェンジ元兼終盤の5枚目のカツキング。
どうしても序盤はブースト一辺倒になるこのデッキにおいてブーストしながらブロッカーを置く行為が腐る機会は少なく、中盤以降もサーチとして頑張ってくれる。色んなカードのn枚目。
ポストネイチャーの枠として、個人的には好感触を得ています。
・光牙忍ハヤブサマル
→受け性能の補強は勿論のこと、メインアタッカーのロージアやクラッシュが盤面に生き物がいないと打点を出せないので殴り返しを止めるカードとしても有用。
特に上位2つの、SAGAやカツキングでガイアッシュを殴る動きを受け止めてしまえばそのまま勝ちに直結することも。
ガイアッシュ覇道というデッキが得意とするゲームに無理矢理相手を引きずり込めるカードであり、ドラゴンではないものの採用優先度は高い。
ランクB
ポテンシャルではSやAに劣るものの、特定の場面を切り取れば最適解になり得るデッキがこのランクになります。特に使用の際の理由付けが必要になってくるラインです。
・赤白サムライ
オリジナルと変わらず、ぶん回ると手のつけられないデッキ代表サムライ。瞬間最大風速でいえばアドバンス環境基準ですらトップクラス。
オリジナルと比べて武者ガチャが比にならない程強くなっており、2回回せば大体4割以上でバグる。
感覚としてはNEXTとガイアッシュ覇道の間の子で、ガイアッシュ覇道より少し早くラフルルラブを絡めた攻撃が可能なイメージ。
反面きっちり使用理由を明確にしないとどっちつかずになるということでもあり、また丁度速度感的にも近いソリティア枠のテスタが環境入りしたのも向かい風。デッキパワーそのものは上位帯にも負けていないが、使うタイミングを見極めるのが難しくBランクへ。
☆キーカード
・ドラゴンズ・サイン
→「攻撃可能な弐天を作る」が目標のデッキなので、トリガーから弐天を出せればメクレイドでの手間も省けて非常に強力。
オリジナルでは踏み倒し用の白のドラゴンを探す必要もあるがアドバンスではわざわざ積むまでもなく勝手に入ってくれるので心配無用。
・ノーブル・エンフォーサー
→2000以下とか誰がいるんだよ〜、というのももう過去のお話。テスタロッサ環境入りで何故か必須カードに。
・無敵剣 プロト・ギガハート
→モルトNEXTの2点→3点→ボルバル8の攻撃プランに間に挟むことで受け切れる。
現環境のモルトNEXTとのマッチング頻度を考えれば、このデッキに限らずロージアを積んだデッキには必須ウエポン。
・青黒ゼーロ
初お披露目枠。
ザロスト殿堂で間違いなく致命傷は負ったものの、元が強すぎただけでそれなりの強さは残った。進化設計図が殿堂したJOみたいなもんだと思います。
実際速度だけで見てみれば殆ど弱体化しておらず、ソリティアとしての力強さは健在。ただまあビックリーノというカードが脆く、確実に弱点は増えている。
純粋な出力勝負ではそうそう引けを取らず、実際そういう勝負になりやすい上位陣とのタイマンではかなり善戦するが、メタ耐性などを考えてこの位置。別にとこしえ1体で詰むほどヤワなデッキじゃないんだけど、上位陣がマッシブすぎる。
☆キーカード
・ビックリーノ
→来年には殿堂入りするカード
はっきりいってこのカードへの依存度が跳ね上がっているので、このカードの弱点がそのままデッキへの弱点になります。
2コスクリーチャーを積んでる相手には超先攻ゲーになるとか、軽量STを動きの中で手打ちするデッキには嫌な気分になるとか…。ガイアッシュもアホほど踏むのでガイアッシュ覇道対面も以前ほど簡単にはいかなくなりました。
・言祝ぎし神王のコンヤク
→色んな事故で発掘された黒いキャロル。
実際のところターン開始時効果のためお清めで流されやすかったザロストがこのカードになったことで、ザロスト殿堂前より寧ろ立ち回りやすくなった対面なんかも存在します。コントロールデッキにはガンガンリソース勝負を仕掛けましょう。
・終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー
→テスタのザミュートを突破するのにどうしても必要。ゲンムと選択。
ゲンムは出すタイミングを間違えると返しに熱血武闘であっさり踏まれるのに対して、こっちはバウンスによる妨害がついてくるため使いやすい。
幸いゼーロから出して弱いカードではないのでそこまで足手纏いにはならずに済む。弱いデッキが相手なら3ターン目にこのカードを出すだけでも勝てます。
・赤緑アポロ
テスタロッサ環境入りと同時に評価上昇。
オリジナルでは色々と曰く付きのマッチアップではあるものの、アドバンスではなまじオカルトが強い分ザミュート以外の受けがカットされやすく(というかそもそもアポロが弱くて相手にされてない)、零龍絡みの複雑なゲームにも一切付き合わずに1ドローのオマケだけを貰えるためアドバンスではかなりきっちり有利をつけられる。
絆のないNEXTにもぼちぼち強く、まあ全体的にやれないことはない。言ってることは何も強くなくて噛み合ってここにいるだけなので、あんまり過信はしないように。
赤青の方は遅すぎて話にならないので今回は圏外。
☆キーカード
・超轟速 マッハ55
→墓地の儀カウンターをよく構えられるのでそのカウンターに。
1枚あれば色々サーチに引っかかってくれます。
・ジャスミンの地版
→ズンドコモモキングやヒッポと選択。
今回はNEXTのカツキングにアポロを流された際、追撃までのストロークを短くするためにタマシードのジャスミン。
まだ試してないけど、いっそのことここを未来設計図にしてオフコースを2枚くらい積むのも手かもしれません。
・緑単オービーメイカー
NEXTにオフコースを積ませるか考えさせるラインのデッキなのでこの位置。
実際のところAランク2つに苦戦するのが重く個人的評価は低め。NEXTにもオフコースを積まれているかどうかでゲームが決まってしまい、色んな今で安定性に欠けるデッキになってしまっている。
ただまあBランクの連中は全員食えるし、ちゃんとこのデッキにしか出来ないことがあるのも事実。使うタイミングはあるけどそこを当てるのが難しいな、という評価です。
☆キーカード
・愛魂憎男
→5Cのドルファディロムを突破出来るカード。
他に効果ありそうなカードもないし積んでおくが吉。あと、サムライのノーブルエンフォーサーを考えて3000以上で固めるのを推奨。
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