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甘える彼氏と私

この物語はフィクションです

皆さんこんにちは金村美玖高校二年生です。私には一つ下の彼氏がいます。その彼氏は

?:美玖しゃ~ん!

美玖:よしよしナデナデ

私の彼氏小坂◯◯。いつも私に甘えて来る大好きな彼氏だ

◯◯:美玖しゃ~ん、大好き~!

美玖:私も大好きだよ~!

そんな◯◯とどうやって出会ったか、それは入学式の日に遡る

入学式の日

美玖:ヤバい!遅刻~!

今日私は寝坊してしまい学校まで走っていた。そして曲がり角を曲がった時人にぶつかってしまった

美玖:痛った~!ごめんなさい!急にぶつかって!

◯◯:大丈夫ですよ~

美玖:あれ?君同じ学校の制服だけどこんな所でどうしたの?

◯◯:今日~入学式で~学校に行かないと行けないんだけど~寝坊しちゃった!

美玖:そうなんだ・・・ってか!そんなゆっくりしてたら遅刻するよ!

◯◯:え~いいよ~遅刻でも~

凄いマイペースだなぁ

美玖:もう!いいから行くよ

私は彼手を握り、学校まで走って行った。そして、無事学校に着いた

美玖:何とか間に合った~ハァハァ

◯◯:学校に着いた~

?:全く、◯◯遅いよ

美玖:あ、菜緒

菜緒:おっ!美玖ギリギリだね~

この子は小坂菜緒。私の親友でありいつも一緒にいる

菜緒:◯◯入学そうそう遅刻しそうになるってどうゆうこと?

美玖:菜緒知り合いなの?

菜緒:知り合いってよりかは

◯◯:まぁ~お姉ちゃん怒らない~

美玖:お姉ちゃん!?

まさか、私がぶつかった男の子が菜緒の弟だとは

?:おっ、菜緒ここにいたのか

菜緒:来人、ヤッホー

◯◯:むぅ!お姉ちゃん取った奴!

来人:そんな言い方しないでくれ

彼は鈴木来人、菜緒の彼氏だ

菜緒:◯◯そんな言い方しないの 

◯◯:わかった・・・

美玖:それより、早くしないと遅刻になるよ!

菜緒:あ、そうやな。◯◯は早く教室に行ってね

◯◯:教室どこ~?

菜緒:1年2組だよ!

◯◯:わかった~!

とまあ、◯◯との出会いはこんな感じかな。まぁどうやって付き合ったのかは

◯◯と別れてクラスに着いた後

美玖:ねぇ

菜緒:何?

美玖:菜緒の弟って凄い寝ぼけ方してるね

菜緒:あ~あれ寝ぼけてるとちゃうんよ

美玖:えっ?

菜緒:◯◯はいつもあんな感じだから

美玖:いやいや、高校になってあんな感じって駄目でしょ!

菜緒:まぁわかっているけど、あの◯◯可愛いし

まぁ、確かに可愛いとは思う

菜緒:それに、◯◯の事ずっと甘やかしていたらあんな感じになっちゃった

美玖:◯◯くんってシスコンなの?

菜緒:いや、シスコンではない

美玖:でも来人くん来た時に嫌がってたから

菜緒:まぁ、確かにそうだけど◯◯は私が来人と一緒にいるのは喜んでるよ

美玖:えっそうなの?

菜緒:来人と◯◯はとても仲良いいから

美玖:そうなんだ・・・

今日は学校が早めに終わり、菜緒と来人くんと帰ろうとした時

◯◯:お姉ちゃん~!ギュッ!

◯◯くんが菜緒ではなく私に抱きついて来た

美玖:◯◯くん!?///

菜緒:そっちは美玖だよ

◯◯:うん?あれ~確かに違う~でもギュッ!

来人:大胆だな

美玖:◯◯くん!一回離れて!

◯◯:何でですか~美玖しぇんぱ~い?

美玖:恥ずかしいから///

菜緒:美玖が照れてる~

◯◯:わかりました~

◯◯くんは離れていった

菜緒:◯◯美玖に迷惑かけない!

◯◯:わかった~

来人:なぁ?

◯◯:何?

来人:そんな鋭い目で見るなよ

◯◯:用がないなら呼ばないで

菜緒:◯◯?来人に謝りなさい

◯◯:ごめんなさい

来人:いや大丈夫。ただ気になる事があって

◯◯:何?

来人:◯◯は金村の事が好きなのか?

美玖:ちょっと!来人くん何行ってるの!?

◯◯:うーん?好きだよ~!

美玖:ふぇ!?///

◯◯:何かね~初めて会った時に~凄い可愛いって思った~!それに~優しくて~ハグした時に~心地よかった! 

菜緒:だってよ。美玖

美玖:いきなり過ぎるよ~!///

菜緒:◯◯は美玖と付き合いたい?

◯◯:うん!付き合いたい~だから~美玖しぇんぱい付き合ってください~!

美玖:えっと~よろしくお願いします///

こんな感じで付き合ったけど、付き合ってすぐ◯◯の可愛さが刺さり◯◯の事が大好きになった。そして、◯◯とお昼休みの時間は屋上でご飯を食べて、チャイムがなるまで過ごしています

美玖:あ、そうそう時間かな

◯◯:美玖しゃ~ん、サボろ~よ~?

美玖:駄目だよ。そうしたら単位とか落としちゃうから

◯◯:僕は良いよ~美玖しゃんといれば~

美玖:でも、単位落として私といられなくなるよ?

◯◯:それはやだ~!

美玖:それに授業頑張れば、ご褒美としていっぱい甘えて良いよ?

◯◯:じゃあ~授業頑張る~!

美玖:じゃあ、教室に戻ってね~

◯◯:は~い!

そして、◯◯はウキウキしながら教室に戻って行った

美玖:フフッ、可愛いな~

私は◯◯を見送った後自分の教室に戻った

美玖:フンフフ~ン!

菜緒:相変わらず、◯◯の事甘やかしているの?

美玖:菜緒!そうなんだよ~可愛くて仕方ない!

来人:金村がこんなに◯◯の事好きになるとはな

美玖:まぁねぇ~!でも、一つ気になる事があるんだよね

来人:気になる事か

美玖:◯◯って怒った事あるのかなぁって

菜緒:確かに、長年いるけど怒った所見たことない

美玖:菜緒が見たことないなら怒らないのかなぁ?

菜緒:でも、私が来人と付き合った時は泣いていたけどね

美玖:あーいつも甘えてたお姉ちゃんが取られたから

来人:止めて、俺が悪い感じになるから

美玖:アハハハ!

午後の授業を取り組み、放課後となった

◯◯:美玖しゃ~ん!

美玖:◯◯おいで~

◯◯:ギュ~!

美玖:今日授業頑張れた?

◯◯:はい~今日沢山答えました~

美玖:えらいね~◯◯はナデナデ

◯◯:ありがとう~ございます~!

菜緒:何かカップルよりかは

来人:姉弟みたいだな

◯◯:美玖しゃん、今日~デートしましょう~?

美玖:良いよ。じゃあいっぱい甘えさせてあげる!てことでお先に~

菜緒:また明日ね~

私は◯◯と手を繋いで放課後デートをしはじめた

◯◯:美玖しゃん、僕~幸せです~!

美玖:フフッ、私もだよ~

私達はカフェやカラオケに行った。そして◯◯はトイレに行っていた

美玖:◯◯とのデート楽しいな~

モブ:君可愛いね~この後俺と遊ばない?

美玖:すいません。私彼氏を待ってるんで

モブ:そんなの気にしないでさ~俺と楽しい事しようよ?

美玖:嫌です

モブ:なら・・・

男の人は私の腕をつかんだ

美玖:離してください!

モブ:嫌だね。無理矢理でも

すると、◯◯が男の人の腕を掴んだ

モブ:なんだお前?

◯◯:離せよ

モブ:もしかして、この子の彼氏か?

◯◯:そうだけど

モブ:折角楽しい事しようと思ったのにな!

男の人は◯◯くんを殴ろうとした。すると◯◯くんは男の人の拳を掴み、男の人の腕を少しずつひねっていった

モブ:痛い痛い!止めろ!

◯◯:人の彼女奪おうとして、挙句の果てには暴力か?

モブ:痛い痛い!離せよ!

◯◯:嫌だね。僕の彼女を傷つけた分をきっちり晴らさせてもらうから!

◯◯はいつもと雰囲気が違い、男の人が怯えるほどキレていた。そして、◯◯は男の人を押した

モブ:ごめんなさい~!

男の人は逃げていった

◯◯:おい!待ちあがれ!絶対に許さない!

美玖:◯◯!

私は後ろから◯◯をハグした

◯◯:美玖さん・・・

美玖:もう良いよ。私は◯◯が助けてくれただけで十分だから

◯◯:美玖さんは僕といて幸せですか?

美玖:何で?

◯◯:僕はいつも美玖さんに甘えてばっかりで僕は美玖さんに何もしてあげられてないから

美玖:そんなの気にしてないよ。私は◯◯が甘えて来てくれるだけで嬉しいから

◯◯:美玖さん・・・

美玖:それに、今回助けてくれたでしょ?私は甘えてくる◯◯と助けてくれる◯◯が大好きだから今幸せだよ

◯◯:美玖さ~ん😭

美玖:よしよしナデナデ

◯◯は泣きながら私に抱きついて来た

◯◯:こんな僕でもこれからも一緒にいてくれますか?

美玖:うん、ずっと一緒にいるよ

私達はお互いに抱き合った

◯◯:美玖さん行きましょう

美玖:いつもの感じに戻ってよ

◯◯:いや、怒った後こうなっちゃうから元に戻るまで時間がかかりますね

美玖:そっか

私達はデートの続きをした。◯◯もだんだんいつもの感じに戻って行き、夕方になった

◯◯:美玖しゃん、今日は~楽しかったです~!

美玖:私も楽しかったよ!

◯◯:美玖しゃ~ん!家まで~送って~ください~!

美玖:全然良いよ!

◯◯:やった~

甘えん坊でカッコいい◯◯とこれからも一緒に過ごして行ければいいな

◯◯:美玖しゃ~ん!

美玖:何~?

◯◯:大好きです!

美玖:私も大好きだよ!

チュッ

◯◯:えへへ~!

美玖:もう~◯◯可愛すぎ~!

fin

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