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彼方の未来へ 第15話 影に潜む者

この物語はフィクションです

金色のワームホールから怪獣軍団が現れた

用心棒怪獣 ブラックキング
円盤生物 ロベルガー
強化地底怪獣 エリマキテレスドン
熔鉄怪獣 デマーガ
古代怪獣 ゴメス(S)
地底怪獣 グドン
フィンディシュタイプビースト ダークガルベロス
甲虫怪獣 タガヌラー
稲妻怪鳥 ライバッサー

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

ウルトラマンティガ!マルチタイプ!

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!

奏太:行きましょう!

健大:あぁ!

僕達は怪獣軍団に向かって行った

奏太:これでもくらえ!

サークルアームズ!マルチソード!

健吾:はぁ!

大悟:やっぱり数が多い!

健吾:なら、ここはスピードで勝負だ!

奏太:はい!

ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!

ウルトラマンティガ!スカイタイプ!

ウルトラマントリガー!スカイタイプ!

僕達は高速移動をしながら攻撃をした

奏太:今度はパワーだ!

ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!

ウルトラマンティガ!パワータイプ!

ウルトラマントリガー!パワータイプ!

僕達は怪獣達を投げ飛ばしていた

大悟:決めるぞ!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

ウルトラマンティガ!マルチタイプ!

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!

奏太:健吾さん!これを!

健吾:ありがとう!

トリガーモード!

デュアルスタンバイ!

レディ?

トリガーマルチ!

トリガーパワー!

トリガースカイ!

ウルトラコンボ!

デュアル!トリプルトリガースクラム!

僕達は合体光線を放ち、怪獣軍団を撃破した

奏太:やりましたね

大悟:そうだな

健吾:・・・

?:今日で終わりよ。ウルトラマンティガ・・・いや、大悟

次の日

ひなの:デッカー、トリガー、ティガが怪獣軍団を撃破!ねぇ!奏太達がニュースに載ってるよ!

奏太:本当だ!

あっ!今さらながらですが、こんにちは。僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーとして勤めており、ウルトラマンデッカーとして戦っている。僕は前回太一との戦いで新たな姿ダイナミックタイプを手に入れる事が出来、今隣にいる僕の彼女のひなのと付き合う事が出来ました

ひなの:やっぱり私の彼氏は凄いな~!

奏太:それは、ひなのがいるからこそ頑張れるから

ひなの:そうなんだ///嬉しいな~///

奏太:やっぱり、ひなのは可愛いね!ナデナデ

ひなの:ちょっと///恥ずかしいよ~///

菜緒:アツアツだね~あの二人

大悟:そうだな

菜緒:私達もアツアツになる?

大悟:そんなことしなくても、俺は菜緒の近くに居れれば良いから

菜緒:年下なのに生意気だね~

大悟:そんな年下にタメ口許可した年上は誰ですか?

菜緒:う~ん誰やろうな~?

大悟:素直にならないなら、お願い聞かないよ?

菜緒:それはやだ~!

健吾:・・・

未来虹:健吾?

健吾:あぁ。ごめん

未来虹:また、考え事?

健吾:うん。昨日の事でね

未来虹:あぁ。怪獣が沢山現れた事?

健吾:その怪獣軍団さ、きっと過去に連れて来られたと思う

大悟:過去って、どういう事だ?

健吾:その話なんだけど、久美姉さんも含めて話をしたいんだ

奏太:分かりました。とりあえず全員連れて来ます!

僕はメンバー全員を連れて来た

久美:健吾が皆を呼ぶなんて珍しいね?

美玖:何かあったの?

健吾:今日怪獣軍団が現れた事は知ってますよね?

好花:もちろん。それは三人が倒してくれたやろ?

健吾:はい。でもその時に現れた怪獣軍団は過去から連れて来られたと思いまして

平帆:何でそれが分かるの?

健吾:実は、昨日現れた怪獣は過去に一度現れた怪獣ばかりなんです

未来虹:確かに、ブラックキング。ロベルガー。エリマキテレスドン。確かに健吾が戦った怪獣ばかり

陽菜:でも、たまたま、同じ怪獣が出てきただけかもよ?

健吾:俺がそう思った一番の理由が金色のワームホールです

愛奈:何で?

健吾:久美姉さん。ダークザキの事覚えてます?

奏太:ダークザキ?

ポカ:数ヶ月前に現れた。黒い巨人だよ

奏太:もしかして、トリガーを倒した奴の事?

健吾:あぁ。その時レイはいくつでしたか?

久美:17歳だったかな

健吾:じゃあ、ミーグリであったレイは?

久美:私と同い年くらいに見えた・・・って事はもしかして!

健吾:はい。ダークザキも過去から連れて来られた。そして、現れた時もあいつは金色のワームホールから出てきた

莉奈:それができるのって!

すると、金色のワームホールが現れた

健吾:どうやらご本人様の登場かな。行くぞ、大悟!奏太!

奏太:は、はい!

トリガーダーク!

ウルトラマンティガ!マルチタイプ!

ウルトラディメンション!

ブートアップ!

ダークゼペリオン!

ゼペリオン!

健吾:未来を染める、漆黒の闇!

奏太:輝け!フラッシュ!

健吾:トリガーダーク!

大悟:ティガ~!

奏太:デッカー!

トリガーダーク!

ウルトラマンティガ!マルチタイプ!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

僕達はウルトラマンになった

健吾:さぁ!ととっと出てこい!

すると、金色のワームホールから金色の巨人が現れた

奏太:確か!数ヶ月前に現れた、金ピカ野郎!

?:誰が金ピカ野郎だ。我は究極生命体。アブソリューティアンの戦士。アブソリュート・タルタロス!

健吾:タルタロス!お前の狙いはなんだ!

タルタロス:私の狙いはお前だ。ウルトラマンティガ

大悟:俺が狙い?

奏太:大悟さんを殺らせはしない!

タルタロス:ウルトラマンデッカー。ウルトラマントリガー。お前は知らないだろ?ティガの本質を

健吾:どういう事だ?

タルタロス:ティガは誰かを守る巨人ではない。なぜなら、ティガの本質は闇だからな

大悟:ティガが闇の巨人・・・

奏太:そんな!

タルタロス:だから、そいつを守る意味はあるのかな?

健吾:あるさ

タルタロス:何?

健吾:ティガが元々闇の巨人だからなんだ?俺も闇の巨人だ。でも、その力で皆を守ってる。だからな、光だろうが闇だろうが誰かを守りたい気持ちは変わらない!

大悟:健吾・・・

タルタロス:なら、ティガをこちら側に来て貰おうか

すると、タルタロスは金色のワームホールを出し、その中から三人の巨人が現れた

健吾:カルミラ達に似てる?

大悟:カミーラ、ダーラム、ヒュドラ・・・

奏太:えっ?

カミーラ:久しぶりね。会いたかったわ!ティガ!

ダーラム:ベスト、マイフレンド~

ヒュドラ:久々の旧友との再開だ。歓迎してくれるよな?ティガ?

健吾:まさか、こいつらティガと共に居た闇の巨人なのか

カミーラ:さぁ!踊りましょ!死のダンスを!

すると、闇の巨人達は僕達に向かって来た

健吾:クッなかなかのパワーだな!

ダーラム:我の剛力に勝てる訳ない!

健吾:それはどうかな!

ブートアップ!インパクト!

健吾さんは腕にエネルギーを溜め、地面にパンチをした。そして、ダーラムのしたから沢山のトゲが現れた

ダーラム:クッ!

健吾:勝利を掴む、剛力の光!

ウルトラマントリガー!パワータイプ!

ダーラム:消えろ!

健吾さんはデラシウム光流を放ち、ダーラムを撃破した

健吾:ふぅ~

ヒュドラ:じわじわと痛めつけてやる!

ヒュドラは高速移動をしながら攻撃してきた

奏太:だったら!飛び出せ!ミラクル!

ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!

奏太:ウルトラサイキック!

僕はウルトラサイキックでヒュドラの動きを止めた

ヒュドラ:動けない・・・

僕はレアリュートウェーブを放ち、ヒュドラを撃破した

奏太:よし

大悟:グハッ!

カミーラ:ティガ?貴方の力はそんなものなの?

大悟さんはカミーラの攻撃にやられていた

大悟:くっ!

カミーラ:ティガ。私は貴方を愛してる。だから死んで!

カミーラがトドメを誘うとしたその時、大悟さんはカミーラの攻撃を防いだ

大悟:一つ言うが、俺はお前の知ってるティガじゃない!

大悟さんはカミーラにパンチをした

大悟:これで終わりだ!

大悟さんはゼペリオン光線を放った

カミーラ:あぁぁぁぁぁぁ!私も・・・光に成りたかった

そして、カミーラを撃破した

大悟:うっ!

健吾:大丈夫か?

大悟:あぁ

僕達のカラータイマーが点滅していた

奏太:これ以上の戦闘は危険ですね

?:ようやく見つけた。ウルトラマンティガ。いや大悟!

すると、ティガに似た巨人が現れた

イーヴィルティガ

奏太:あれって!数ヶ月前現れたトリガーの偽物!?

健吾:いや、トリガーよりティガに似てる!

?:ここであんたを倒す!

すると、ティガに似た巨人は僕達に襲いかかってきた

健吾:くっ!

奏太:うわっ!

?:大悟。あんたの力はその程度なの?

大悟:この声・・・まさか!菜緒なのか!

健吾:何だと!?

奏太:でも、菜緒さんはあそこに!

健吾:もしかしたら、菜緒さんの平行同位体かもしれない!

平行同位体の菜緒さんは僕達に光弾を放った

大悟:うっ!

菜緒(平行同位体):大悟。あんたは終わりよ

すると、平行同位体の菜緒さんは大悟さんの腹部を刺した

菜緒:大悟!

陽子:大悟にぃ!

健吾:大悟!

奏太:大悟さん!

大悟:健吾・・・奏太・・・光は誰の心にも・・・

すると、大悟さんの体は石化した

菜緒:嘘や・・・いや・・・いやぁぁぁぁぁぁ!

陽子:大悟にぃぃぃぃぃ!

健吾:よくも・・・よくも大悟を!

健吾さんは平行同位体の菜緒さんに攻撃したが防がれた

菜緒(平行同位体):何あんた?私と戦えるのは大悟だけよ!

健吾:グハッ!

すると、平行同位体の菜緒さんのカラータイマーが点滅した

菜緒(平行同位体):チッ

すると、平行同位体の菜緒さんは元の姿に戻り、僕達も元の姿に戻った

奏太:健吾さん!

健吾:・・・何で、こんな事を!菜緒さん!

菜緒(平行同位体):私は大悟が好きだった。でも、大悟は美玖や宮地の事しか考えて、私の事は見なかった!

奏太:そんなの嘘ですよ!大悟さんはいつも菜緒さんの事を思ってたんですよ!例えアイドルでも傍で支えるって!

菜緒(平行同位体):アイドル?何行ってるの?

健吾:どういう事だ?

未来虹:健吾!

ひなの:奏太!

菜緒:本当に私?

菜緒(平行同位体):この世界の私か

菜緒:私が大悟を・・・

菜緒(平行同位体):フン。今は見逃してあげる。次会う時は大悟の最後よ

すると、平行同位体の菜緒さんは去って行った

健吾:・・・あぁぁぁぁ!

未来虹:健吾・・・

楽屋にて

菜緒:・・・

陽子:・・・

美玖:皆、大悟くんがあんな風になって元気なくなってるね

奏太:そうですね。何とかして、大悟さんを復活させないと

健吾:俺はあいつを絶対に許さない・・・

未来虹:ちょっと!健吾!今そんな事言わないでよ!

健吾:あいつは大悟を!

菜緒:ごめんね・・・健吾くん・・・

未来虹:菜緒さんが謝る事じゃないですよ!だって菜緒さんは悪くない!

菜緒:私が大悟をあんな風にしたんだよ!

未来虹:それは!菜緒さんの平行同位体が!

菜緒:平行同位体でも関係ない!全部私のせい!

未来虹:そんな事言わないで下さい!

健吾:そんなに自分のせいにしたいなら、この怒りをあんたにぶつけさせろ

未来虹:健吾!そんな事言わないで!

すると、美玖さん以外メンバーの皆さんが言い合いをしていた

美玖:ちょっと!皆!

美玖さんは止めに入ったが言い合いは収まらなかった

奏太:皆さん、今は言い合って居る時じゃ・・・

未来虹:ふざけないでよ!菜緒さんにぶつけた所で意味ない!

健吾:じゃあこの怒りをどこにぶつければ良いんだよ!

美玖:ちょっと!皆落ち着いて!

奏太:・・・あぁぁぁぁ!もう!てめぇらいい加減にしろ!

すると、全員静かになった

ひなの:奏太・・・

奏太:さっきから聞いてればふざけんな!今僕達のすべき事は言い合いじゃねぇんだよ!今は大悟さんを助ける方法を見つけなきゃいけねえんだから!言い合いすんじゃねぇ!わかったか!

僕は怒りのあまり怒鳴ってしまった

奏太:・・・あっ!ご、ごめんなさい!

健吾:いや、奏太の言う通りだな・・・

未来虹:そうだね。ごめんね健吾

健吾:いや、俺の方こそごめん。菜緒さん。申し訳ございません

菜緒:ううん。皆大悟の事を思ってるんだなって思ったよ

彩花:奏太って怒るといつもと変わるんだね・・・

海月:優しい人ほど怒ると恐いって言いますからね・・・

すみれ:怖かったグスン

奏太:あ!怒ってごめんね!すみれ!ナデナデ

すみれ:うわぁぁぁぁん😭

奏太:よしよし!もう怒って無いからね~ナデナデ

海月:大丈夫だよ~ナデナデ

すみれ:ありがとう・・・

僕は何とかすみれを泣き止ませた

久美:(奏太くんは怒らせたら駄目だね)

健吾:とりあえず、俺はもう一人の菜緒さんを見つけて来る

未来虹:それなら私も

美玖:私も行くよ!

すみれ:私も行きます

菜緒:私も行かせて。もう一人の私を止めたい

健吾:分かりました。行きましょう!

健吾さん達は平行同位体の菜緒さんを探しに向かった

奏太:とりあえず、僕達は大悟さんを助ける方法を見つけなきゃ

ひなの:そうだね

陽子:でも、大悟にぃは今石化してるんですよ。それをどうすれば?

久美:何かヒントがあれば・・・

奏太:ヒント・・・

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大悟:健吾・・・奏太・・・光は誰の心にも・・・

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奏太:光は誰の心にも・・・ボソッ

ひなの:何か言った?

奏太:もしかして・・・声を届ければ大悟さんを助けられる?

久美:そんな声だけで何とか出きるわけ・・・いや、出来る!

ひなの:そうですよ!出来ますよ!

陽子:どうして言いきれるんですか?

奏太:皆さん。トリガートゥルースの時の事覚えてますよね!

ひなの:うん!確かあの時も応援の声で健吾さんに光が届いた!

奏太:だから、皆さんが大悟さんの事を思って呼び掛ければ大悟さんは助かる!

久美:やってみる価値はあるかもね!

奏太:大悟さん!待っていて下さい!

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大悟:うん?ここは?

?:ここは、君の中だ

大悟:お前は!俺?

大悟が見たのはもう一人の大悟だった

大悟(平行同位体):まぁ君からしたら平行同位体かな

大悟:もしかして、あの菜緒と同じ世界線俺か?

大悟(平行同位体):あぁ。その通り

大悟:菜緒は何であんな事を!

大悟(平行同位体):すまない。俺のせいで菜緒はあんな事を

大悟:どういう事だ!

大悟(平行同位体):俺は幼なじみのあいつを一人にしてしまった。その結果、菜緒をあんな風にさせてしまった

大悟:やっぱり、倒すしかないのか!

大悟(平行同位体):いや、きっと菜緒の心にはまだ優しさがある!俺はそう信じてる!

大悟:どうしてそこまで言えるんだ?

大悟(平行同位体):菜緒の幼なじみで、俺が愛した一人だからな

大悟:わかった。菜緒を止めて見せる!

大悟(平行同位体):頼んだよ。別世界の俺

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菜緒(平行同位体):そろそろかな?

健吾:止めろ!

菜緒(平行同位体):私に負けた巨人の一人に私も居るのね。それに美玖も宮地も

菜緒:もうこんな事止めよ?こんな事したって何も変わらないよ!

菜緒(平行同位体):変わらない?貴方にはわからないでしょうね?気づいて欲しかった思いを踏みにじられた気持ちを!

美玖:菜緒。貴方は辛かったのね?

菜緒(平行同位体):・・・

すみれ:でも、本当は何処かで大悟さんの優しさに助けられたんですよね?

菜緒(平行同位体):・・・

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大悟(平行同位体):ごめん・・・ね・・・

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未来虹:菜緒さん。大悟くんはどんな時も貴方の事を思っていたはずです。きっと、大悟くんも今の菜緒さんを見たら悲しむと思います。だから!

菜緒(平行同位体):黙れ!さっきから聞いてれば、私の事を分かったような言い方して!こうなったら全員消えろ!

平行同位体の菜緒は巨人に変わった

健吾:やっぱり、倒すしかないか!

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!

健吾はトリガーに変わった

菜緒(平行同位体):言ったよね?私を相手出来るのは大悟だけって

健吾:でも、大悟をやらせる訳には行かない!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

奏太:お待たせしました!

健吾:大悟を復活させる方法が見つかったのか!

奏太:はい。ひなの頼むよ!

ひなの:うん!

未来虹:ひなの!大悟くんを復活させる方法って?

ひなの:それはね。大悟さん!戻って来て!

菜緒:何してるん?

ひなの:声ですよ!私達が健吾さんに力を与えた時と同じように!

未来虹:そっか!健吾は私達の声で立ち上がって来た!

美玖:それなら!私達が力をあわせて声を送れば!

すみれ:大悟さんは目を覚ます!

菜緒:よし!

菜緒(平行同位体):何をしても無駄よ!

未来虹:大悟くん!戻って来て!

すみれ:大悟さん!

美玖:大悟くん!

陽子:大悟にぃ!

久美:大悟くん!今健吾達は頑張ってるんだよ!

海月:いつまでも見てるままで良いの!

菜緒:大悟!お願い!戻って来て!そしたら、デートしようよ!今度は大悟が私と行きたい所に行こう!

奏太:大悟さん!僕は貴方のおかげで今の自分があるんです!だから、目を覚まして下さい!

健吾:大悟!幼なじみならいい加減戻って来い!

メンバー:目を覚まして!ウルトラマンティガ!

菜緒(平行同位体):何!?この光!?

すると、光が石化した大悟さんの中に入って行った

大悟:皆の光!届いたぜ!ティガ~!

ウルトラマンティガ!マルチタイプ!

奏太:大悟さん!

菜緒(平行同位体):何で!

大悟:光を甘く見るなよ

すると、金色のワームホールからタルタロスと別のアブソリューティアンが現れた

健吾:タルタロス!

奏太:それに別の金ピカ野郎が二人も!

?1:金ピカ野郎じゃねぇ!俺はアブソリューティアンの戦士。アブソリュート・ディアボロ

?2:同じく、アブソリュート・ティターン。お前達は我々アブソリューティアンにとって障害となるもの。障害となるものはこの手で斬る

ディアボロ:さぁ四対三。こっちの方が有利だぜ?

大悟:例え人数差があっても!

健吾:俺達は負けない!

奏太:行きましょう!

健吾さんはタルタロス。大悟さんは平行同位体の菜緒さん。僕はディアボロとティターンに向かって行った

ディアボロ:お前一人で何が出来る?

ティターン:勇気と無謀は違う

奏太:僕の力はこの程度じゃない!

ウルトラディメンション!

奏太:迸れ!ダイナミック!デッカー!

ウルトラマンデッカー!ダイナミックタイプ!

カリバーモード!

僕はカリバーモードでディアボロとティターンを攻撃した

ティターン:なかなかやるな

ディアボロ:だが、俺達には勝てない

ディアボロ:コスモ幻獣拳奥義。剛力破牛拳!

奏太:くっ!まだまだ!

菜緒(平行同位体):消えろ!

大悟:はぁ!

タルタロス:どうした?その程度か?

健吾:甘く見るな!

菜緒(平行同位体):大悟!今度こそ!

大悟:菜緒!もう止めろ!お前の世界の俺はこんな事を望んでない!

菜緒(平行同位体):あんたに何が分かる!

大悟:お前の世界の俺は、最後まで菜緒の事を思ってたんだ!

菜緒(平行同位体):大悟が・・・

大悟:だからもうこんな事止めろ!

菜緒(平行同位体):・・・うるさい!

大悟:グハッ!

健吾:大悟!

タルタロス:くらえ!

健吾:くっ!

大悟さんと健吾さんは背中合わせになった

健吾:ちょっと、バトンタッチと行こうぜ

大悟:分かった

健吾さんは平行同位体の菜緒さん。大悟さんはタルタロスに向かって行った

菜緒(平行同位体):何回相手すれば気が済むの?

健吾:さぁな!

健吾さんは平行同位体の菜緒さんに向かって攻撃した。平行同位体の菜緒さんも健吾さんに攻撃していたが平行同位体の菜緒さんが押されていた

菜緒(平行同位体):何!?さっきまで私が勝ってたのに!この強さ何!?

健吾:皆の光を受け取ったんだ!

健吾さんは平行同位体の菜緒さんの攻撃を防いだ

健吾:ウルトラの光は決して消えたりはしない!

菜緒(平行同位体):うっ!

大悟:グハッ!

タルタロス:イーヴィル。所詮は偽物。なら本物のティガの力を使わせて貰おうか!

すると、タルタロスは大悟さんに闇のオーラを放った

大悟:くっ!なんだ!?

すると、大悟さんの体から黒いティガが現れた

ティガダーク

奏太:あれがティガの闇の姿・・・

健吾:ティガダーク・・・

すると、ティガダークは大悟さんを攻撃した

健吾:大悟!宇宙を照らす!超古代の光!

グリッタートリガーエタニティ!

健吾さんはグリッタートリガーエタニティになり、大悟さんの所に向かおうとしたがタルタロスに止められた

タルタロス:邪魔をするな!

健吾:それはこっちのセリフだ!

大悟:グハッ!

奏太:大悟さん!

ディアボロ:よそ見して良いのか!

奏太:くっ!近づけない!

菜緒:大悟!

ティガダークが光線を放とうとしたその時、ティガダークに光弾が当たった

健吾:なんだ?

奏太:えっ!

大悟:菜緒!

菜緒(平行同位体):勘違いしないで。大悟を倒すのはこの私

大悟:菜緒・・・

菜緒(平行同位体):それに自分の闇に負ける大悟なんて何の価値も無い

大悟:フフッ、なんだよそれ

菜緒(平行同位体):邪魔になるから、そこで休んでな

ティガダークと平行同位体の菜緒さんににらみ合っていた

菜緒(平行同位体):あんたと私、闇が濃いのはどっちかな?

すると、お互いに光弾を放ち、戦い始めた

健吾:あんだけ、戦ってたのにまだ動けてる

平行同位体の菜緒さんがティガダークに優勢になっていた

菜緒(平行同位体):あんたなんか、本物の大悟の足元にも及ばない

平行同位体の菜緒さんはティガダークに何度もパンチをし、ティガダークを倒した

タルタロス:まさか、お前がティガの闇を打ち消すとはな

健吾:タルタロス!お前の野望も終わりだ!

ディアボロ:どうやら今日はこの辺にした方が良さそうだな

ティターン:次こそ貴様達を斬る

奏太:逃がす訳無いだろ!

タルタロス:ウルトラ戦士どもよ。貴様らの相手はこいつだ!

すると、タルタロス達は金色のワームホールに入った。そしてそのワームホールが怪獣が現れた

邪神 ガタノゾーア

奏太:メガロゾーア!?

健吾:いや!違う!

菜緒(平行同位体):あれは邪神ガタノゾーア

大悟:邪神だと!?

すると、ガタノゾーアは触手で僕達を攻撃した

奏太:うわっ!

健吾:邪神は厄介だな!

グリッターブレード!

僕と健吾さんはガタノゾーアに向かって攻撃したが効かなかった

奏太:こいつ固い!

健吾:メガロゾーアより厄介だな!

ガタノゾーアは触手で僕と健吾さんを吹き飛ばした

奏太:うわっ!

健吾:グハッ!

すると、カラータイマーが点滅した

大悟:健吾!奏太!

菜緒(平行同位体):大悟。今は力を合わせるよ

大悟:あぁ!

大悟さんと平行同位体の菜緒さんはガタノゾーアに向かって攻撃したがガタノゾーアには効かなかった

大悟:やっぱり固い!

すると、ガタノゾーアは黒い霧を出し二人を攻撃した

大悟:グハッ!

菜緒(平行同位体):うっ!

二人もカラータイマーが点滅した

健吾:どうすれば?

ガタノゾーアは僕の首に触手を巻き付けた

奏太:うっ!このままじゃ!

?:お前達の強さはその程度か!

奏太:この声は?

すると、巨人が現れた

健吾:お前は!

奏太:グライ!

すると、グライは触手をちぎった

奏太:何で!?

グライ:お前が言ったんだろう?何かあったら力を貸せって

奏太:グライ・・・

グライ:人間どもよ!今ウルトラマンがピンチなんだぞ!何もしないで良いのか!

菜緒:そうだよね

美玖:私達に出来る事をやろう!

ひなの:皆さん!私達も!

陽子:頑張れ~大悟にぃ!

莉奈:健吾お兄ちゃん!頑張って!

すみれ:奏太お兄ちゃん!負けないで!

美玖:菜緒も立ち上がって!

久美:健吾!立ち上がりなさい!

海月:奏太!負けるな!

ひなの:奏太!頑張って!

未来虹:健吾!頑張れ~!

菜緒:大悟!必ず勝って!

日向坂46:頑張れ~!ウルトラマン!

すると、僕達の周りに光が現れた

健吾:この光は!

奏太:皆の心の光!

菜緒(平行同位体):これが光・・・

すると、光がカラータイマーに入って行った。そしてカラータイマーが青く光った

大悟:聞こえる。皆の光が!

光が大悟さんの中に入って行った

大悟:うぉぉぉぉ!ティガ~!

グリッターティガ!

大悟さんは金色の姿に変わった

健吾:グリッターティガ

大悟:皆!一気に行くぞ!

僕達はガタノゾーアに向かって行った

奏太:凄い!さっきまで効いて居なかった攻撃が効いてる!

大悟さんはエネルギーを為腕から衝撃波を放った

菜緒(平行同位体):あれが光の力・・・

今度は足から衝撃波を放った

健吾:よし!これで決める!

デュアルソード!

奏太:健吾さん!これを使って下さい!

僕はティガのカードを渡した

デュアルスタンバイ!

レディ?

トリガーマルチ!

ティガマルチ!

ウルトラコンボ!

大悟:これが!俺達の光だ!

デュアル!ダブルマルチスクラム!

僕達はガタノゾーアに合体光線を放ち、ガタノゾーアを倒した

メンバー:やった~!

そして、僕達は元の姿に戻った

菜緒:大悟!

菜緒さんは大悟さんにハグをした

菜緒:バカ!心配したんやから!

大悟:ごめん

菜緒:おかえり

大悟:ただいま

菜緒(平行同位体):・・・

平行同位体の菜緒さんは去ろうとした

奏太:菜緒さん!

菜緒(平行同位体):何?

大悟:菜緒。一緒に戦ってくれてありがとう

菜緒(平行同位体):言ったはず、大悟を倒すのは私。それ以外の奴らに倒されるのは嫌なだけ

大悟:それでも、助けてくれただろ。やっぱり、お前の世界の俺が言った通りだ。菜緒には優しさがあるって

菜緒(平行同位体):・・・

菜緒:いつでも遊びに来て良いよ!

菜緒(平行同位体):気が向いたら・・・行くよ

大悟:そうか

平行同位体の菜緒さんは去って行った

健吾:何か気が晴れないな

奏太:でも、これからどうするんでしょうか?

グライ:きっと、本当の強さを見つけるんじゃないか?

奏太:本当の強さか・・・

グライ:また何かあれば助けてやる

奏太:うん、またな

グライ:あぁ

グライは去って行った

奏太:いつか、ちゃんと分かりあえるよね

大悟:じゃあ帰ろか

菜緒:そうだね

大悟さんと菜緒さんはより強い絆で結ばれた。僕はその絆をこれからも守って行く

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菜緒(平行同位体):光か・・・うん?

バロッサ:そろそろだな

スラン:早く博士の所に

平行同位体の菜緒はスラン星人について行った

チブル:そろそろ、計画を始めよう!

スラン:そうですね。博士

菜緒(平行同位体):何の計画だ?

バロッサ:お前は!ウルトラマンと一緒にいた人間!

菜緒(平行同位体):あんな奴らと一緒にしないで貰えないかな?

チブル:もしかして、君もウルトラマンを倒したいのか?

菜緒(平行同位体):私はティガを倒せればそれで良い

チブル:なら、力を貸して貰おうか

菜緒(平行同位体):私の力を借りたいなら。今の計画を教えて貰おうかな

スラン:そんなの許さない!

チブル:まぁ良いではないですか

菜緒(平行同位体):で?それは何?

チブル:これはベリアル因子を抽出する機械。これを使ってベリアル因子を手に入れ、最強の戦士を作り世界を支配するのだ!

菜緒(平行同位体):その男は?

チブル:こいつはウルトラマンベリアルの息子。ウルトラマンジード

菜緒(平行同位体):ウルトラマンジード?

チブル:こいつは宇宙を支配しようとした闇のウルトラマン、ウルトラマンベリアルの血を持つ者。そして、こいつの持つベリアル因子はより強い力を持つのだ

菜緒(平行同位体):なるほど・・・なら、協力する。でも、ティガを倒すのは私

チブル:交渉成立だ

菜緒(平行同位体):(厄介やな・・・隙を見て大悟の所に行こう)

続く

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