オフシーズンを楽しくすごそう!ゆらぎ荘編

どうも、いもあんです。


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

WGPも終わり、次のBCFに向けてみなさんが色々考えていることと思います。

で、毎年思うんですけど、WGP終わってからBCFまでの時間、長すぎません?

いや、長いなら長いで準備する時間もたくさんあるっちゃあるんですけど、環境なんて新弾が出るたびに変化する可能性があるし、

既存のタイトルでも、誰かがとんでもねえ構築を生み出して、それが非公認などで暴れ散らかして、それを中心に環境が変化してしまうかもしれません。

色んな可能性を考えて色んなデッキを用意するのもいいかもしれません。

ただ正直疲れますよね。WSを競技的に楽しむのもいいんですけど、この長いオフシーズン、自分の好きなタイトルだとか、せっかく考えて作ったけどとてもじゃないけど地区に持ち込むまでには至らないようなデッキ。

そういうデッキで友達と楽しくWSをするのも、非常に有意義だと思います。


手元にある地区にはとても持ち込めないデッキ。やりたいことを気分よくやりたいだけのデッキ。

僕はそれをオモチャと呼んでいます。

今回は僕のオモチャ、8扉ゆらぎ荘を紹介したいと思います。


構築はこちら

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赤黄8扉ゆらぎ荘、となります。

ではこのオモチャをいつも通り1枚1枚紹介していこうと思います。


レベル0 14枚

Summer Rhapsody 千紗希 4枚

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名前はちさきと読みます。登場時に3,500という大きいパワーと、アタック時1コスト使えばさらに2,000上がるので5,500までパワーが上がります。

CXを貼ったり、新婚効果(CXを貼った時にキャラを1体選んで1,000上昇)や後述のイベントカードの効果など、色々使えばレベル1のキャラも割りにいける中々優秀なカードです。

ただそれもついでみたいなもんで、大事なのはサーチする効果(ハンドが増えるわけではない。重要)と、思い出にいく効果がこのカードの本体です。

相手をリバースさせないとサーチの効果は使えませんが、別領域に飛ばされない限りコストさえ払えば思い出には飛べます。

0で引いて1枚は思い出に飛ばしたいのと、序盤で欲しい札を集めるための優秀なカードなので4投。1枚思い出に飛んでしまえば迷わずにレベル置き場に置けますね。


秘密の冒険 ちとせ 4枚

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控えに落ちた時に4ルック。1以上のカードしか持ってこれませんが、イベントカードも持ってくることができます。

0は14枚しか入ってないので、1枚も1以上がめくれないということはそうそうありません。まったくないとは言いませんが(数敗)。

別にこのカードのために0の枚数を絞っているわけではありません。入れたい物を入れて、要らない物を抜いたらこうなってしまいました。

先攻をもらった場合、このカードで1パンすることが多いです。

というか、このカード以外ではとても殴りにくいです。最近の環境上位のタイトルに比べると、ハンドに余裕のあるデッキではないので、ドローゴーすることが多いです。

先攻は必ず引きたい、後攻も引きたい、いつ引いてもうれしい、よって4投です。


逡巡する狭霧 2枚

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名前はさぎりちゃんです。

1コストで自身を思い出に送り、4ルックできます。

登場時1,000パンプもあるので、キャラのパワーを上げつつ山を削れます。

しかし、冴え彼の移動+4ルックとは大きく違い、このキャラをアタッカーとして投げにくいです。

ゆらぎ荘はプールに霞互換があるので、それと合わせれば殴りつつ後ろに下げて、次のターン4ルックという動きもできて強いですが、

枠の問題、色の問題から今回は見送りました。霞互換はシンプルに強いカードなので採用しても問題ないカードですので、入れ替え候補に十分上がっています。

その時はこのカードを増やすのもいいと思います。

今回は役割も少なくアタッカーになりにくいので2投。


幸運の管理人 ちとせ 3枚

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単レス控え集中です。

上の効果は使う相手と場面を選びますが、嫌がらせ程度のことはできます。

電源タイトル相手の時に相手に次のターン電源で出されたくないカードを山札に戻したりできます。

ただほとんど使った事はないです。

秘密の冒険 ちとせ の効果で持ってくることができないので、最初は2投でしたがそのうち3投になりました。


手段を選ばず 朧 1枚

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御守り枠。フィレス互換です。

御守りとしてフィレスは使い勝手がよく、扉をトリガーしたときなどに困ったらこいつ、というパターンも多いですが、

思い出にこのカードを飛ばさないといけない場面も時には出てくるので、本当は2枚3枚入れてもいいかなとは思います。

が、デッキパワーが落ちるのが気になりました。最終的に1枚に落ち着きました。


レベル1 16枚

まったり入浴中 幽奈 4枚

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条件の軽いバニラアタッカーになれる修羅場互換です。

対応は扉、パワーは基本バニラ、修羅場テキストと、ひたすらに丸いカードです。

ただ、このデッキはパワーを上げるカードが豊富に揃っているので、2面連動を言うのは結構簡単です。

1レベルに上がった時にこの連動を使うために0から準備します。

0で対応のCXを持っていなくても、アタッカーとして普通に使えるのでとりあえず持っておく、ということもします。

自然に引けるとうれしく、扉を引いた数だけ打ちたいので4投。


納得の出来映え ちとせ 2枚

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思い出に特定のイベントが飛んでいれば1相殺、そしてそのイベントの絆効果を持っています。

イベントがなければただの1/0 4,000なのですが、後述するイベントが馬鹿強いので絶対に打ちたくて入れました。

今の環境だと1相殺も悪くない、というか強いなーと思える事が多いのでこのカードも結構強いです。

アタッカーとしても十分強いですが、このデッキは盤面をしっかりパワーの高いキャラで埋めて、助太刀を構える動きが強いので少なめの2投です。


素敵なおっぱい 千紗希 3枚

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対戦中におっぱいという単語をなんの後ろめたさもなく言えるパワーカードです。

書いてある数字は4,500と低めですが、起動を使った時の1,500パンプと、自身が起動効果を持っているので非常に使いやすいカードです。

単体での火力も凄まじく2体ひねって、狭霧のCIPパンプ、イベントパンプ、CXを貼って新婚パンプをこいつにオールインすることで、

4,500+1,000+1,000+1,000+1,500+1,000+1,000+500+1,000

なんと12,500ものパワーでぶん殴ることができます。おっぱい強い。

オールインしなくても、この凄まじい数の振り分けを2体のおっぱいに正しく与えればレべル1のキャラはだいたい消し飛びます。

相手ターンも助太刀が2000拳なので、

4,500+2,000+1,500+500(応援)

8,500までパワーが伸びるので、相手からすると面倒臭い事この上ないです。おっぱいはいい匂いするのにね。

レベル3の早出しのちさきとも相性がよく、彼女も起動パンプを持っているのでそれをレストコストだけで発動することができます。

非常に強いカードですが枠の都合上3枚です。4枚入れても何の問題もないと思います。

おっぱいは正義だということを再確認できる素晴らしいカードですね。

「えーと、回収はおっぱいで。」って言うときはとても気分がいいです。


魅惑のメイド 幽奈 2枚

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全体応援と新婚効果を持つ後列キャラです。

修羅場連動と新婚効果の相性の良さは言わずもがなだと思います。

盤面にだけ干渉するシンプルな効果なので、語ることも少ないです。

3枚入れたいのですが、枠の都合上2枚になってしまいました。


楽園アバンチュール 幽奈 2枚

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こちらもシンプルな助太刀。上昇値は2,000と最近のカードとしては普通ですね。1,500助太刀入ってた時代が懐かしいですね。

修羅場連動を打った際に回収する事が多いです。

修羅場を打って返しで守るという基本的な動きができるのがとてもいいですね。

1枚では足りないと感じたので2枚入ってます。


妖下宿 ゆらぎ荘 3枚

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『あやかしげしゅく ゆらぎそう』と読みます。僕も今知りました。

まずこのカードはメインフェイズで打つことから始まります。その時思い出置き場のカードが2枚以下なら思い出に行きます。3枚目まで打てるということですね。

そしてこのカードが思い出置き場にあれば、クライマックスフェイズの初めにデッキトップを見て、そのままか控え室に置き、キャラを1体選んで1,000パンプします。

非常に使いやすくめちゃんこ強いです。修羅場との相性がとてもよく、1パン目のトリガーを確認できるのでラストターンまで腐りません。リフレッシュ直前の山札の調整にも便利です。

2枚打てばその効果を2度使えます。毎ターン1,000パンプ振れるので使ってみるとシンプルに強いなっていうことがよくわかります。

ただ、忘れてはいけないのが、このカードは打った枚数だけシンプルに手札が減る、ということです。

何の計画もなく2枚打てるから打つ、というのはおススメできません。

ゲーム中1回は必ず打ちたいので3枚。余裕があれば2回打ってチカラアバレしましょう。余ったら邪魔になるのでレベル置き場に突っ込みましょう。


レベル2 5枚

永遠の少女 ちとせ 1枚

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ガッツンダーです。

相手の早出しに対してこのカードで対抗します。

他タイトルのガッツンダーと違い、このカードは自身がリバースすると思い出に飛ぶので、一回使うともう一回使うことはできません。

2枚くらい入れてもいいと思いますが、枠の都合で1枚。


チアガール 幽奈 1枚

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比例応援です。レストして思い出に飛んでいる色の数×500パンプ。

このデッキでは最大3色飛ぶので、1,500パンプまですることができます。

レストコストだけで起動効果を満たせる所が使いやすく、後述の早出しちさきとの相性がとてもいいです。

早出ししながら面で勝負したい相手の時に回収したり早めに抱えたりします。

1枚で十分だと思います。


黒龍神の護り刀 朧 1枚

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美夏互換です。

最近では珍しい純粋な互換です。

早出しメタ拳として使うことはほとんどなく、リバース要求の詰めを回避したり、回収したことを見せることで相手へのけん制に使ったりします。

単純に2,500上昇のカウンターとして使うことが一番多いと思います。

どうせメタとして使わないなら、採用しないことで相手から見えないので「もしかしたらずっと抱えているのかも?」と思わせることもできますが、一応1枚採用しました。

入れ替え候補として1番先に上がると思います。多分。


ハイスクール・パニック! 2枚

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プールをよく知られてないな、とゆらぎ荘を使っていて思うのですが、このカードは知っているという人はそれなりにいると思います。

ランダム要素の強いカードですが、それなりに使えるカードです。

相手のマーカーを貯めたキャラのマーカーを剥がす為に使ったり、連動で発動しているソウル減の効果などを一度思い出に飛ばして消すことで、このカードの強さが発揮できると思います。

その他には、どうしても相手の面が強い時に運に身を任せて打つこともあります。

ゆらぎ荘は相手の2/2のパワーの大きいキャラが鬼重いので、とりあえず1ターン楽したいなーって思いながら打ったりします。

2枚入れました。環境に合わせて減らしたり抜いたりするのがいいと思います。増えることはないでしょう。


レベル3 7枚

幸せな日々 幽奈 3枚

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扉連動。ヒール持ち。

レベル3で打ちたい連動がヒールを持っているのってすごい使いやすいですよね。抱えて損になることがないのがいいですね。

このカードはアタック時にバーンを飛ばすので、ホラーは苦手などの防御札相手にもバーンだけは飛ばすことはできます。リバース要求でもないです。紙ひこうきはNG。

肝心のバーンダメージですが、思い出置き場にある色の数×1点バーンです。

最大3色飛ぶ構築なので、最大3点バーンですね。

ヒール持ち、扉連動、アタック時バーンと、特別強いカードではありませんが、優等生ポジションにはいると思います。

アタック時2コストなので、CXを貼った時に0~1コストで1面、2~3コストで2面、4コスト以上あれば3面連動できます。

ただ、3面狙っている構築ではないです。2面できればいいなと思って使っています。


女子力120% 千紗希 3枚

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早出し可能なヒール。

相手の2/2にマジで無抵抗なのも嫌だったので、それらに対抗すべく入れました。

起動時パンプがあり、『妖下宿 ゆらぎ荘』の効果や比例応援のレストパンプ、新婚効果など、

パワーを上げる効果は豊富に入っているので中々のパワーで殴ることができます。

レベル1のおっぱいとも相性がいいです。

相手のターンも、自身のパワーと比例応援と助太刀を合わせて(2,000拳と5面埋まっている事を想定)、

9,500+1,500+2,000+2,000

15,000まで助太刀で返すことができます。

このカードと扉連動と合わせて6枚のヒールが入っています。


招福の座敷童子 ちとせ 1枚

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盤面4枚以上で早出しもできる、登場時Xルック持ちのカードです。

主な使い道はレベル3になった際に連動の扉を引きにいくことです。

他にはレベル2でハイスクールパニック!を打ちたいときにワンチャン引きにいったりもします。

条件の軽い早出しで、ハンドも減らないので適当に投げてもそれなりに強いです。コストと相談しましょう。

1枚で十分だと思います。


CXは扉が8枚です。


以上が構築の紹介になります。


回し方も簡単です。

マリガンは基本的に1連動の扉と0のキャラを残し、あとは全て切ります。

1で扉連動を狙い、思い出に3色飛ばしながら、2は早出しやガッツンダーで流し、3では連動を狙ったりまだ終わりそうになければヒールして耐久します。

1-6リフは難しいと思います。4ルックを引いた枚数に依存するのでできそうなときに狙う、くらいの感覚でいいと思います。


このデッキの強みは、8扉というCX構成の安定感と、修羅場連動とカウンターを構える動きによる盤面の強さです。

レベル3の連動もほぼ相手を選ばないので集めてコストさえ貯めてしまえば打つことができます。

弱みも色々あります。修羅場連動を喋るのが難しい相手(冴え彼の朧連動互換や中学生互換)、3面が平均的に高くて助太刀を構えられる相手(ラブライブやSAO、8電源サンシャインなど)、序盤からローリスクでがんがんゲームスピードを上げて殴ってくる相手も、準備する時間が短いのでやりにくいなと思います。

この弱みがとても気になるのが、僕の中でオモチャ枠になってしまった理由です。

デッキは全体的に丸く使いやすいので、何度使っても不思議と飽きないです。


入れ替え候補も紹介したいと思います。


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クロックシュートです。登場時3ルックもついているので、詰め札を出しながら連動のCXを探しにいく動きが無駄がなくて強いと思います。

8コスト貯めて連動2面とクロックシュート、思い出に3色飛ばして、

3,3,3,3,3,1

と相手3-0から無駄のない打点で詰めに行くことができます。

クロックシュートできるところがなければ、もう1コスト多く貯めてハイスクールパニック!を打つことでワンチャン後列を引きずり出して割ることもできます。

今回は色の関係で不採用。採用する場合はコストをしっかりと貯める関係上、早出しヒールの採用が難しいかなーと思います。


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緑を採用するならオススメのカード。

登場時に山を削るカードはいつだってハンドに1枚はあって困らないと思います。クロック相殺の効果も使いやすくていいですね。


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緑を思い出に飛ばすならこのカード。

島風改効果と、1コスト自身レストすることで思い出に飛び、レベル3の扉連動を控えから回収する事ができます。

4色飛ばすのは過剰だと感じ不採用。ただ4点バーンが必要だと思う人は採用するのがいいと思います。

島風改の効果も、レベル1の扉連動を決めるのに役立つかもしれません。


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霞互換です。

ハンド5枚以上で3,500ある霞が弱いわけないですよね。

色の関係と、0の枚数の問題で不採用。ただシンプルに強いカードなのでいつだって採用を迷っています。


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青を採用するならこのカードも悪くないです。

榛名互換の1点バーンと、登場時に盤面のキャラ×500パンプが返しのターンまで続くので、ワンチャン返ってきたりもします。


非常に長くなってしまいましたが、以上がゆらぎ荘の紹介になります。

ゆらぎ荘はとても安いので、「お、いいな!」と思った人は買ってみてはいかがでしょうか?

オモチャにしては結構面白いと思います。



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読んでくださってありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。


ではまた


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