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読書感想文、アウトプット練習vol.2

今回は『手にとるようにNLPがわかる本』(著 加藤聖龍)という本を読みました。

自己肯定感や自分について向き合うことを
考えている中で
心理系の学問に興味が湧きNLPを知り
無料コーチングを受ける機会を頂いたので
今回この本を読みました。

今回も
・本から学びたいこと
・上記の答えの予想
・学び
・感想
・メモ(ネタバレ注意)
にそってまとめてみました。

自分が本を読む上で「読んだだけ」で満足せず、「学びを生かせる」ようにするために
上記の項目でまとめています。

上記の2つまでは本を読む前に設定して

メモしながら上記2つに沿って読みたいところを読み、学びや感想をまとめています。


《本から学びたいこと》
①NLPとは?の再確認。
②NLPはどういう人に向いてる?
③今の私にどの部分が取り入れられる?

《答えの予想》
①人生をよりよいものにするための学問。
これまでの五感、言語のプログラムの
自分の思考、行動パターンを変えて目標達成や生きやすく順応していくために必要なもの。
②人間関係、コミュニケーション、信頼関係をどうにかしたい、よりよいものにしたい人。
人生をよりよいものにしたい人。
目標達成、自分を変えたい人。
③相手の思考、行動パターンを理解する方法。
自分を制限する思い込みをなくす方法。
うまくいく方法に焦点をあてた会話をする方法。
苦手なもののイメージを変化させる方法。
瞬時に望ましい状態になれるスイッチをつくる方法。
目標を設定してそこに向かう計画を立てる方法。
恐怖症の解消。

《学び》
①経験から感じた感情、感覚が、脳でプログラミングされ行動を決定づけている。
プログラミングを書き換えることにより
行動がよりよい方向、結果となり、自分の能力が発揮されるようにするもの。

②目標達成したい、成長したい人
自分の思考、行動パターンを知りたい人。
苦手な人•もの、ストレスとの付き合い方に悩む人。

③自分の苦手な人•ものに対して苦手意識に振り回されないように「サブモダリティの変換」を行い、萎縮せず自分らしく振る舞えるようにする。
自分のマイナス思考に「リフレーミング」を取り入れる。
「メタプログラム」の具体的項目から自分は実際どうかを書き出してみる。自分との付き合い方のヒントを探したい。
「ミルトンモデル」、「アンカーの利用」、「ストラテジー」についての内容、ワークなどを体得したいので繰り返し読み落とし込みたい。

《感想》
私達の普段の行動が五感、言語による体験から脳のプログラムが作られ、決定づけられていること、そのプログラムを書き換えて行動をよりよいものにできることがよく分かった。

これまでの私は大人になると言動、思考、行動の癖は変えるのが難しいと思っていたし、方法も分からなかったので
本を読みながら「本当にこれでいいの?」、「なるほど」を繰り返しながら読み進めていた。

どのように書き換えるかというと、
上記の仕組みを理解した上で
自分の中に働きかけたり
ワークを行い自分のプログラムを変えるというものだ。

ワークを一回やれば変わると言うものではないだろうし
プログラムを書き換えるには
やはりワークを繰り返し行うことが必要だと思う。

NLPの内容を理解するのも難しかったが
理解するだけでなく
実際の場面で活用できないと生かされないのだなと感じたので
まずは何度か繰り返し本を読みたいと思う。

‥‥‥‥《メモ》✴︎以下ネタバレ注意。‥‥‥

①五感、言語による体験→脳のプログラムを作る→行動を決定づけている。
体験から現在の状態へのプロセスに注目している。
プログラムを色々な方法で書き換える→結果をより望ましいものへ変化させることが可能。→より自分の能力を発揮できる。

NLPは相手にも自分にも使える。
相手を変えるというより苦手だと思う気持ちを変える感じ。
主体は自分。
楽しかった、嬉しかった、いつまでも味わっていたい=当事者の立場で。アソシエイト
不愉快な気持ち=傍観者の立場で。ディソシエイト

なりたい自分をイメージしてゴールをはっきりと。
肯定的な表現、五感を使って明確になど。

苦手な相手を
風呂に浮かべる手にのるアヒルにしてしまう。
自分をガリバーだと思う。
→相手の姿、声を思い通りに変えて怖くないものにする→苦手意識を取り除く。自分らしく振る舞える。相手と対等に話せる。
これらは脳が想像と現実の区別をつけられないというルールからも有用性あり。
自分の意識を変えて苦手意識に振り回されないように。

✴︎サブモダリティの変換
苦手なもののイメージを明るくしたり、小さくしてイメージを変える。→苦手、不快な感覚が起こらないか→同じ場面に立った時の自分の様子をイメージして苦手、嫌な感情が起こらないかチェック。

同じ行為でも相手にとってプラスの捉え方をして相手が褒められたような気持ちになる。捉え方を変化させることで欠点が利点になる。→リフレーミングという。

内容のリフレーミング、状況のリフレーミング

✴︎相手の思考、行動パターンを理解する。
メタプログラム。
様々な情報を受け取る→分類、判断、感じる。→処理していく過程の多様さを表す。
人それぞれのメタプログラムがある。
変わりうるもの。
以下により決まる。
・何に価値を置くか
・目標への姿勢、逃げるか積極的か
・五感のどれから確信をもつか
・物事を俯瞰的•詳細化して分析するか
・物事の決定が感覚的•感情的•理論的か
・物事を並行するか、ひとつずつやっていくか
・ルールへの姿勢
(自分のルールを人に押し付けるか
他人のルールや期待に応えようとするか
何のルールにも縛られないか)
・生活、人生に必然性か可能性を求めるか
・意識の時間軸のあり方
(過去、未来、現在)
・能動的か、受動的か
・商品価値をどこに求めるか
(価値、利便性、信頼性、種類)
‥など挙げたらキリがない。
メタプログラムを観察すれば、その人との関わり方、信頼関係の築き方のヒントがある。
→相手の思考、行動パターンを予測し、先回りして対応できる。

✴︎自分を制限する思い込みをなくす。
リフレーミングの利用。
私はいつも失敗するという思い込み→どんなことが成功?成功したらどんな感じ?→焦点をプラスにできるように問いかける。

✴︎うまくいく方向に焦点をあてた会話をする。
ミルトンモデル→解釈を相手に委ねる会話の方法。
新しいビリーフを相手の中に作り上げていくこと。
曖昧さゆえに相手は拡大解釈ができる。
相手の無意識に対して肯定的な意図や行動を促すメッセージを埋め込むことができる。
例えば、比喩、語られている名詞について具体的な内容を言わない、前提の言葉を繰り返すこと。

✴︎ 瞬時に望ましい状態になれるスイッチをつくる方法。→アンカーの利用。

今1番必要か感情と同じ感情に満ちていた時の過去の経験を思い出す、イメージ→経験、イメージから身体の変化を感じることを利用など。

✴︎ 目標を設定してそこに向かう計画を立てる方法。ストラテジー。
無意識に自分の中で起こる思考、感情がよい状態になるようプログラムを新しくインストールする。
まず今の無意識の動きを分析→記号で表す。(感覚、それは自分の外•内側で起こることか、記憶•想像なのか、よい•悪い感覚か)

 

✴︎ 恐怖症の解消。
脳に急速に情報が流れ学習するという特徴を活かす。
イメージの映像をモノクロにしたり逆回転で早回しする。大丈夫と思えるまで。

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