読書感想文、アウトプット練習vol.6

『世界でいちばんやさしい教養の教科書』 
児玉 克順 著

この本は、以下のことを教えてくれた。

1.どの時代においても新しい知は先人の知から生まれること。
2.歴史含め先人の知を学ぶことで世界を理解したり、今生きている時代に起きる事を正しく解釈することに繋がること。
3.それら2つが土台にあり、自分で新しい思考ができるようになること。

昔から人々
は共に社会で生きていくために
共通した正しさを求めていた。

中世以前は神への信仰
近世からは科学的、合理的なことが
普遍的の正しさとされ
人々はそれを追い求めてきた。

しかし
近代になり
皆が普遍的な正しさを求めることに対して
疑問、自分らしさを考えるようになる。
また
自分らしさを考え探し行動していくことへの不安の中葛藤していく。

いつの時代も人は悩み、不安を抱え
少しでも今をよくしたいと
進歩を辞めない先人の知、歴史に
人間、自分自身の進歩について改めて考えさせられた。

先人の知や歴史を学ぶことに
学生時代の自分は苦手意識を感じていた。
しかし
大人になりなぜか歴史をもう一回学び直そうかなと思い本を読みたいと思っていた。

なぜかずっと分からなかったが
歴史や先人の知を学ぶのは
進歩、進化していくために
必要なことだからだと思う。

本の内容はイラストもあり
分かりやすい文章で噛み砕かれている。

しかしやはり一回では理解できなかったので
何回か読み直してみたいと思う。

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