はじめて買ったCD

せっかくなので、note公式のお題にチャレンジしてみようか。

初めて買ったCDが少年隊の「君だけに」だと言えば、ざっくり年齢はバレるだろう。

特別、ファンなわけではなかった。
それまではレコードやカセットテープの生活だったが、音楽の教員だった父上がCDプレーヤーを買い、自分にも何か１枚選んでいいと、お許しが出たタイミングだったと記憶している。

他にも並んでいたはずなのに、特にファンでもない自分がそれを選んだのは、テレビで見た歌い出しの、３人が指を鳴らすのがカッコいいと思ったからだ。

ご想像通り、小芋けんしー（中芋？）は指を鳴らす訓練に励み、曲に合わせて鳴らせるようになった。

それだけである。

左手は練習しなかったので、ポール牧師匠にはなれなかった。

推しだ推しだと言う割に、根本凪のCD２枚をどちらも自腹で買っていないとカミングアウトしたら、袋叩きに合うだろうか。

CDリリースイベントとやらが、現場やオンラインで開催される。CDを買うとツーショットチェキを撮ってもらえたり、ソロチェキにサインを入れてもらえたりする。
知人は、すでにCDを店舗のように抱え込んでおり、
「チェキの枚数分CDあるからあげるよ？」聞いてみて欲しい、と2枚ずつくれたのだ。
いわゆる「布教」である。
ありがたく頂戴し、結果として、見事に信者となった。
優秀な伝道師である。
その分、浮いた金は他の形で課金することとした。伝道師にはステッカーを献上してある。
しかしその後、当方はリリイベに参加できていないのだ。

次に出るCDが、当方が根本凪の「初めて買ったCD」となる。
果たして何枚買うことになるのか。
ホントの１枚目には、目印を付けておかなくてはならない。