Warframe Citrineビルド紹介と見せかけて放置判定を研究する

動機、前提条件等

ネットセルの4種デバフをCitrineで大体帳消しにできる(パッシブのヘルス回復、アルコンModによるエナジー回復)と思って毎週使っていたら、「こいつの3番ビームってペットの攻撃でもトリガーされてるな…?」と気が付いて作った。そのため必要な物が非常に多くなっていて、しかもその割に汎用性がまったくないので、真似はおすすめしません。また事の性質上ソロでスマホ見ながら時間を潰す用のビルドとすべきである。詳細は改めて次節に書くが必須な要素を一部抜き出すと

  • Citrine本人

  • 各種アルコンMod

  • Duplex Bond(ダイモスSonより購入)

  • アルケイン エナージャイズ

と敷居高めのものが多くなっている。ちなみに使い方はキャンプ地点の前に3番ジェムを置いた後は移植したGloomを展開し、だいたい40秒ごとに3番を張りなおすだけ。するとGloom等でエナジーが減るたびにセンチネルが分身して飛んでいき、分身の攻撃によって3番のジェムからビームが出て敵を焼き殺す。

ビルド例

Citrine

繰り返しになるが真似はやめた方がいい

まずアルケインはアルケイン ナリファイアが自由枠。アルケイン ガーディアンとかでもいいけど、エネルギーが空っぽになるとスキルを回せなくなる。一方で磁気異常を受けるとDuplex Bondのトリガーが簡単になる。
次にModはAdaptationIntensifyPreparationが自由枠。
IntensifyTransient Fortitudeに変えるとアビリティ威力が264%、効果時間は128%となる。これを3番の性能に置き換えるとダメージは2390→2640、効果時間は46.5秒→38.25秒となる。一見、時間が結構減って張り直しが面倒に見えるが、Duplex Bondの分身生存時間が30秒で固定であるため実用上はあまり違いがない。
Adaptationは2番アビで代用できるけど、2番アビは時間経過で効果が減衰するため、放置時の安全を考慮してあえてAdaptationを使っている。
Preparationはもっぱら初動のためで最初にエネギアを出すなら不要。
必須事項はアルコンModの特にArchon VitalityArchon Continuityで、これらはビームの火力に直結する。CitrineとアルコンModは極めて強いシナジーがあるため、FlowとStretchも極力ほしい。ちなみにArchon Intensifyはパッシブ自己回復およびGloomでは発動しない。

センチネル

おそらくどのセンチネルでも機能するが、自分はDethcubeを使っている。

実際はこんなフォーマ使わなくていい

Duplex Bondを使うためだけのプラットフォームなのでCarrierとかWyrmでもいいと思われる。Duplex Bondの効果対象は「ペット」であり、クブロウやバルパファイラでも役割は果たせるが、機動力や攻撃頻度が低いため向かない。
またSynth DeconstructMomentus Bondは自由枠で、Manifold Bond等と差し替えられる。まあセンチネルの攻撃そのものはあまり有効なダメージソースにならないので、多分どうでもいい。
他に必要なのは回収用のVacuumや攻撃用のAssault Modeだが、これらについては割愛。

センチネル武器

手持ちのVerglasをそのまま使っている。

たぶん武器は何でも良い

一応、敵貫通でヒット判定を増やすべくShredを入れたり、冷気異常の伝染用にShivering Contagionを入れて申し訳程度に工夫してる感を出した。結局は3番ビームをトリガーするためのヒット判定が欲しいだけなので、どんな武器でもいいと思われる(発射速度が低すぎるものだと困るかも)

放置判定について

上記のようなビルドを組んでさあ楽ができると放置していると、次のようなことが起こる。

  • センチネルが攻撃せず、サボっている

  • 耐久の空気パックが数えるほどしかドロップしていない

  • 素材のドロップもほとんどない

  • そもそも敵があんまり出てこない

これは放置判定にかかっているためであり、センチネルが攻撃をしない限り3番のビームが出ないからフレームもボコられて簡単に死ぬ(あるいは既に死んでる)。

放置判定の概要と対策

The penalty is triggered by the player not moving more than ~5 meters for 1 minutes, even if the player is killing enemies via abilities. This includes dying and not reviving for 1 minute. Killing enemies with weapons, however, will prevent inactivity penalty from kicking in by resetting the 1-minute timer.

https://warframe.fandom.com/wiki/Inactivity_Penalty

ざっと意訳すると「一分間以内に5メートル以上の距離を移動していない」かつ「武器による攻撃で敵を倒していない」、つまりその場で3番を出しているだけでは放置状態となる。
ちなみに5メートル以上の移動は横方向へ行う必要があり、高さ方向への移動、つまりキャンプ地点で上を向いてのバレジャンなどは移動としてカウントされない。
距離5メートルは思ったより広いこと、どこを起点として5メートルを計算しているかわからないことを考えると、3番を張りなおす時にドロップ回収を兼ねてバレジャン2回分ほど動いておくと良さそう。

注意すべき点

まあ、ここまでは真面目にプレイしてれば関係ない話だが、放置とまではいかずとも不真面目なプレイをする場合にはやや問題がある。考えられるケースは…

  • 武器育成のためサンクチュアリ交戦に行ったら、Voltが殲滅してくれていたからトイレに行ったら経験値が入ってなかった。

  • Garuda、Protea、Styanax等アビリティスパム系のフレームで移動も武器攻撃もしなかった場合、ドロップや報酬が無い。

1番目は単にサボるなというだけの話だけど、2番目はたぶん鋼亀裂であり得るレベルだと思うので、十分注意したいと思った。個人的お気に入りのProteaでは、多分気が付いてないだけで今までも放置判定を受けてたと考えられる。最近流行してるStyanaxでも、槍投げ時の横方向への移動は意識したい。
(なお確認したところ、放置判定を受けても武器で敵を倒したら数秒でドロップが回復したようだったので、言うほど深刻でもない)

まとめ

ビルドの敷居が高いわりに使いどころさんが少なすぎるので、「ペットの攻撃をギミックとして使う」点に魅力を感じない限りやらない方が良いし、それを加味してもAFKビルドのくせに気にすることが多く安心できない。企画倒れと言える。
その一方、亀裂でのアビリティスパム状態でも時々銃撃っておけ、という知見が得られたのは良かった。

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