3歳9カ月でよだれが止まった息子
こんにちは。いみです。
息子(3歳)、娘(1歳)の2児の母です。
息子は現在3歳9カ月。
4歳を目前にしてようやくスタイを着けずに過ごせるようになりました。
息子のよだれが止まらないことが心配だった私は、同じような経験をした親御さんのブログが励みになっていました。
今回書く私と息子の試行錯誤が、今同じ様によだれに悩んでいる親御さんの参考になれば嬉しいです。
息子とよだれの記録
2歳児クラスのときクラスでスタイを着けているのは息子だけでした。スタイの交換枚数は1日10枚以上です。
周りに息子のようによだれがダラダラ垂れている子はいなかったので心配になり、2歳2カ月の頃、市の幼児相談に向かいました。
そこで言われたのは「口の筋肉がまだ育っていない。食事で噛む練習をすれば、止まる時が来る」でした。
けれど3歳を過ぎても同じようによだれはダラダラ垂れる日々です。
学年でいうともうすぐ年少になる時期にさしかかっていたので、周りの子供達が物事を理解し始めると、もしかしたらばかにされるのではないかとの心配も増えました。
今度は療育センターに相談に行きます。
ここで作業療法士さんに息子の様子を見てもらえることになりました。
結果は、「これといった原因は見当たらない。口元に力をつけるために日々の生活の中で実践できることをお伝えするので試してみてください。」でした。具体案を教えていただけてありがたかったです。
直接効果があったかは定かではありませんが、作業療法士さんに教えてもらった内容をお伝えします。(あくまでも息子の例です。)
試したこと① かじり取りで食べる
・鶏の手羽元のかじりとり
・枝豆の豆を口を使って取って食べる
こちらは作業療法士さんから教えていただきました。普段の生活の中に取り込むだけなので、料理時間の問題はありますが我が家に合っていたと感じます。同じ料理を出し過ぎると飽きてしまうので、味付けや頻度を考えつつ試していました。
試したこと② お箸を使う
作業療法士さんには、練習用のお箸で消しゴムのおもちゃを取る遊びを勧められました。
うろ覚えですが、おもちゃを箸で掴む時に、手に力が入る→口に力を入れることに繋がるといった狙いです。
しかし、いざ家で試そうとなると、中々息子と遊ぶ時間が取れませんでした。なので、食事でお箸はまだ始めていなかったのですが、思い切ってご飯で実践しました。普段のルーティンの中に取り込みます。
同じく、口元に力を入れる目的で重い物を持つことも良いとアドバイスいただきましたが、こちらは私の余力がなくあまり取り組めませんでした。
3歳8カ月〜9カ月になったら
実践したものは即効性があるわけではなく、積み重ねだと自分に言い聞かせて気持ちを鼓舞していました。
そんな中、3歳8カ月を過ぎた頃、「あれ?何だかスタイの交換枚数が減った?」と実感します。
現在3歳9カ月。
ついにスタイなしで1日を過ごせるようになりました。よだれはまだ垂れることはあるのですが、本人が気付くと自分で吸っています。
息子の身体がよだれを飲み込める時期にただなっただけなのか、それともかじりとり等の取り組みが良かったのかは実際のところ分かりません。
ただ、私が長期に悩んできたよだれ問題が良い方向に進んでくれてほっとしています。
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