えだまめ
枝豆農家さんのファン。
川越のえだまめ農家さんで斉田さんという方がいます。
数年前にいただいてからその美味しさに魅了され、この時期になると斉田さんのえだまめが楽しみで、楽しみで。今年の生産・販売は終了してしましましたが、最近、聞くようになった「ベジフル大百科 The CROPS」さんので枝豆回があり、えだまめの奥深さを知ったので忘れないように書こうと思います。
えだまめ→大豆へ。
えだまめとして収穫せずにいると大豆になるそうです。知っていた気がしますが、改めて聞くとそうなのか!と驚き半分の自分がいました。そして枝豆は自家受粉しているため交配種が少ないとのこと。
最近たねの保存をされている方のことを知り、農業や有機農業、身体によい食事についてもう一度考えてみたいと少しずつ勉強しています。
今はお野菜を育てるときに種を買うことが普通ということ。品種改良されたものによっては、育てたものから採取した種を植えると特徴の様々なものが育つ可能性があるため、基本的に種採りはせずに、購入する必要があるようです(F1種)。
枝豆は自家受粉のため、品種改良しにくいということと他種との受粉が起こりにくいため、固有種が多く残っているそうです。
青豆、茶豆、黒豆と種類があり、青豆は枝豆が主な食方法、茶豆・黒豆は大豆としても多く食されているとのことでした。だだちゃ豆、丹波の黒豆も枝豆として出回っている可能性があると聞き、機会があったら食べてみたいです。夏の楽しみができました!
また、先日大豆は輸入しているものも多いと知り、驚きでした。日本では豆乳、お豆腐、お味噌、お醤油、納豆など大豆製品がたくさんあるのに。国産大豆がどのように消費されているのか調べてみたくなりました。
斉田さんの枝豆はぷりっとした身がぎゅーっと詰まっていて、甘みがあります。そしてとうもろこしにも似たいい香りがします。
品種はわかりませんが、斉田さんが大切に守り、育ててくださったおかげで、あの枝豆が味わえていると思うと感無量です。
この場を借りて、斉田さんありがとうございます(;_;)♡
大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした。