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家主との同居について①

こんにちは、いむちです。

毎日更新することを目標に掲げて始めたnote。1週間も経たずして、目標達成ならず。私的には続けられた方だと思っていますが笑

さて、今日は、landlord(家主)と同居することの難しさについて。

トロントは、一人暮らし用の1Kのような物件もありますし、1人またはカップルや友だちと暮らせるような1Bedroomの物件もあります。しかし、そういったところは家賃が高めということもあり、多くの若者、特にカナダの外から来ている若者は、シェアハウスに住むことが多いです。

トロントの一軒家はデカイんです。3階建てに地下も付いて、一軒家の中に10部屋とか普通です。なので、家主が使っていない部屋を誰かに貸すことも普通。一軒家以外にも、コンドミニアム(日本でいうならマンション)を貸し出している家主も多いです。2LDKで、1部屋余ってるからルームメイトを探すとか。

私は、現在、まさにそういうところに住んでいます。2LDKのコンドミニアム。家主と二人暮らし。

トロントに来て、1番苦戦したのが部屋探しでした。部屋探し専用のサイトがあるので、それを何個も毎夜見続け、少しでもいいなと思ったら連絡をしてみるのですが、何って、家主から返信がくる確率が低い!日本社会では考えられないことですが、30件以上連絡をして、返信が来たのは12件。50%を余裕で切る成績。しかも、早い者勝ちなので、運と観察力と決断力が必須。思い出すだけでも頭が痛くなる思い出です。

1週間ほどで決められるだろうと思っていた(オーストラリアのブリスベンにいたときは、家主からの返信もちゃんとあったし、1週間で決まった)のですが、なかなかここだ!という部屋に巡り会えず、結局3週間かかりました。

今の部屋は、そんな苦労をしてやっと巡り会えた良い部屋なんです。そう、良い”部屋”なんです。清潔で、新しくて、必要な家具はすべてあって、立地も良い。

ただ一つ、大きな難点は、一緒に住んでいる家主。

トロントで部屋探しを始めた当初は、家主が同じ家に住んでいないことを条件の1つに挙げていました。ただ、先述したように大苦戦していたので、その条件には目を瞑ることにしたんです。

今の家で暮らし始めた頃は、これといって気になることはありませんでした。しかし、2〜3ヶ月経った頃に何となく気持ちがスッキリしないことが出始めました。でも、あまりそのことを気にすると、自分が気持ち的に生活しづらくなるだろうと思い、気にしないようにしていました。しかし、ある日をきっかけに、気にしないわけにはいかないようになりました。

それは、とある家賃の支払日。毎月手渡しで支払っているのですが、いつも通り支払うと、家主に「あなたに言わなくてはいけないことがある」と少し低いトーンで言われました。なんだ?と思っていると、「先週、あなた部屋の掃除しなかったでしょ?それから、3〜4日前に火災報知器の検査員が来たから、あなたの部屋に入ったんだけど、タンスの上に水滴の跡があったわ。飲み物はタンスの上には置かないで。」と。

いや、待て。何から聞き返したらいい?聞き返したいことだらけだぞ。

まず、毎週欠かさず掃除をしなくてはいけないなんて話は初耳でした。そして、勝手に私の部屋に入った上に、数日前の出来事だというではありませんか。100歩譲って、火災報知器の検査員が来たからやむを得なかったのだとして(今思えば、そういった検査などの場合は事前に連絡が来ているので、私の部屋に入るために私には検査員が来ることを言わなかった可能性もあるが)、他人の部屋に入ったならすぐにその部屋の主に報告すべきなのでは。そして、火災報知器の点検は数秒で終わることなのに、タンスの上の水滴の跡までまじまじと見て行ったと。やむを得ず他人の部屋に入ったなら、なるべく色々見ないようにするのがマナーのように思うけど、、ってか、やっぱり、私の部屋をチェックするために入ったでしょ?

と、まぁ、頭の中には色々ありましたが、ぐっと飲み込みました。2人暮らし、険悪なムードにでもなったらたまったもんじゃないので。

でも、はっきりと気持ちをぶつけなかったもの良くなかったのか、その後、家主への疑念は拭えず、良い人だけど、信じ切れなくなるのでした。


長くなったので、中途半端だけど、一旦ここまでにします。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!




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