Imay/Aimai「鼷の夢/君の信実」
こんにちは!
11/20、シングル「鼷の夢/君の信実」をリリースしました、Imay/Aimaiです。
これまで一曲ずつしか出したことがなく、複数曲収録されたシングル形態でのリリースは初でした。
今作は思うところが多いのでnoteを書いてみます。曲ごとの話と、シングル全体の話をそれぞれしていきますので好きなところだけ見てくださいね。
1.鼷の夢
こちらは10/31に先行シングルとしてリリースされた楽曲。本当は10,11月それぞれでリリースしようとしていたんですが、ジャケットを同じにしたいという我儘な理由からシングルの先行配信という訳分からない形をとりました。
制作の経緯としては、2022年に遡ります。
「鼷」という漢字を知って、曲を作りたいなと思ったのが最初。2月頃にはデモ版が完成しました。
結構残っている感はありますが、比べたら分かるように歌詞が全然ハマってません。
これは、プロトタイプだからではなく、今のメロと全く違ったからなんですね。しかもサビはありませんでした。代わりに謎のパートならありましたが。
そこからアレンジを重ねて辿り着いたのがこのバージョンです。是非、噛み締めてください。
どうやってこのアレンジに辿り着いたか、ですが
今回は弾き語りを意識しました。
これまで、DTMでしか曲を作ってこなかったので、初めてギターを使って制作しました。
とはいえ、音源がロックなアレンジにかたむいてしまったので、生音的なアコースティックバージョンを別で用意しました。
この曲は今まで出した中でも最高傑作だと自負しています。歌詞も自分が見えていた景色がよく描けていると思います。先ほど載せた初期段階の歌詞がより鮮明になったのではないでしょうか。
歌詞も併せて確認してみてください。
2.君の信実
この楽曲も、割と昔からある楽曲です。
自分的にはコードを無理やり作らないで制作したいと思ったのが最初でした。
「H.V.S!!」「H.B.S!!」「SLOW」もそう思ってできた曲ではありましたが(SLOWは結局コード付けましたが)、その中でもギターを響かせてみました。
無駄に長尺になってしまったので削ることも考えましたが、そうすると歌詞を大幅に変更する必要があったのでやめました。
是非、バンドでやりたいです。お誘い、お待ちしております。
最後に裏話的なアレなんですが、
タイトルは「鼷の真実」→「真実」→「君の真実」→「君の信実」という感じです。
夢との対比的に「真実」という言葉を用いていたのですが、同じ「鼷」という言葉があるからシングルにしようとなったときに、「鼷」が並ぶのは少し嫌だったため変更しました。
3.The Bridge of Heaven
打って変わってこちらは、最近作ったインタールードです。最近と言っても今年の5月ぐらいですが。
確かタイトルは不二洞に行った時に見たんですよね。それでおもしろかっこいいな、と思ってメモしてました。
特徴的なメロが最初に思いついて、タイトルを決めて、だんだん音が下がっていくパートを思いつきました。
敢えてギターは使わず美しい路線を最後まで貫きました。
が、もしかしたら今後アレンジしてバチバチにする可能性も無くはないです。
4.鼷の夢(Acoustic)
「鼷の夢」がロック方向に傾いた時に、分岐して出来たバージョンというのが正しいかもしれません。
元々激しいギターは入っておらず、ギターソロもありませんでしたからね。
実際録音したのは11月に入ってからでしたが、コードもその時のコードで弾いてみました。Aメロ(憔悴の気配〜)で、A#とFが使われていないところからも分かっていただけると思います。
これまでの自分の曲はコードがなかったり、難しかったりしたので、初めて弾き語れる曲を作れたなぁと思います。
今後はこういう曲の方が増えていくかと思います。もう少し待っていてください。
「鼷の夢/君の信実」
最後にシングル全体として、です。
元々は「鼷の夢/鼷の真実」であったことは先ほど書きましたが、「鼷の夢/君の信実」となった今、シングルとしてリリースした意味があったのかは普明です。
それでも無意味なものとして消化されることなく、誰かしらが意味を求めてくれる作品になったと思います。
YouTube上ではプレイリストも作成してあるので、4曲続けて聴いてみてください。
それが終わったら、一番良かった曲を聴いても、音源と弾き語りを比較しても、何も聴かなくても構いません。
是非に、といったところでしょうか。
今後ともよろしくお願いします。
まとめ
Imay/Aimaiとして初シングルを出しました。
とりあえず今は聴いてほしいです。
今後の活動についてですが、
12月はリリース予定ありませんが、1月はリリースを企てています。
そちらの方については少々お待ちを。
読んでくださりありがとうございました。
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