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『横山 睦の楽しくない話 vol.1』②

「文学フリマに参加して-申し込み-」

ボク自身が初めて参加した時のことを忘れない為に書き残します。
そして、これから初めて文学フリマに参加する人や参加したいなぁと考えている人へ、少しでも参考になればと思って書きます。

まず、文学フリマに参加することにした経緯から話をしたいと思います。

小説を多くの人に向けて発表する場として、ボクが最初に思い浮かんだのが『小説家になろう』という投稿サイトです。
(『カクヨム』、『ノベルアップ+』、『アルファポリス』、『エブリスタ』などは後になってから知りました)

でも、『小説家になろう』の傾向や強みは、どうやら「ファンタジー」や「異世界モノ」らしいということでした。
(詳しくないので、もし間違っていたらすみません…)
偉そうにもボクは、それでは書きたいことが書けない、ボクの強みが出せないと思ったので投稿しませんでした。

個人的な印象ですが、書いた小説を各文学新人賞に応募することに似ていると思いました。よく言われるじゃないですか、手当たり次第に文学新人賞に送るなって。それぞれの文学新人賞には傾向があるから、自分が書いた小説がどれに当てはまるのか、どこに応募したらベストなのか判断した方が良いって。ボクは感覚的に、各小説投稿サイトも同じような気がしました。
(本当に詳しくないので、ボクの感覚がズレていたらすみません…)

そうこう考えているうちに、
インターネット投稿ではなく、実際に多くの人に会いたいと思いました。
ここで初めて即売会に参加してみたいと思ったんです。


次に思い浮かんだのが、『コミックマーケット』通称コミケです。
同人誌の即売会と言ったらコミケだと思ったからです。でも、コミケ初心者のボクがコミケに対して抱くイメージは、コスプレと有名な絵師さんです。それと二次創作です。はたして、無名のボクが参加したところでオリジナルの小説が売れるのか? と思いました。

そして、コミケ初心者のボクが初参加することは相当ハードルが高い。
RPGゲーム序盤のLv.1の主人公が、いきなりLv.99の魔王がいる城に乗り込むみたいな無謀なことじゃない?
と思いました(笑)


頭を抱えていた時に、文学フリマの存在を思い出しました。
『夫のちんぽが入らない』著者こだまさんの本で、ボクは文学フリマの存在を知っていました。
(なぜ『夫のちんぽが入らない』を知ったのかというと、ボクは元書店員で本を売っていたからです)

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文学フリマのホームページを見てみました。
https://bunfree.net
第一印象は、初参加の人に優しそう! でした。
(実際に優しかったです。参加するにあたっての説明が丁寧でした)
 
次の瞬間には、
エントリーの項目から【マイメニュー(出店申込はこちら)】をクリックしていました。
正確には覚えていないですが、たしかその時は、「11月東京」「1月京都」「2月広島」の3カ所の開催地で出店の募集をしていたと思います。
時期と開催地を考えて、ボクは「京都」に決めました。

申し込みの項目を入力していく段階で、いきなり躓きました。

「ブース数、椅子数」
ん? わからん! ブース数って?


「文学フリマ ブース 画像」でググりました。
過去に参加したことのある人のブースの写真が、とても参考になりました。

えっと、よくよくホームページを見てみると載っていました。

ブースの模式図

めちゃくちゃわかりやすい!
初参加の人はホームページをちゃんと読むことをおすすめします!(笑)

まぁ、いろんな人のブースの画像を見たことによって、当日のブース設営のイメージを掴むことが出来たので結果オーライでした。

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即売会初心者の人や、文学フリマ初参加の人に優しいと思いました。
その都度、お知らせや確認メールも届くので。
出店料の入金をして、申し込みが完了しました。

次回のvol.1③は、-書くこと- についてです。
それでは、また!

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P.S.「楽しくない話」ってどういうことなの? と思った人は前回のvol.1①を見てくださいね。

なるべくこれからもnoteは無料で公開していきたいです。けど、一部の記事だけは有料にしてあります。すみません…。もしよろしければサポートをお願いします。