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構想・コンセプト

小せつと言うよりアニメ化に向けた台本って感じ。
その為の台詞形式・表現描写や添削の意図が感じられる。
ラ◯ベは作品の面白さ・読者よりも最終ゴールのアニメ化を意識してるようだ。収益体制的に当然か?

あとは実際、アニメ化した時に映像映えすることを意識して書くよう出版社から指示を出されるので、読み物としての完成度そっちのけでアニメの台本になってる部分は本当にある

要するに出版社に構想・コンセンプトを伝える時点でアニメ化されるかどうか?の勝負は事実上、半分は決まってる訳だな。

もちろん読者からの支持・反応という要素もあるだろうけど、それ以前のマーケティングも出版社の都合=アニメ化するに当たって見立てのある作品かどうか?は大きいだろう。

そういう意味ではラノ=アニメ台本=「企画で9割」っぽいところはありそう。

・作家側がコンセプトを明確にして出版社に上手くアピール出来てるかどうか?
・「この作品ならアニメ化したら人気出るだろう」という出版社側の経営判断。
・作風から勘案出来るマーケティング・広告手法。
要はこういう作品を作ったら、動画サイトやSNSでこういう風にアピールされるだろうなという想像力・提案。ユーザーから注目されるかどうか?
・アニメ市場全体の競合や需要から見る「席」の数。
ファンタジー作品で競合がA・B・Cと存在してるなら、「この作品が優先されるだろう」という見立て。作品出版のタイミング状況判断。
・映像化に相応しいかどうか?

ぶっちゃけ、ラノ=アニメ台本と割り切るなら作家側の出版へのアピール・働きかけが重要そう。
仮に出版社の最大利益・目玉がアニメ作品だとして、原作作家がその辺の事情に対して「こいつ、分かってるな」と出版側の人間に思われるかどうか?

ラノを1巻発売するとして、将来的に3巻くらいになるとしても、経営側は1巻発売時点・・いや、発売前の時点で見切り発車の判断をしてる。
この作品はアニメ化は見送るか・・サブとして温存しておくか・・とか思われる状況だと芳しくない。
経営側にとっては作品どうの以前に、その作り手が出版側・業界の需要を読む姿勢があるか?の信用も大きいだろうな。

出版は広告業みたいなものだから、いくら作る側が良いものを作っても売れ筋・コンセプトの魅力・広告材料を作家側が示せないとその時点で不利。
・・という事はアニメ化を想定したロードマップ=物語の展開・流れも作家側が示すと全然違うのでは?
例:物語が1~10話まであったとして、アニメ化に至っては1~3話、4・5話を抜かして、6~8話と8話をクライマックスに持っていくと盛り上がりますよ!みたいな。確かゴブスレ1期なんかは5話と10話の位置が逆転・・アニメ化では先に原作10話が来て、アニメ最終話は原作5話みたいな事をやってたらしい。

連れはインディゲー(小規模開発)の翻訳やる事多いけど、そういうところでは翻訳以外にも広告・調査・交渉・SNS運営など要求される事もある。
やっぱり使う側としては、専門馬鹿よりも融通利かせてくれるジェネラリストを重宝する=登用を優先するもの。
例え大手出版だろうとその辺に疎くて好き勝手書いてるだけの作家より、「お こいつは分かってるな。この作品で行くか」と思える作家の方が優先される。

これって一般的には「女」という時点でアニメ化は不利って事。
なぜなら女は仕事に関して社会的信用が無いし、こういった話にも疎いのがほとんど。Te劣勢の言動も出版側からしたら不安になるだろう。
もし、男作家と女作家で似たようなテーマかつ同水準の作品があったら、どったが優先されるか? どっちの方が出版側にとってやりやすく見込まれる?って事。
だからでこそ、「女作家」という立場なら尚の事、「分かってる」態度を示していく必要がある。
言い方を変えれば、出版側に協力的な作家かどうか? 経営判断・市場読める能力を持った作家かどうか?


こういった話を踏まえて、ざっくりアニメ事情について書いてみる。
まあ、自分は全然見てないから詳しくないけど。

・イメージとしては「学園もの」「ファンタジー」が二大勢力。

・日本社会の景気的な事情もあって、視聴者側はそこまで革新的な作品を求めてない。「定番」が好まれる部分はある

・社会的な不満解消の観点。
なろう系・無双系・スローライフ系。

・ノゲノラみたいに下剋上系は上から圧力かかるリスクがある。

もちろん、市場を分析・把握して、先を読むという手もあるけど、
自分ならシンプルに自分が観たいと思えるものを構想・コンセプト化する。
だって、アニメを惰性で観てる訳じゃない=選別してる以上、自分が観たいもの=他の人も観たい人気作になり得る。

自分が観たいと思える要素
・バトルシーンが豊富。
・バトル的に燃える展開。
カゲ実なんかはまさにそういった展開・描写に特化してる。
・女キャラが可愛くて魅力的。
・優しくて母性的な癒やされる女キャラ

これら要素から導き出される答えは、ヒロイン候補が5人くらい居るファンタジー冒険もの。例なので奇をてらわず、定番で書いてみる。

5人の女キャラは無理にツン担当・妹キャラ担当とか分けない。
個人的にこれは萎える。母性的な癒やし特化作品なら、各々立場・キャラクターとしての母性を発揮するという方向でいい。

今の男性の社会状況を考えるとストレス・不満が多く、リアル女にうんざりして女叩きが盛り上がってるので、女キャラはみんな優しく穏やかな全肯定Fiママという部分も同一で良いだろう。
要するに女キャラが全員、全肯定Fiママの世界!

しかし、「ママ」はアピールしない方がいい。
なぜなら「ママ」の時点で敬遠する男性は多いし、リアル母親イメージがチラつくのも良くない。

こういうのは☓。母親像は感じさせず、母性だけを感じさせる。
実はこれが男がファンタジーに求めてる癒やしの理想。
「母親」を感じるとPTSD発症しちゃう男性が数多と居るから😢

なので女キャラの特徴・魅力をしっかり作り込む。
やっぱりヒロインが戦闘で協力的とか、身体を張って守ってくれる、優しく気遣ってくれる、誘惑してくる、ちゃんと謝ってくる、言う事を聞いてくれる、抗う姿(カウンタータイプ仕草)、積極的に従順さをアピールしてくる、責任感が感じられるなどなど
要はリアル女には期待出来ない・リアル女からかけ離れてる程、良い。
リアル女に近い臭いが少しでもするとPTSD発症しちゃうからな😭

Mさんはその点でいうと女作家でありながら「素質」ある。
かなりファンタジーな存在だ。バトル絡みは性格的にどうなんだろ?って思うけどw 女だとバトル絡みの展開を感覚的に理解とかは厳しそう。
まあ、癒やし中心作品なら他からパクって微妙にアレンジとかすればいい。
あとは女社会圧力・同性の目をガン無視して、その辺の欲望を忠実に全開していけば、メチャクチャ男受けする癒やし作品作れるでしょ。

Neの欠点は可能性を置く故に「抑制」が働きやすい。
作家として突き抜けるには、同性の目・村八分など気にせず、素敵男性に全力で誘惑・媚び媚びになるのが一番なんだ🤗
さあ、「タガ」を外して、適切な練習相手である自分にトライ!
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