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夏バテや胃腸虚弱にこそプロテイン

↑を書いてから思った。そもそも自分がこの時期は暑さでアトピー悪化しがちで丁度、右腕が悪化+痒みも酷くなってボロボロだったので実証すればいいと思った。それで思い出したけど肝心な事を書いてなかった🤣

去年のアトピー猛烈悪化時の対処パターンを再現したんだけど、1日でかなり右腕の傷が修復されて痒みも引いたので以下にその方法を書く。

プロテインというと筋肉のイメージがあるけど、タンパク質は全ての臓器修復に必須の最重要栄養素。タンパク質がガンにも効くのはタンパク質=高体温化でがん細胞が減っていくから。
血糖値も上がらないし、ほぼあらゆる病や後遺症ダメージの修復に効く。
しかし、食事だとタンパク質はいくら肉をたくさん食べてもろくに摂れない。まして胃腸弱ってる人にはムリゲ。

要するに夏バテや胃腸虚弱の時ほどプロテインや粉末のグルタミンに頼った方がいい。自分もアトピー猛烈悪化時に人体実験して更に胃腸虚弱になったけど、プロテイン摂取から回復のターンへ移行した。
プロテインや粉末グルタミンで胃腸回復させれば、次第に食事量も摂れるようになってくるという訳だ。

タンパク質が不足してると傷がいつまでも治らなかったり、アトピーみたいに肌の生成不全で痒みが出てくる。筋トレも力入らない。
タンパク質は一番不足しやすい栄養素でありながら食事では容易に摂れない。

ただし、プロテインはそんな気軽に摂っていい食品でも無い。
濃縮されたタンパク質の塊である故、実は腎臓に絶大な負担のある取り扱い要注意食品でもある。まして病やその後遺症で腎臓や肝臓が弱ってる人なら尚の事だ。

凄まじい効果を発揮する反面、無見識で取り扱うと今度は腎臓にハイリスク。腎臓は一度やられると回復させるのが容易で無い。
最近はプロテインがダイエットや健康に良いとカジュアルに流行ってるけど本来はリスク面を把握して慎重に取り扱うもの。
確かにダイエットやバストアップには効果あるよ。
タンパク質の塊はいくら食べても太らないし、体が最必須栄養(タンパク質)で満たされて食欲を抑える効果ある。乳腺の発育に最も必要なのもタンパク質だけど、普通の食事ではろくに摂れないから。

けど本来なら慎重に慎重を重ねて扱うくらいで丁度いいというくらい「プロテインやEAAは危険なもの」と思っておくのが正しい認識。特効薬は副作用も相応に大きいのだ。

なので以下に注意点を書いておく。

・規定量の半分~3分の1にしておく。
自分は元重度の喘息患者なので確実に内臓機能落ちてるはず。
体感としても規定量はリスク高いと感じた。
元々一度に吸収出来るタンパク質の量は限られている上、胃腸弱ってる人はタンパク質の消化能力自体が低いので尚の事、規定量の半分以下でいい。
その分、回数を増やせばいい。
内臓の状態に合わせて、1日に3~5回が目安。

・食後に摂る
この方が安全。空きっ腹でプロテインを摂ると一気に消化吸収=まとめて内臓に処理負荷が行く=腎臓に大ダメージ。
食後に摂れば消化吸収が緩やかになるからリスクが減る。補食のイメージ。
あるいはプロテインを摂る前にナッツ類・バターコーヒーなどを食べておく。
粉末グルタミンは逆に空きっ腹になりやすい午前中とか寝る前辺りかな?

・内臓負荷を把握する
体感的な内臓の感覚、トイレ(おしっこの状態)、胃腸のガスの臭いなどで把握。これらがよろしくないと感じたら、しばらく摂るのを控える。
筋トレ界隈では定期的に1日休めば良いとされてるけど、もちろん病気の人は内臓弱ってるので、もっと休ませる必要性を感じたら素直に休ませた方がいい。

・タンパク質の消化能力を上げていく
タンパク質の消化能力ってほとんどの人は最初の内は低いので、プロテインも規定量半分以下で1日に2回くらいから馴らしていく。
一週間毎に回数増やしていけば十分だろう。多くても5回・・まあ、それは余程運動してるとか短期集中治癒が必要な場合。
基本的には3回くらいで十分かな?

・ソイプロテインとホエイプロテイン
ソイ(大豆)の方が消化が緩やかなので初期はソイの方が良いかも。
ただしソイプロテインばかり摂ってるとコルチゾールが上がるリスクある。
腎臓負荷リスクを考えるとソイの方がいい。

・WPCとWPI
WPCがいい。WPI=より精製されたタンパク質なので当然、急激に吸収=腎臓リスクが上がる。

・アスパテーム
プロテインはやたらアスパテームやスクラロース入ってる商品が多い。
これらは強力な神経毒で脳や胃腸がやられるので絶対に避けるべき。
Bodywing辺りのが人工甘味料無くて安くてオススメ。

・プレーン味でも問題無い
味付けはミロやきな粉など添加すればいい。
あるいはプロテイン飲んだ後に果物を摂る。
要は甘味を摂る事でタンパク質が体中に行き渡りやすくなる。

NORMのプロテインは確かにおいしいけど、ステビア大量だから何だかんだで胃腸の負担増えるな。高いし。

・EAAパラドックス
アミノ酸は桶理論と言って、アミノ酸の中で足りない種類のものがあれば、その最低ラインが桶の高さになってしまうという事。
要するにその状態でいくら別のアミノ酸を摂っても溢れてしまって、不足アミノ酸を補おうというパラドックス状態に陥って体調不良になる。
プロテインはフルアミノ酸(タンパク質)だからその心配が無い。
EAAやBCAAは特定のアミノ酸しか入ってないのでそのリスクがあるという事。
EAAのメリットは既にアミノ酸に分解されているので消化負担が無い点。
寝起きは胃腸が動いてないので寝起きに1度摂れば十分。
そもそもアスリートみたいに大量にタンパク質を要求してる場合でも無い限り不要だけど、胃腸弱ってる病人的にはEAAの導入も検討するのはアリ。
空きっ腹の時に補給しても胃腸負荷的に問題無いし、プロテイン1回分を消化負担無く減殺出来るのは大きい。
EAAを朝に1回、あとはプロテインを2~3回みたいに出来る。

パラドックス対策はEAAのグラムに対してプロテインが5~10倍。

・定期的に内臓休ませる日を設ける
一週間の中で土日は摂らないみたいな。
慎重になり過ぎて全然摂らないのも本末転倒だけど、最初の内はこのくらい慎重に様子を見た方がいい。

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