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局アナ的日常

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局アナとしての日常。
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#ラジオ番組

モニダバ最終回

2023年4月にスタートした「FRIDAY MORNING DIVER」が終了しました。 お昼の番組が終了してから1年間は、30周年YEARに伴う特番の増加や人手不足などの関係でディレクター業務中心となり、レギュラーの生放送が月に1本。 その1年を終えると同時に金曜の朝を任せてもらえることになり、スタートしました。 番組のエンディングでもお話したのですが… 10年20年と、μFMの朝のスタンダート番組に育てたくて。 この番組が終わるときは、局アナとしてのキャリアを終える

はじめました

4月7日金曜日。 緊張で前夜は眠れな…いことなんてなくて爆睡。 どちらかと言えば溜まった疲れで起きられず。 とはいえ、やはり心配事は多く早めに出勤。 鹿児島に来てから5年間、レギュラーでニュースコーナーを担当していなかったのに、2回のニュースコーナー。 スタッフとしては見慣れていても、読むのは初めての、鹿児島の朝の天気。 ワンマンDJスタイルに合わせた配置はどうしたものか。 様々なチェック業務もしてもらうADさんはどこにいてもらうか。 下読みと打ち合わせと「どうしよう始

夏が来れば思い出す?思い返す?話

私、ラジオ局のアナウンサーになりたかったんです、小さい頃から。 でも、現実的な問題…県域局はテレビ単営のほうが数が多い。 ということで、アナウンサー受験はテレビ・ラジオ関係なく受けまくっておりました。 結果、ラジオ単営に受かるのは運命だったんだなって今でも思いますし、ラジオ局のアナウンサーとしてご縁のなかった放送局に出演するという、内心ニヤニヤする展開も多くなって楽しいのですが(性格悪い 夏になるといつも思い出す「あこがれ」がありまして。 フジ系列に受かったら、FNS

テレビに出た話

アナウンサー受験をしていた頃「まずはアナウンサーになること」を最優先にしていたので、テレビ・ラジオ・ラテ兼営問わず受験しておりました。 中にはそこそこいいところまで試験をパスしていた局もありましたが、結果ラジオ局に合格し、ラジオ一本でここまでやってきました。 そんな中で、μFMの新たな取り組みの告知をテレビで!というミッションが。 まずは弊社スタジオで、KTS鹿児島テレビの「かごnew」と「かごnewマルシェ」のロケ。 1分程度のVTRなんですが、本当に丁寧に作りこん

こじらせてますが、何か?2020

1年9が月ぶりに放送しました。 ※タイムフリーは1週間以内です。 企画、構成、台本作成、収録、編集とすべて担当しているこの番組。 今までは「今末真人の」とつけておりましたが、今回はタイトルから外しました。 30代半ば、そろそろこれを全面に推して行くのはイタイな、と(笑) そして何より、久し振りに台本書いて気付いたんですね。 「あれ、最近の俺、あんまりこじらせてないかもしれないぞ、昔みたいに言葉が浮かばないぞ」って。 そもそもなぜ「こじらせ」キャラに行きついたのか。