青の世界へ 〜Clearest SKY〜

みなさんこんにちは

かりがねです。


前回は夏川さんの話をさせていただきましたが、今日は青い人のお話です。

あれ?黄色い人のオタクだろ?と思いましたよね。

良い音楽を提供してくれる人であれば誰にでもなびきます。私には見境がありません。

というわけで、今回雨宮天ライブ2020 Clearest SKYのブルーレイを視聴しましたので、感想を書いていきたいと思います。

実際にはこちらフラゲしていたのですが、某ゲームの周年イベントやら副業やらで観るタイミングが今になってしましました。

関係ないですが某ゲームの「道標」がClearest SKYのライブロゴにしか見えないのは私だけでしょうか。

観たばかりなので限界度がだいぶ高めですが、ご容赦ください。

はじめに

実際のライブは千秋楽、つまりブルーレイに収録されているものには現地参戦しました。TrySailのライブにも行ったことありませんので天ちゃんのライブは初めて、ちなみにThe Only SKYも未履修でした。


また曲とトラハモは聴いていましたがご本人についてはそこまで知らない状況での参戦となりました。

ちなみに座席は2階の最後方でした。正直ステージは遠かったです...

それでは本題に入ります。

Defiance〜Eternal

時計のチクタク音から徐々に光が灯っていくステージ。

白煙を背に雨宮天が降臨します。

キタキタキタ!

初生雨宮天!本当に存在したんだ!!あまりに美しすぎて実在を疑っていたんですが!!

しかもこの衣装ですよ。

モノトーンを基調としたドレス。ブーツが左右で白黒で分かれているのが印象的です。

あといっぱいついてた白い髪留めの一つになりたかったです。すいません。

正直現地の時は生雨宮天が衝撃すぎてよく覚えておりません。

圧倒的”女王”感。手を突き上げ観客を煽ります。

2曲連続のブチ上げナンバー、ごちそうさまでした。

チョ・イ・ス

軽い挨拶を挟みなごら「チョ・イ・ス」に突入。

『天ちゃん、、出、出たな…!!』

急に"雨宮天"から"天ちゃん"にシフトチェンジ、かわいいを振りまきます。

めっちゃファンサします。ぼくにも手を振りました。絶対に。

Regeneration〜irodori

MCの後、「Regeneration」へ

ピアノの特殊イントロ、最高すぎか!!!!

「Regeneration」、個人的3大天ちゃん曲なのでマジで役得です。ありがとうございました。

続いて「irodori」

赤の手袋とフェザーアクセサリーをつけて登場。

真っ赤に染まる会場と我が物顔で花道を歩く雨宮天さんがあまりに無敵です。

そういえば、青しかないことで有名な天ちゃんブレードですが、今回は赤が搭載されましたね。

Abyss〜誓い

個人的に「Abyss」はこのライブで最高のパフォーマンスを見せてくれたと思っています。

何かに取り憑かれたように歌う雨宮天さん、最後には跪きながら歌いきります。

永遠の暗闇からは救い出してほしいですが、永遠の天ちゃん沼からは抜け出せそうにはありません。

MCパートを挟み、「月灯り」へ

なるほど闇の後には月灯りですかそうですか、、、

雨宮天さんにはあまり詳しくないのですが、「Abyss」と「月灯り」は対になる曲なんですかね。どなたか教えてください。

「誓い」

どうしましょう。救われてしまいました。

てか、この流れは定番なのでしょうか。あまりに繋がりが良すぎます。どなたか教えてください。違ったらすいません。

朗読パート

今回のライブの見どころです。

ステージ上に鳥籠が現れ、不気味な音楽と共に雨宮天さんの朗読が入ります。一瞬にして雰囲気が豹変しました。

内容はご本人が考えたそうですがこれは....

夏川さんがワルモノウィルを書いた時にはマネージャーさんに心配されたそうですが、これもなかなか...

メリーゴーランド~羽根輪舞

朗読ののち、真っ黒のドレスに目隠しをされ、さらに手を縛られた状態で登場。「メリーゴーランド」「羽根輪舞」を披露します。

ダンサーさんも真っ黒衣装に仮面をつけ、前衛的なダンスを踊ります。

これが雨宮天の世界なのか... あまりの演出のこだわりように、息を飲みました...

VIPER

羽根輪舞で眺めていた小瓶を飲むと豹変。

衣装がパージされ、ショートパンツに変わりました。

ちょっとこの曲は刺激が強すぎて色々良くないものが出そうなので割愛させてくださいお願いします。

バンドセッション/ダンスパフォーマンス

ここではバンドメンバーとダンサーによるパフォーマンスです。

これこそ生バンドの醍醐味!

バンドセッションはどのライブでも好きなので終始ニッコニコしてました。

火花

MCパートで衣装をチェンジし、自身が作詞作曲した「火花」を披露。

ご本人のこだわりが詰め込まれた楽曲はたまりませんね。

次のアルバムにも入るとのことで楽しみです。

RAINBOW~Lilas

ここでみんなで楽しめる曲が2曲。

正直この2曲は最後のほうに来ると思っていたので個人的には以外。

精いっぱい歌わせていただきました。

特にLilasは個人的3大天ちゃん曲。

「この空はどこまでも続いているから」 Lilasで終わるライブに行きたい人生だった...

PARADOX

問題の曲キマシタ。

ライブ参戦前に曲とMVでだいぶ無理になっていたのですが、生だとさらに振付がありますね。非常に無理です。

具体的にいうとイントロの猫っぽい振りと「0か1か」のところです。とてもじゃないけど無理です。

なんにせよ新しい天ちゃんの可能性を切り拓いたと思います。ありがとうございました。

Velvet Rays~VESTIGE

このラストスパート、事件です。全く休みがありません。コナンくんもびっくりの難事件です。

会場の酸素濃度もだいぶ落ちたことでしょう。

ただ何よりびっくりなのは雨宮天さん、これだけ体力を使いそうな楽曲にもかかわらず、すべてぶっ続けで歌い切る上、声が全くぶれません。

なんということでしょう。やはり事件でした。

雨宮天さんのライブに参戦を考えてらっしゃる方、彼女の体力には勝てないので、体力の使い方には気を付けてください。

Skyreach

本編最後の曲です。

ハードめな青い皮ジャケを羽織り、デビュー曲、「Skyreach」を披露します。

てかこれ、デビュー曲なんだよな... あまりに強いです....

GLORIA

アンコール1曲目。

途中で感極まりそうになりますが、堪えます。

「日陰に咲いた一輪の花 今はまだそんなに強くないよ」「物語は自分にしか描けないよ そっとページめくった」

思えば幕張メッセはTrySailとして8月にライブを行ったばかりです。

そんな大きな舞台に一人で立つのには相当な勇気が必要だったと思います。

この後のMCでも挫折しそうなことがたくさんあったと仰っていましたし、色々思うところがあったのでしょう....

あら、ちょっと感情になってきて極まりそうですね。

眼が汗で見えなくなる前に次行きます。

一番星

来ました一番星!

曲としても盛り上がれるのですが、本当に歌詞が良い...

とにかく迷いなく前を向ける、そんな歌詞ですよね...

「涙こぼれた時は あの日見た星を思い出して」「輝く光よ僕たちを導いていけ」

ある声優さんの曲ではファンが振るペンライトの光を「星」と見立てているのですが、「一番星」も雨宮天さんにとってそんな意味合いがあるのでしょうか。

もしそうならば、「一番星」はきっと雨宮天さんにとって、すごく大事な曲なのかなと思います。

あれ、また目から汗が。

Song for

ラストが「Song for」ですか、、、、、

ライブの流れを見てきて、今更ながらに気づきました。

この曲は、"The 雨宮天"だったんですね...

雨宮天さん自身とファンに向けた曲...

包み隠さない「そのままの雨宮天」が大好きです...

MC

「これがみんなが応援して作ってきてくれた雨宮天です」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

聞きましたか..........?

自分なんかこないだ入った身ですが、ずっと応援してきた方はどうなってしまったんでしょう....

最後に挨拶をして、ライブは締めくくられます。

ちなみに閉会の曲がデビュー曲Skyreachでまた死にました。

所感

初めて雨宮天さん触れて感じたことが何点かありますので、まとめておきます。

①圧倒的パフォーマンス力

正直これです。ラストスパートの4曲ラッシュは本当に凄いとしか言えません。

これだけ歌ってなぜ声がぶれないのか不思議でなりません。

体力面もそうなのですが、流石は声優さんというべきか、Abyssやメリーゴーランドで見せた表現力の高さにも目を見張るものがあります。

視線や表情も曲に合わせてどんどん変えてきます。

②意外と繊細な内面

圧倒的な実力をお持ちの一方、MCから察するにご自身にはあまり自信がないようです。

TrySailならもう2人いますし、なんせもちさんが相当なあがり症らしいので気がまぎれたかもしれませんが、今回は一人です。

私自身ステージに立ったことなどないのでわかったようなことは言えませんが、今回TrySailと同じ舞台に立ったわけですから、プレッシャーが大きいのは想像に難くありません。

③ファンとの関係

②と関連するのですが、MCでとにかくファンの存在について言及しています。

「みなさんがいたから」「背中を押してくれたから」

そんな言葉をよく聞いた気がします。特に最後のMCなんかは印象的ですね...

他の方と比較するのもアレですが、夏川さんなんかはまさにイエローフラッグみたいな「ついてこい!!」感がありますが、雨宮天さんは「見守ってください」「連れていってください」な感があります。(伝われ)

これはもう、応援してあげたくなっちゃいますよね...

おわりに

ここまで、Clearest SKYの感想を書いてきました。

このライブを見て、雨宮天さんのパフォーマンス力の高さと、そしてファンに支えられてここまで来たんだ、ということを知ることができました。

正直、その魅力に心をつかまれてしまいました。これは、応援せざるを得ません。

実施は心配なところですが、来たる9月にはツアーが待っていますね。ちなみに私は初日と千秋楽のチケありますので、対よろです。

幕張を終えた雨宮天さんが今度は一体どんな姿を見せてくれるのか、楽しみでなりません。


「遠く離れても一緒に歌おう この空はどこまでも続いているから」


それでは。

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