私と夏川椎菜さんについて
みなさんこんにちは
かりがねです
完全なる自己満足のために開設させていただいたこのブログですが、何人かの方にはお読みいただいているようで、ありがたい限りです。
駄文でしかないので、物販列に並んでる時に見るくらいの気持ちで眺めてくださると幸いです。
さて、今回は私と夏川椎菜さんのこれまでについて書いてみようと思います。
ツイッターのほうで何度かそのきっかけについて書いているのでご存知の方もいるかもしれませんが、私の根幹にかかわる部分であるので、しっかりと文章に残そうと思います。途中で色々限界になったらごめんなさい。
そもそも夏川椎菜って誰だよ
もしかしたら、万が一、ひょっとしたら、夏川椎菜さんをご存知ない方がいるかもしれません。その場合この記事はえさのついていない釣り竿のように無意味です。いや別に皆さんを釣ろうとか思ってないですよ。おそらく。
というわけで、先に夏川椎菜さんについて軽くご紹介させていただきます。
夏川椎菜はミュージックレインに所属する女性声優です。
2011年ミュージックレインの『第2回ミュージックレインスーパー声優オーディション』に合格し、2012年から声優としての活動を開始しました。
代表作としては、ハイスクールフリートより岬明乃役、アイドルマスターミリオンライブより望月杏奈役などがあります。
アーティスト活動としては、同じく『第2回ミュージックレインスーパー声優オーディション』に合格した雨宮天、麻倉ももと共に声優ユニット、TrySailを2015年に結成している他、2017年にはソロデビューを発表し、昨年にはソロライブツアーも敢行しました。
その他、執筆活動やゲーム実況、動画投稿など、次々と活躍の場を広げています。
これ以上書くとWikipediaみたいになって記事の趣旨から外れそうなのでこのあたりにしておきます。
夏川椎菜さんの概要についてご理解いただけたでしょうか。
夏川椎菜さんとの出会い
それでは本題に入ります。
私が夏川椎菜さんを認知したのは、おそらく2018年、アイドルマスターミリオンライブの望月杏奈ちゃんです。
杏奈ちゃんについてはここでは割愛しますが、当時は「この子の声優は夏川椎菜さんって言うんだなー」程度の認識でした。
それが変わったのが2019年1月です。
この時はなんとなく声優ソングを聴いてみたい時期だったようですね。ストリーミングにて聞いたことのある声優さんの曲で一番有名と思われる曲をかたっぱしから聴いていました。ちなみに私は普段アニメをほとんど見ないので、この時聴いた声優さんはアイマス関係が多かったです。
そんなタイミングで出会ったのが
「パレイド」です。
正直、衝撃でした。
当時の私が持っていた声優ソングのイメージは、とにかく「かわいいもの」、「電波なもの」でした。ひどい偏見ですね。
一方この「パレイド」という楽曲、よく言われる言葉で表すと「救われない曲」です。「パレイド」の詳細についてはまたの機会にするとして、とにかく当時の声優ソングのイメージからはかけ離れたものでした。
(ちなみに普段好む音楽ジャンルもあまり明るい曲ではないものが多いので、そうゆう意味でも刺さりました)
しかも調べたところ、なんとこれバースデーシングルのA面じゃないですか。
「誕生日を祝うシングルがこんな暗い(褒め言葉)曲でいいの?」
「こんな曲を歌う夏川椎菜さんは一体どんな人なんだ.....」
そんな興味関心が、私がアーティスト夏川椎菜と出会ったきっかけです。
楽曲だけではない、「ぬけがら」の衝撃
そのあと4月から新社会人になったのもあり、なんだかんだ余裕がなく、夏川さんの楽曲を聴く程度でとどまっていたのですが、6月くらいだったでしょうか、意を決して、あるものを入手しました。
1st写真集「ぬけがら」です。
お恥ずかしながら、写真集というものを買ったのは初めてで、レジで並んでいるときにはちょっとアレな本を初めて買いに来た中学生のように挙動不審だったかもしれません。(なお今)
その時は写真集はこうゆうものなんだなと口元が緩みながらも眺めていたと思います。
その後しばらく経ちまして9月あたり、私が夏川さんを匂わせツイートを連投しまくっていたからか、あるFFさんからプロットポイント中野公演千秋楽のお誘いがありました。この方には一生感謝してもしきれません。
また、このタイミングで小説版「ぬけがら」を履修しました。
こちら写真集版「ぬけがら」を補完する内容となっており、このカットはこんな場面だったのか...こんな背景があったのか...と「ぬけがら」の世界観を隅々まで味わうことのできる作品となっています。
また、夢を追いかける一人の女の子を"他者視点で描く"という、小説としても面白いアプローチがとられており、読み手を全く飽きさせません。
あまりに内容が良すぎたので、この時から写真集と小説を繰り返し見まくる日々が始まりました。エモが当社比417億倍になるのでこちら2点はセット履修がおすすめとなります。ちなみに私が好きなのは「匿名銭湯小噺」です。
なお、小説版「ぬけがら」は今年8月に紙媒体での発売が決定しています。買いましょう。
ただのオタクから群へ
そして来たる11月3日、中野サンプラザホールにて1stライブツアー、プロットポイント中野公演千秋楽に参加しました。
ライブの内容としてはアルバム「ログライン」の世界を"表現する"、ということで、曲間にアクトパートを挟みながら進行していく、ライブとしては珍しい構成になっていたと思います。
プロットポイントについては演出とか楽曲とか、無限に長くなるのでこれもまたの機会にしますが、とにかくにも"表現者"夏川椎菜としての一面をまざまざと見せつけられた公演になったと思います。正直、ここまで綿密に演出や構成の考えられたライブになると思っていませんでした。
当の本人は周りの大人たちのおかげとは仰ってはいましたが、夏川さんが作詞に挑戦した曲や「ぬけがら」を見るに、このライブの土台を築き上げたのは夏川さんに間違いがない、そう確信しました。そして心の底から、これからも夏川椎菜さんの表現するものを見ていきたいと思うようになりました。
この瞬間に、私は晴れてひよこ群となりました。
あ、説明していませんでしたが、「ひよこ群」というのは夏川椎菜さんのオタクのことです。ツイッターに(群)とついている方は同種の方です。
ちなみに私はこの時から彼女を「夏川さん」とお呼びしています。(それまでは「なんす」でした)
群となってからはお読みいただいている方にはご存じの通りだと思いますが、日々群活(夏川さんオタク活動)に励んでおります。
私の1日はイエローフラッグから始まりますし、気づけば身の回りにも夏川さんのグッズが増えましたね。(ログラインパーカーとパレイドTシャツ予備が欲しいので再販お願いします)
おわりに
ここまで、私がひよこ群となったいきさつについて書いてきましたが、お気づきの通り、私はひよこ群となってから半年程度しか経っておりません。
まだまだ夏川さんについて知らないことも多く、とくに群の皆さんにはいろいろ勉強させていただければと思っております。
コロナ禍で下を向きがちな状況ではありますが、夏川さんは4thシングルや紙媒体版「ぬけがら」の発売、417Pチャンネルなどなど、形は違えど変わらず私たちにたくさんの元気を届けてくれています。
もともと「夏川さんという人間」に対する興味からここまで来た身、夏川さんの"表現するもの"をこれからもたくさん味わっていければと思います。これからの活動にもキタイダイ、です。
それでは。
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